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平成26年9月21日(日)新宿十二社・熊野神社祭禮より《歌舞伎町睦》 [祭]

平成26年9月21日(日)新宿十二社・熊野神社祭礼が行われました。

送信者 Shinjuku,Kabukicho 2014

新宿駅周辺から歌舞伎町、西新宿を氏子町の範囲とする新宿総鎮守が新宿十二社・熊野神社です。例大祭では氏子町各睦の神輿が新宿駅周辺、歌舞伎町などを練り歩きました。

熊野神社の祭礼は陰陰陽が3年ごとで、今年は陰祭となります。陽の年は本社神輿の渡御が厳かに執り行われるのに対し、陰祭の年は、街神輿による連合渡御など、氏子の企画によって様々な工夫が見られます。
本年は、陰祭でありながら3年ごとの“角筈連合”開催年。
午後1時からの連合渡御には「角一東部」「西口」「歌舞伎町」「西新一」「角一南部」の旧角筈地域5睦が参加、各睦より神輿担ぎ手約2,000人が新宿アルタ前に集結、
連合を組んでの新宿駅周辺東西を練り歩く姿は圧巻でした。また、連合渡御のスタートで、角一南部の神輿に各睦の女性陣が集まっての“女神輿”の企画も。
21日は昼から夜19時ごろまで、新宿駅周辺は熊野神社特有のお神輿の担ぎ方“千鳥担ぎ”の、鉦(チャンチキ)のリズムと「おいさぁ ちょいさぁ」の掛け声で賑わいました。


以下、《歌舞伎町睦・日程》※写真は歌舞伎町睦付き撮影チームのものです。

■神輿渡御日程:9月21日(日)11:30~20:00頃まで
■担ぎ手集合時間:9月21日(日)11:00
■担ぎ手集合場所:歌舞伎町弁天堂公園(歌舞伎町公園)

《歌舞伎町睦・渡御スケジュール》

◎9月21日(日)連合神輿渡御ならびに町内神輿渡御
10:30 役員集合
11:00 担ぎ手集合(歌舞伎町弁天堂公園)

11:30 出発式典・宮出し(歌舞伎町弁天堂公園)
12:15~12:30 藪花軒前 到着(休憩)
12:45 アルタ前へ~連合渡御
15:00 連合 歌舞伎町へ
15:15 東宝ビル前到着(休憩)
15:30 東宝ビル前出発
17:55 連合終了~町内渡御、歌舞伎町へ移動
18:30 歌舞伎町入り
18:45~19:00 JA ビル前到着(休憩)
19:00 宮入りへ





平成26年9月21日(日)新宿十二社・熊野神社祭禮より《歌舞伎町睦》
2014.9.21 Shinjuku-Juniso,Kumano Shrine Festival(Matsuri) Tsunohazu-alliance Digest/Kabukicho Mutsumi 15'25"

セントラルロード街路灯新設による街路灯の撤去及び建替工事のお知らせ(平成26年9月) [まちづくり]

歌舞伎町商店街振興組合 及び近隣の皆様

セントラルロード街路灯新設による街路灯の撤去及び建替工事のお知らせ(平成26年9月)

拝啓 時下益々ご清栄のことと、お慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、この度、下記日程にて街路灯の新設工事を実施させて頂く事になりました。尚、既存街路灯の撤去を行うため、工事期間中は街路灯の証明がなくなります。また、街路灯撤去時には騒音、振動等が発生し、近隣の皆様にはご迷惑、ご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解、ご協力賜りますようお願い申し上げます。

敬具

工事名称:街路灯工事
工事場所:下記地図

工事日程:平成26年9月11日~平成27年3月10日
工事時間:昼間作業時間 6:00~16:00の間(日曜・休日は12:00まで)
       夜間作業時間 1:00~10:00の間

工事発注者:歌舞伎町商店街振興組合 東京都新宿区歌舞伎町1-19-3 電話03-3209-9291
施工者:賛光電器産業株式会社 電話03-5830-7235 /担当者:織田納通 工事担当:笹井、松田


セントラルロードに新設される新しい街路灯、およびシンボル灯(セントラルロード入口にゲート状に2箇所設置)

セントラルロード改修イメージパース

歌舞伎町チーム8周年です。パーティーです!《2014.9.6 グリーンバード歌舞伎町チーム8周年ごみひろい&パーティ》より [イベント]

送信者 greenbird Kabukicho Team Photos 2014/09

歌舞伎町チームです。8周年です。パーティーです!《2014.9.6 グリーンバード歌舞伎町チーム8周年ごみひろい&パーティ》より

2006年8月より開始したグリーンバード歌舞伎町チームのごみひろい、この日で通算206回目の開催、累計参加数7,074名!!よりも、きっとお掃除あとの呑み会に参加した人数はもっと多いかもね~。というわけで、9月6日、チーム8周年のごみひろい&お掃除のあと☆今年も歌舞伎町チーム相談役、手塚真輝くんのお店《ホストクラブ「OPUST」》を貸し切ってのパーティを開催しました。
8年もやってると、なんとなくチームの文化ってのがデキテくる。デキルカギリでごみひろい、デキル以上に呑むのがこのチームです。2006年に杉山文野リーダーと手塚真輝キャプテンで立ち上げ、2007年文野がイギリスに留学したときを境に砂押悠子をリーダーに3人体制でやってきて7年、その昨年の7周年に新リーダーになった柿沼真衣と堀健太も、これでリーダー1周年、ありがと~感謝!!いよいよ9年目に突入、これからも、歌舞伎町チームともども、よろしくお願いします。



2014/9/6(土)集合:旧コマ劇場広場、集合時間:14時30分、15時~ごみひろい
夜鳥の界ともコラボ、パーティ前のごみひろいには45名が参加してくれました。
☆パーティー Club Opust 16:30開場 17:30開演
☆2次会 ダイニングバーkiitos

 

gb_banner4.gifhttp://www.greenbird.jp/
greenbird kabukicho
◇グリーンバード歌舞伎町チーム リーダー: 柿沼 真衣 堀健太

■活動日 毎月第1・第3月曜日
■集合時間 19:00 p.m.
■集合場所 旧コマ劇場前広場(定例そうじで分別をしているところです)
■道具など 掃除に必要な道具類は、すべてコチラでご用意いたします。動きやすい楽な服装でお越しください。
■備考 雨天中止

そうじに参加の際、万が一不慮の事故などあった場合、できる限りの対応はいたしますが、責任は負いかねますのでご了承ください。
「LET'S 自己責任!自分の身は自分で守ろう!」
次回、10月歌舞伎町チーム定例ゴミひろいは、第1月曜の6日、第3月曜の20日、それぞれ19時からの開催予定です。加えて、10月4日(土)CONNECT歌舞伎町MUSIC FESTIVALとのコラボごみひろいが予定されています。
※スケジュール・参加方法等詳細確認などはこちら
でご確認ください。


9月1日(月)「新宿区公共の場所における客引き行為等の防止に関する条例」(客引き行為等防止条例)施行一周年 [まちづくり]

9月1日(月)、「新宿区公共の場所における客引き行為等の防止に関する条例」(客引き行為等防止条例)施行一周年ということで、条例施行へ強く働きかけの主体となった“新宿駅周辺の安全・安心を実現する会”(=新宿駅東西9商店街・町会による迷惑・客引き行為等を防止するための協議会。安田眞一会長:新宿東口商店街振興組合理事長)の主催のもと、新宿区長、新宿区の4警察署(新宿、四谷、牛込、戸塚)各署長を来賓として迎えての1周年記念イベントが開催されました。
当初、新宿駅東口のピラミッド広場でミニライブなどもいれこみつつ、この条例の周知を行う予定だったが、雨天のため、安田会長の安与ビル7F「安与ホール」に移っての開催となりました。

ミニライブ:はちきんガールズ
安田眞一氏挨拶、主催する“新宿駅周辺の安全・安心を実現する会”(=新宿駅東西9商店街・町会による迷惑・客引き行為等を防止するための協議会。安田眞一会長:新宿東口商店街振興組合理事長)会長
来賓:中山弘子新宿区長あいさつ
来賓:客引き等を取り締る新宿区所轄警察署を代表して古澤宣孝氏(新宿警察署長)が挨拶


《新宿区公共の場所における客引き行為等防止関する条例》平成25年9月1日施行

(目的)
第1条 この条例は、道路、公園、広場、その他の公共の場所(以下「公共の場所」と いう。)における客引き行為等を防止することにより、区民生活の平穏を保持し、安全で心な地域社会実現 に資することを目的とする。
 (定義)
第2条 この条例において、次の各号掲げる用語ぼ意義は、当該各号に定めるところよる。
①客引き行為等 次に掲げる行為をいう。
ア 酒類を伴う飲食させる行為の提供について、客引きをすること。
イ 個室を設けて当該個室において客に専用装置による伴奏音楽に合わせて歌唱を行わせる施設の提供について、客引きをすること。
ウ 風俗営業等の規制及び業務の適正化に関する法律(昭和23年法律第 122号 。以下「法」という。)第2条第6項に規定する店舗型性風俗特殊営業に関し、客引きをすること。
エ 次のいずれかに該当する役務に従事するように勧誘すること。
 (ア)人の性的好奇心に応じて人に接する役務
 (イ)専ら異性に対する接待(法第2条第3項に規定する接待をいう。)をして酒類を伴う飲食をさせる役務
オ わいせつな行為に係る人の姿態であって性欲を興奮させ、又は刺激するものをビデオカメラその他の機器を用いて撮影するための被写体となように勧誘すること。
カ アからオまでに掲げる行為をする目的で、それらの行為の相手方となるべき者を待つこと。
② 区民 新宿区(以下「区」という。)の区域内 (以下「区内」という。) に住所を有する者、区内に存する事務所又は事業所に勤務する者、区内に存する学校に在学する者及び区内において活動する者をいう。
③事業者 区内で事業活動を行う法人その他団体及び個人をいう。
(適用上の注意)
第3条 この条例の適用に当たっては、何人の権利をも不当に侵害しないように留意しなければならない。
(区長の責務)
第4条 区長は、東京都、区の区域を管轄する警察署その他関係行政機関及び地域団体(区内に存する町会、自治会、商店街その他の地域活動を行う団体をいう。)と連携し、公共の場所における客引き行為等の防止に関する意識の啓発その他この条例の目的を達成するために必要な施策を推進するものとする。
(区民及び事業者の責務)
第5条 区民及び事業者は、区長が実施する前条の施策に協力するよう努めるものとする。
(公共の場所における客引き行為等の禁止)
第6条 何人も、金銭その他の財産上の利益を供与し、又はその供与を約束して、他人に公共の場所における客引き行為等をさせてはならない。
(客引き行為等防止特定地区の指定等)
第7条 区長は、公共の場所における客引き行為等を防止するため特に必要があると認める区域を、客引き行為等防止特定地区として指定することができる。
 2 区長は、客引き行為等防止特定地域を指定したときは、当該客引き行為等防止特定地域の区域その他必要と認める事項を告示しなければならない。
 3 区長は、必要と認めたときは、その指定した客引き行為等防止特定地区の区域を変更し、又はその指定を解除することができる。
 4 第2項の規定は、前項の規定による変更又は解除をした場合について準用する。
(指導)
第8条 区長は、客引き行為等防止特定地区において、第6条の規定に違反する行為をしていると認められる者に対し、当該行為を中止するよう必要な指導をするものとする。
 2 区長は、前項の指導をあらかじめ指定する者に行わせることができる。

附則
(施行期日)
 1 この条例は、平成25年9月1日から施行する。だだし、次項の規定は、公布の日から施行する。
 (準備行為)
 2 第7条の規定による客引き行為等防止特定地区の指定及びこれに関し必要な行為は、この条例の施行の日前においても、同条の規定の例により行うことができる。


新宿駅周辺の各商店街が望み、実現したこの条例。施行1年が経った。この間、歌舞伎町もだが、とくに新宿東口商店街は民間の自主パトロールに力を注ぎ、また、警察OBを雇い、パトロールを強化し、客引き行為等迷惑行為の防止に尽力されてきました。
昨年、この条例ができたときにも書いたことではあるが、「これは“一歩前進?あるいは半歩か?”というように、仮にもっと徹底的な環境浄化を考えた場合、とくにパトロールや告発のためのコスト面などまだまだ課題残しの部分も多い。」については、1年たった今でもとくに変わりない。民間の自主的なパトロールに支えられるこの条例、とはいえ、度が過ぎる客引き行為者(社)に対する告発、公表も辞さないという強い姿勢、実効性を伴う警察OBの雇用における人件費の補強はまだまだ。また、特にこの条例の施行に中心的な役割をした新宿東口商店街振興組合は、罰則規定を設けることをめざし、それを発信し、また区との交渉にあたろうとしている。これが、目指すところの結果としてちゃんとでるような条例・体制へと進化する《突破口》になればと思います。

客引き行為は、その大半は迷惑行為であり、体感治安を低下させ、さらに「ぼったくり」などの被害者が増えるその根源である。ただ、それを防止、あるいは抑止するための対策=パトロールは、それ自体が、必ずしも来街者から見ても、気持ちのいい存在ではない、というか、どちらかといえばマイナスの存在である。つまり、客引きを防止する、その結果こそ評価されるにせよ、行き着くまでのプロセスは、客引きというマイナスの存在、パトロールというマイナスの存在がダブルで繁華街に、要するに、悪と必要悪、所詮悪には変わりない以上、例えばその「努力」は評価に値しない、してはいけないはず、ということだ。否が応でも、そのプロセスは必要であるにして、そのプロセスを如何に短い時間で目指す結果を達成するか、という工夫がなくてはならない。

自分がよく言う、“度が過ぎる客引き行為者(社)に対する告発、公表も辞さないという強い姿勢”とは、これが裁判で負けてもやる(=コストをかけて)、名誉毀損で訴えられても戦う、という姿勢のこと。ここを手加減なくやる商店街であれば、そんな面倒くさい場所で、たかだか知れた利益のためにリスクの高い客引きなんかしない、できない。そういう空気を作らないと、ということ。
日に日に、来街者が増える、とくに外国人観光客が増えています。逆を言えば、客引きを放置し続ける限り、その被害者も増え続ける、「街」は、いわばその加害者なんです。「新宿区公共の場所における客引き行為等の防止に関する条例」、地域の皆さんの熱意と“努力”で実現し、それが施行1周年経ちました。さて。もう1年過ぎたのだから、考えないと。ということです。


新宿ゴールデン街納涼感謝祭2014 8月31日(日)開催

例年8月最後の日曜日に開催される新宿ゴールデン街の納涼感謝祭。土曜日明けの日曜昼間から、ですから、お店の方たちはちょっと大変かもです。でも、「お祭り」ですから、タノシマないと!
チャージなし、ワンドリンク500円。ゴールデン街を楽しむなら、コミュニケーション、店主とも、他のお客さんとも数十センチ、この距離感で、会話のキャッチボールを投げたり受け取ったりしながらお酒を楽しむのがこの街の醍醐味ですが、納涼感謝祭の日はさすがに人がいっぱいで、そうはなかなか難しい日かもしれませんが、次から通えるお気に入りのお店や「人」を見つけるという一日。
ゴールデン街には約250の店舗が営業していますが、うち、なんと181件のお店がこの納涼祭に参加、これは過去最高だそうです。当事者が多ければ、お客さんもたくさん、いわゆる内需&常連さんだけではなく、やはり昨今のゴールデン街の観光地化を物語るというか、外国人観光客も含め、とにかくこの日は人がたくさん・・写真撮るのも、一休みするのも一苦労、なほどの賑わいでした。


新宿ゴールデン街納涼感謝祭2014 8月31日(日)pm3:00~pm11:00
・チャージなしワンドリンク500円均一
・はしご酒でドリンク割引スタンプラリー
・サービスメニュー、オリジナルイベント
・各路地裏に出現 横丁屋台村
・有志バンド演奏(駐車場ライブ) 等々

主催:新宿ゴールデン街商業組合、2014年納涼感謝祭実行委員会
協賛:新宿三光商店街振興組合、サントリービア&スピリッツ株式会社、キリンビール株式会社、サッポロビール株式会社、宝酒造株式会社
後援:新宿歌舞伎町タウンマネージメント

送信者 Shinjuku,Kabukicho 2014

歌舞伎町が忘れてはならない記憶-44名の尊い命を犠牲にした歌舞伎町ビル火災、あれから13年。  [その他]

9月1日、2001年のこの日の未明(午前1時頃)に起きた44名の犠牲者を出した明星56ビル火災、あの日から13年目が経ちました。現場は歌舞伎町劇場通り一番街、明星56ビルは今はもうなく、ここには低層の飲食店が営業をしています。やむをえないというか、年毎に薄れていく記憶の中でひっそりと、この日も、数人の遺族の方たちが遠くからいらして、現場に花を置く姿がありました。10年の”節目”だった2012年には、マスコミの報道も多く、また商店街や消防、新宿区の理解・協力もあって、献花台をシネシティに用意したのだが、その後は、このニュースを流すのは、せいぜいNHKくらいでしょうか。

働く側の人たちの入れ替わりも早く、また、街で遊ぶ客も働く者も若い歌舞伎町、30歳以下となると、ほとんど知らないか、漠然とした記憶、ということもあろうと、一応事件(事故)を振り返っておこうと思う。

◆2001年9月1日未明の歌舞伎町ビル火災◆

20010901歌舞伎町ビル火災現場.jpg

2001年9月1日に東京都新宿区歌舞伎町の雑居ビル「明星(みょうじょう)56ビル」で起きた火災。44名が死亡し、日本で戦後5番目の大惨事となった。多くの死傷者を出した原因は、ビル内の避難通路の確保が不十分であったためとされる。出火原因は放火と見られているが犯人はまだ不明。(2010年4月の改正刑事訴訟法成立後、公訴時効消滅)

◇新宿区歌舞伎町ビル火災の概要(消防資料による)

1 発生日時等
  発  生:平成13年9月1日(土) 調査中
  覚  知:     〃       01時01分(119番による)
  延焼防止:    〃       02時14分
  鎮  圧:     〃       05時36分
  鎮  火:     〃       06時44分

2 出火場所
  東京都新宿区歌舞伎町1丁目18-4 明星(ミョウジョウ)56ビル
  耐火4階建 地下2階地上4階 複合用途

建築面積 83.07平方メートル 延床面積 497.65平方メートル(建物所有者 (有)久留米興産)
着工    S59年10月 1日 使用検査 S60年11月22日

B2  76.78平方メートル 機械室、ニュークラブレイン
B1  74.60平方メートル カジノパラダイスクイン
1階 82.43平方メートル 風俗店無料案内センター
2階   〃           ナースイメクラ(セクハラクリニック)
3階   〃           ゲーム麻雀一休       
4階   〃           キャバクラ(スーパールーズ)

3 概要
3階麻雀店から出火し、4階飲食店に延焼拡大した。3階80平方メートル、4階80平方メートルで延焼防止。なお、出火時3,4階に多数の逃げ遅れ者がいた。
(特記事項)
屋内階段は1ヵ所かつ狭隘で、3階から4階の階段はロッカーが多数置いてあり、消防隊の活動障害となった。3,4階の階段の防火戸が開放されていたため、火炎の拡散が早かった。 

4 焼損程度
3階部分80平方メートル、4階部分80平方メートル、計160平方メートル焼損

5 死傷者
(1)死 者 44人(男性32人、女性12人)
(2)負傷者 3人(男性3人)

6 消防機関の活動状況
(1)東京消防庁
   救急特別第2出場 救急車 48、火災-第2出場 車両53、計消防車両 101台
    (内訳・救急48、ポンプ・化学25、はしご4、救助6、指揮車6、他12)
   職員 340名 消防団員 21名 計361名
(2)消防庁の対応
 9月1日(土) 
  01時40分 覚知、情報収集開始
  02時00分 第1次応急体制(予防課に災害対策室を設置)
  04時30分 第2次応急体制(消防庁次長を本部長とする災害対策本部を設置)
  05時30分 東京消防庁に予防課職員を派遣
  07時20分 現地に予防課職員を派遣
  09時00分 消防庁長官が現地を確認
  17時15分 第1次応急体制に変更
 9月6日(木)
  16時30分 第1次応急体制解除
7 その他(東京消防庁情報)
  火災原因については調査中

当時建物にいた客と従業員のうち、3階の19名中16名、4階の28名全員の計44名が死亡。3階から脱出した3名が負傷した。ビル3階と4階のセクシーパブ「スーパールーズ」の防火扉が開いていたため、この2フロアに特に煙の回りを速めたこと、また避難をしようとした客と従業員らが屋上に上がろうとしたものの、出入り口を荷物らで塞がれ脱出不能状態だったことなどが被害を大きくした原因とされている。3階ゲーム麻雀店で助かった3名は、事務所の窓から脱出した従業員。また、目撃証言から「4人目」の生存者がいたとされるが、この人物はその後不明。

◇裁判等その後の経緯(民事・刑事訴訟)◇

■民事:2003年2月、ビルのオーナー及びテナントの関係者など6名が消防法違反、業務上過失致死の疑いで逮捕。
明星56ビルは東京消防庁から使用禁止命令が出、さらに犠牲者の遺族がビル所有会社と6被告らを相手取って提訴した損害賠償訴訟の過程で保全処分が出されたため、そのまま残されていた。2006年4月18日、民事裁判について概ね和解が成立したため保全処分が解かれ、その後解体された。ビル管理会社「久留米興産」やビルの実質的オーナーの瀬川重雄被告らとの民事裁判は最終的に2007年3月2日に終決、被告側の支払い総額は約8億6800万円。

■刑事:業務上過失致死傷罪に問われたビル所有会社の実質的オーナー、瀬川重雄(66)ら6被告の判決公判が行われたのは今年2008年7月2日、東京地裁で開かれた。業務上過致死傷罪に問われていたのは、瀬川、永井両被告のほか、ビル所有会社社長、山田一夫(56)、3階マージャン店の元実質的経営者、伊沢義司(48)▽元同店店長、松元輝二41)、4階飲食店元経営者、後藤雅之(34)各被告。6被告はいずれも無罪を主張してきたが、一方検察側の主張は「被告らは防火扉の管理や避難経路の確保などを怠り、被害を拡大させた」と主張。瀬川被告に禁固3年、執行猶予5年(求刑禁固4年)、5被告を執行猶予付きの有罪とした。3階マージャン店関係者永井伸二被告(44)は無罪。

2001年9月1日の歌舞伎町ビル火災を契機に、その教訓を生かすべく、その後消防法・火災予防条例等が改正された。2002年10月25日の消防法改正ではビルのオーナーなどの管理権限者は、より重大な法的責任を負うこととなり、防火管理意識を高めるきっかけになった。また、自動火災報知設備の設置義務対象が従来より小規模なビルにまで拡大され、機器の設置基準も強化された。とくに違反是正の徹底として、それまで消防の立ち入り検査にあった時間制限が撤廃され、また措置命令発動時の手続きの簡略化、検査員の権限強化、あるいは違反時の公表、建物の使用停止命令、刑事告発などの積極発動により違反是正を徹底。罰則等も強化され、従来の「懲役1年以下・罰金50万円以下」から「懲役3年以下・罰金300万円以下」に、法人の罰則も、従来の「罰金50万円以下」から「罰金1億円以下」に引き上げられている。

民事・刑事の各訴訟が終わって以降、この歌舞伎町ビル火災の遺族会は事実上解散、火災が放火によるものと推定はされるものの、だとしたときの放火犯は未だ捕まってはいない。火災で亡くなったさゆりさん(下記参照、当時23才)のお母さん、中村すい子さんがシャボン玉を持ってきては、集まったご遺族たちと火災発生時刻の9月1日am1時あたりにみんなでシャボン玉を飛ばす。「お久しぶりです。元気ですか?」などと挨拶と他愛もない会話を交わしつつ、現場で手を合わせ、やがて「また来年~」などと挨拶をし、別れる。歌舞伎町ローカルメディアの自分としては、さほど書くことが何か変わるわけではないが、せめて歌舞伎町で働く人たちにはあったことを知っててもらいたいと、ここにこうして同じことを記す。数年毎年恒例のこの日この夜の過ごし方。

このブログでもたびたび紹介しているが、以下、亡くなった中村さんの娘さん、さゆりさん(当時23歳)の話を書いておく。

中村さゆり.jpg2001年8月31日から深夜またぎの9月1日午前1時ごろ、ビル3階のゲーム麻雀店「一休」のエレベータ付近から出火。第一通報者はその後の調査により、携帯電話の発信履歴から4階「スーパールーズ」従業員の中村さゆりさん(当時23歳、この火災で死亡)と思われる。中村さゆりさんの遺族(母、すい子さん)によると、遺体は綺麗でやけどの跡はなかったという。被害者のほぼ全員が一酸化炭素による窒息死。写真は亡くなる10日ほど前に足利の自宅にて撮影したさゆりさん。彼女の携帯電話の履歴から、さゆりさんが第一通報者とみられている。1978年生まれ、生きていれば今年で35歳になる

さゆりさんの実家は栃木県足利市、家業は建築関係の会社。「渡良瀬川に沈む夕日がとても綺麗で、それを見るのが好きだった。でも、公衆電話なんてないわよ~なんて言ってたわ。」とお母さん。さゆりさんは、市原悦子さんのファンだったそうで、女優になる夢を見て東京に出てきた。TVドラマのエキストラの仕事をしながら、しかし火曜サスペンスの湯煙シリーズかなにかの仕事でヌードになる仕事が入ってきたとき「ヌードはイヤ」と断ってプロダクションを転々としたことも。それでも養成所に通い、少ないギャラのエキストラの仕事で緑山のスタジオなんかにも行っていた。なかなか生活費を稼ぐのが大変で、そのため友人の彼氏が店長をやっているという歌舞伎町の「スパールーズ」でアルバイトを始めたと言う。当時、スーパールーズは歌舞伎町では有名な繁盛店のキャバクラだった。当時、さゆりさんには恋人がいて、「彼氏がいるんなら、結婚したら?」という親の声に「女優として自立するまで結婚は考えてないわ。少なくとも30まではね^^」なんて言っていたそうだ。

スーパールーズを退店、しばらく実家に戻っていたが、店の方からどうしても人が足りないからと請われ、再びスーパールーズに戻る。そして、その直後、2001年9月1日歌舞伎町ビル火災が発生。火災は3F麻雀ゲーム店「一休」のエレベーター付近から爆発音とともに出火、当時3・4Fの間の防火扉は周囲に置かれた酒瓶やモップ、お絞り等が置かれ機能する状態ではなかったため、火災の炎と煙をこの2フロアに一気に広がった。第一報は0:57、4Fのスーパールーズにいた中村さゆりさんからの通報だったと思われる。その後、消防隊が到着するも、建物の屋外階段は一箇所、それもロッカー等が置かれ、これが消防作業の障害になり被害が拡大したといわれている。死者44名(男性32名、女性12名)、負傷者3名。日本で戦後5番目の大惨事となった。さゆりさんのいた4Fには28名の男女がいたが、全員急性の一酸化炭素中毒で亡くなった。

“歌舞伎町が忘れてはならない記憶”とは書いたものの、遊ぶも働くも若い人の街の歌舞伎町、記憶が風化していく以前に、次第にこのビル火災を知らない人も多くなっていく。それはそれで当たり前のことで、あるいはそれでいいのかもしれないとも思ったりもする。そのことを嘆くよりも、書いたようにルールとして防火防災の強化が図られてきたことを重く受け止めたいと思う。そして、記憶のあるものはその記憶をつなぎ、この日は二度とこのような悲惨な出来事が起きない、起こさないようにと襟を正したい、歌舞伎町にとって9月1日とはそんな日なのです。


《風営法規制緩和、ダンス規制撤廃。の話》 [まちづくり]

テンポのいいソウルミュージックでひとしきり踊ったあと、スローテンポの曲が流れ始める。待ちに待ったチークタイムだ。
お気に入りのおのコに声を掛ける。「一緒に、踊ってくれませんか?」彼女が笑顔で快く申し入れを受け入れてくれたら、軽く手を繋ぎ、フロアへと繰り出す。深夜12時過ぎ、軽く汗ばんだ2人の、一夜の甘酸っぱい恋はこんな形で始まった。最近のクラブにチークタイムはもう無いのかな?ディスコ世代のボクらがかつて味わった、夜毎繰り広げられた、やや《享楽的》な日々は今はもうないかもしれないが、それが、再び復活するとかしないとか。

《風営法規制緩和、ダンス規制撤廃。の話》

昭和60年、街から夜(深夜12時以降)のディスコのネオンが消えた。以来、合法的に、この国では、深夜にダンスは踊れないことになった。あれから約30年経って、再び、“外国人観光客誘致”の要として、この規制が撤廃されようとしている。

ダンスは表現の自由、大阪のクラブが摘発された件での裁判では「性風俗秩序の乱れにつながるおそれがある場合は、営業を規制する必要性は高い」としながらも「酒類が提供されており,フロアが相当程度暗い状況にあったことを踏まえても,本件当日,本件店舗において,歓楽的,享楽的な雰囲気を過度に醸成し,わいせつな行為の発生を招くなど,性風俗秩序の乱れにつながるおそれが実質的に認められる営業が行われていたとは,証拠上認めることができない。」(平成26年4月25日大阪地裁宣告より)として無罪判決が出たことを契機に、今、風営法でのダンス規制撤廃の動きが加速している。

風営法《風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和二十三年七月十日法律第百二十二号)》、法の目的は『この法律は、善良の風俗と清浄な風俗環境を保持し、及び少年の健全な育成に障害を及ぼす行為を防止するため、風俗営業及び性風俗関連特殊営業等について、営業時間、営業区域等を制限し、及び年少者をこれらの営業所に立ち入らせること等を規制するとともに、風俗営業の健全化に資するため、その業務の適正化を促進する等の措置を講ずることを目的とする。』とある。

国民生活上の、主に快楽志向の部分、飲む(飲酒)、打つ(射幸)、買う(性)、について、繁華街における人の過度な享楽的雰囲気を抑制する意味で、そういった営業《人間の本能的欲望に立脚した歓楽性・享楽性にわたる営業》を行う店舗に対し規制を加え、《歯止めが利かなくならないよう》適正化(※取締法ではない)を図る、これが風営法。昭和23年に施行されて以来、幾たびか改正や運用・解釈変更などはされてきたものの、基本的な法構造はほとんど変わっていない。これが時代遅れといわれる原因の一つでもある。

さて、その中で、ダンスについてだが、、、

風営法では、ダンスホールや飲食店で「客にダンスをさせる」ことを「風俗営業」と定めている。
この背景には二つあり、一つは、戦前~戦後しばらく、ダンスホールが売買春の交渉の場として常態化していた経緯から、以来、営業には公安委員会の許可(監視の対象という意味)を必要とされ、風営法にも組み込まれている。もう一つは、飲酒に対する規制。世界でも稀に見る飲酒に寛容なこの国で、単に飲酒だけを規制することは受け入れられにくいということで、他の要件を加え、その中で、「ダンス」はひねり出されたものでもある。特に飲酒とダンスが結びつくと、より「享楽的」になりやすい、かつての考え方でいうと《売買春の契約が成立しやすい》、今風でいうなら、《ナンパ》が成立しやすいとでも言うか。というわけで、歯止めが利かなくならないよう、客にダンスをさせる営業を規制するということになった。

そして、今回、2020年東京オリンピック開催、IR推進法案などにも引っ張られ、とくに外国人観光客誘致、クールジャパンのコンテンツ育成という観点から、内閣委員会(警察・国家公安委員会案件等所管)所管で「客にダンスをさせる営業に関する風営法の規制の見直し」を前提に、様々な論点から検討が行われている。諸般の事情により春の通常国会は見送られたものの、秋の臨時国会では、議員立法で閣法として法案が提出され、議論されることになっている。

当事者間(ハコ、ユーザー、DJ、ダンス教室など)によって立場や利害の違いもあるようだが、規制緩和の方向性は2つ。
①ダンスそのものを風営法からの規制対象からはずす。
②風営法上で、ダンス営業の規制を緩和(営業時間規制、立地要件などの)

①の場合、ライブハウスやクラブについて、ダンスの規制そのものがなくなり、風俗営業許可が必要なくなる一方、仮に深夜12時以降に営業を行う場合、風営法上の深夜酒類提供店(届出義務)としての規制は残る。その場合、深夜酒類提供店としての規制(ダンスフロアなど遊興設備の禁止)を受けることになるので、この規制をどうするか検討する必要がある。
もし、ダンスを風営法からはずしたとしても、それだけだと、クラブやライブハウスは、深夜12時以降、酒類提供はできないことになり、それでは、規制緩和とはいえ実質的に深夜営業は行えない。これはさすがに全当事者が望まぬケースになるだろう。
そうならないためには、やはり、法の整合性からも、深夜酒類提供店において遊興施設をともなっても構わない、という風営法の規制緩和にが必要となる。もしこれができると、歓楽街における飲食店の営業形態の自由度は格段にあがる。また、クラブやライブハウスが晴れて風俗営業ではなくなることから、大企業の参入機会を与え、含め、大きな投資誘導、繁華街のバランスは大きく変化するものの、活性化に繋がる。
一方、クラブという形態の営業に白黒グレーと様々なものがもぐりこむことにはなる。また、風営法による立地要件などがなくなるため、住宅地などに「クラブ」という営業形態のナニかが進出したり、あるいは騒音・環境保全の観点から住民の反対があったとしても、住民の意に反し、残ることが考えられる。
②の場合、クラブやライブハウスは依然風営法の規制対象のままとなり、国際競争力の高いような、大企業資本の参入機会が減る可能性はある。結果、良し悪しはともかくだが、既存のクラブ・ライブハウスの既得権が守られる。また、風営法による人的欠格要件(暴力団の関与)、立地要件などが効いているので、既存の中心繁華街の既得権益も守られ、一方、ライブハウスやクラブの出店や営業を望まない地域においては一定の歯止めとなりうる。繁華街の秩序上の変化は薄い。深夜のコンテンツは多少は賑やかになるだろう。そういうビジネスチャンスは生まれる。が、活性化度合いで言えば、ジワリ、という感じか。むしろ、そこに潜り込む多様なグレーによる実務上のコスト、とのバランスのほうが問題になるかもしれない。

※参考資料《客にダンスをさせる営業に対する規制の見直し要望の経緯》(警察庁生活安全局保安課企画係文書より)
(1) 規制改革会議における議論
風営法による客にダンスをさせる営業に対する規制については、政府の規制改革会議において規制改革の検討項目として取り上げられ、検討が進められました。
その結果、本年6月13日に取りまとめられた「規制改革に関する第2次答申」においては、○ 近年、社交ダンス以外にも様々なダンス(ヒップホップ、サルサ等)が国民に愛好されるようになり、小中学校の教育現場にもダンスが取り入れられるなど、ダンスの文化的・経済的な重要性が増していること ○ その一方で、客にダンスをさせる営業は風俗営業とされ、深夜営業禁止、未成年者立ち入り禁止など、厳しく規制されているため、優良企業が新規参入を見合わせるなど、健全なダンス文化やダンス関連産業の発展の支障になっているとの指摘があることから、2020年の東京オリンピック開催が決定している中、ダンス文化を活用した魅力ある街づくりを進め、海外観光客を呼び込むためにも、風営法の見直しについて検討することとされました。

《具体的に見直しをすることとされた事項は、次の3点》
① 営業時間に関する規制等の見直し(平成26年度検討・結論、結論を得次第措置)
飲食を伴いダンスをさせる営業(風営法第2条第1項第3号に掲げる営業)について、風俗営業から除外することや現在の営業時間に関する規制を緩和することを含め、その規制の在り方について、外部有識者の意見を聴取するなどして検討を行い、結論を得る。
② 飲食無し営業の規制対象除外(平成26年度検討・結論、結論を得次第措置)
飲食を伴わないダンスをさせる営業(風営法第2条第1項第4号に掲げる営業)について、風営法第2条から除外することについて、外部有識者の意見を聴取するなどして検討を行い、結論を得る。
③ 規定の整備(平成26年度検討・結論)
風営法第2条第1項第1号に掲げる営業を第2条第1項第2号に掲げる営業に含めて規制することについて検討を行う。
この答申の内容については、6月24日に閣議決定された「規制改革実施計画」に盛り込まれたところであり、警察庁では、有識者会議を立ち上げて関係者からヒアリングを行うなど、検討を進めているところです。
(2) ダンス文化推進議員連盟における議論
上記のほか、風営法による「客にダンスをさせる営業」に対する規制をめぐっては、超党派の国会議員から成る「ダンス文化推進議員連盟」においても議論がなされ、風営法の改正案について検討が行われています。警察庁では、当該議論も踏まえながら、検討を行うこととしています。
3 見直しに当たって考えられる論点

(1) 3号営業
3号営業に関しては、風俗営業から除外することや現在の営業時間に関する規制を緩和することを含めて検討することとされています。当該営業については、1(3)のとおり、問題事案がみられるものもあり、見直しに当たっては、次のような論点について検討する必要があると考えられます。

ア 風俗営業からの除外
○ 風俗営業から除外することが適当かどうか。
○ 風俗営業から除外する場合に、別途の法的規制を設ける必要があるか。
○ 別途の法的規制を設ける場合には、どのような営業を対象とし、どのような規制を設ける必要があるか(※1)。その場合には、客にダンスをさせる営業のみならず、客に遊興をさせる営業全体について見直しをする必要があるのではないか(※2)。

【参考】
※1 風俗営業については、欠格事由、営業所の構造、設備の基準、営業地域の制限、18歳未満の者の営業所への立入りの禁止等が定められています。
※2 風営法では、深夜(午前零時から日出時までをいいます。)において飲食店営業(風俗営業等を除きます。)を営む者は、深夜において客に遊興をさせてはならないこととされています。

遊興とは、営業者側の積極的な行為によって客に遊び興じさせることをいい、具体的には、不特定多数の客に歌を聴かせたり、ダンス、ショウ等を見せたりする行為、生バンドの演奏等を聴かせる行為等が該当し、客にダンスをさせることも遊興に当たると考えられます。
したがって、深夜において客にダンスをさせる営業の規制の在り方を検討するに当たっては、深夜において客に遊興させる営業の規制の在り方を検討する必要があると考えられます。

イ 営業時間規制の緩和
○ 現在は禁止されている午前0時又は午前1時以降の営業を認めることが適当かどうか。
○ 午前0時又は午前1時以降の営業を認めることとする場合には、地域住民の良好な生活環境の保持、少年の健全育成や犯罪の防止等の観点から、どのような規制が必要か。
○ 午前0時又は午前1時以降の営業を認めることとする場合には、繁華街の在り方を変えることにもつながることから、繁華街における環境浄化対策についても併せて検討する必要があるのではないか。

ウ 他の風俗営業の規制の在り方
○ 客にダンスをさせる営業以外の風俗営業の営業時間の在り方についても、併せて検討する必要があるのではないか。

(2) 4号営業
4号営業については、風営法第2条から除外することについて検討することとされています。当該営業については、これまで段階的に規制を緩和してきたところであり、現状をみても、接待や飲食を伴う営業と比較すると、風俗上の問題が生じるおそれは小さいと考えられますが、見直しに当たっては、次のような論点について検討する必要があると考えられます。

ア 規制の対象からの除外
○ 4号営業について、風営法の規制の対象から除外することにより問題が生じないか。

イ 問題のある営業が出現した場合の措置
○ 風営法の規制の対象から除外した場合に、仮にいかがわしい出会い系ダンスホール等の営業が出現したときは、どのような対応が考えられるか。

(3) 1号営業及び2号営業
1号営業及び2号営業については、1号営業を2号営業に含めて規制することについて検討を行うこととされています。風営法の定義上、1号営業は、客にダンスをさせることに加え、客の接待をして客に飲食をさせる営業、2号営業は、客の接待をして客に飲食又は遊興をさせる営業とされており、1号営業は、性質上2号営業に含まれるものですが、見直しに当たっては、次のような論点について検討する必要があると考えられます。
○ 1号営業を2号営業に含めて規制することについて、両者を分けて規制することとした経緯に照らして実務上問題が生じることはないか。

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個人的には、ダンスの規制が緩和されることは大賛成です。とくにダンス規制の文々が風営法から消え、深夜酒類提供店の形態の自由度が格段に上がることとなれば、繁華街は大分面白いことになるだろう。
どうしてもこれをやろうとするなら、建築基準法や興行場法にも手を加えなくてはいけなくなってくる。もしくは、これらの法を「くぐる」なら、66㎡以上100㎡未満(100㎡以上は建築基準法で用途変更手続き等が必要)、このくらいのハコにビジネスの好機が訪れることになるだろう。
一方で、書いたように、風営法が規制してきた「人的欠格」「立地」の要件は機能すべきだし、本来であれば、地域の特性にあわせてもっときめ細かな立地要件が条例などで規定されてもいいはず、というか、それが足りないから風営法がダメなわけで。また、酒類提供店の営業形態に関わる規制緩和は、いい意味でも悪い意味でも繁華街のガバナンスに大きな変化を与えるだろう。せっかくの機会なので、このダンスの規制緩和に限らず、本来、繁華街は何を規制《コントロール》すべきなのか、飲酒、性、麻薬、未成年、客引きやボッタクリ、等々、、

繁華街の“魅力”の多くは、実際、合法と違法の間、グレーなゾーンに存在する。自分が運営している「歌舞伎町コンシェルジュ委員会」は、これを調整、または理解を進めることで、公に使える観光資源へと変化させようとしている。「国」レベルでやろうとしているのがIR法案。このIRは、よくカジノのことが取りざたされやすいが、実は、「公」が扱えるコンテンツの観光資源をいかにつくっていくか、というところに肝がある。そして、グレーの、取り扱いの難しい現況存在する繁華街のではなく、IRという枠の中にある種の「特区」をつくり、大資本誘導による“合法的”大人のエンターティンメントビジネスを囲い込むことで、扱いやすい資源をつくっていく。言ってみれば、IRは「駅中商法的」なアプローチ、自分のやり方は「商店街活性化」的なアプローチ。そこには対立がないとは言えないが、目指すところは同じものだ。前者はIR法案で、後者は、風営法が強く関わってくる。
IR法案、ダンス規制・風営法規制の緩和、どう着地するにせよ、繁華街に与える影響は大きい。例えば、お台場は、まったく新しい形の繁華街となるかもしれない。既存の歓楽街のニーズバランスはこれだけでも大きな変化をもたらすだろう。例えば「歌舞伎町」は?そう、結局のところ、「都市間競争」ではなく、「個性」「役割」ということになっていく。

いずれにせよ、繁華街に、良し悪しはともかく、それなりの変化をもたらす、その前に、今一度立ち戻り、これらを踏まえ、風営法のあり方を一から検討しなおす時期にはきている。むしろ遅いくらいだ。そんなわけで、風営法、またはダンス規制緩和の推移に可能な範囲でコミット、注目していきたいと思います。
無論、変化は望むトコロ。昨日(8/26)、国会の内閣委員会の柴山昌彦氏(内閣委員会委員長・衆議院議員)と懇談する機会があったので、しばらくぶりに風営法のことを書いてみました。


8月17日(日)こどもが描く大壁画!ライブペインティングが開催!新宿クリエイターズ・フェスタ2014開幕(8/22-9/7 会場:新宿駅周辺各所、新宿西口高層ビル街、歌舞伎町、新宿モア4番街、神楽坂、初台ほか) [イベント]

新宿クリエイターズ・フェスタ2014開幕(8/22-9/7 会場:新宿駅周辺各所、新宿西口高層ビル街、歌舞伎町、新宿モア4番街、神楽坂、初台ほか)

送信者 Shinjuku,Kabukicho 2014
8月17日(日)こどもが描く大壁画!ライブペインティングが開催!
会場:新宿東宝ビル建設現場仮囲い

こどもアートの大人気イベントで、これが3回目の開催となる、新宿クリエイターズ・フェスタ2014のオープニングイベント[こどもが描く大壁画!ライブペインティング-絵かきさんといっしょに大壁画をえがこう-]が開催。版画家の蟹江杏さんがお絵かきお姉さんとなり、歌舞伎町に集まったたくさんの親子と一緒に壁画を描くというイベント。今年のテーマは、「虹、空、まち」。元たまの石川浩司さんらミュージシャンのライブ演奏に合わせ、高さ3メートル幅8メートルの壁2面にみんなで描いた大きな絵を完成させました。


ゆうひのまち

虹のまち

この日描いた絵は、後日、新宿ダイガード下に飾られます。

【新宿クリエイターズ・フェスタ2014】

◇アートを通して新宿の魅力づくり、イメージアップを図り、新たな賑わいと活力づくりに取り組む。
◇新宿駅周辺の公共の空間・施設、民間施設等を活用し、様々なアートイベントを開催することで、区民及び来街者が文化・芸術に触れる機会を提供する。
◇イベントを通して、多くのアーティストに発表・発信の場を提供する。

期間:平成26年8月22日(金)~9月7日(日)※一部期間外に実施する事業あり
会場:新宿西口高層ビル街、新宿東宝ビル建設現場仮囲い、東京都健康プラザハイジア、ギャラリーオーガード”みるっく”、花道通り、スタジオアルタ、アルタビジョン、ユニカビジョン、エストビジョン バイ ルミネエスト、ルミネエスト、コニカミノルタプラザ、新宿ピカデリー、新宿モア4番街、ヒルトピア アートスクエア、新宿ワシントンホテル、京王プラザホテル プラザナード、新宿中央公園、新宿ミロード・モザイク通り、ルミネ新宿 ルミネ2、スターバックス5店舗、神楽坂毘沙門天、ICC、コミュニケーションプラザドットDNP、新宿区役所本庁舎 他
主催:新宿クリエイターズ・フェスタ2014実行委員会、新宿区

新宿クリエイターズ・フェスタ公式ガイドブック http://www.scf-web.net/wp/wp-content/themes/scf2014/data/guidebook.pdf


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