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1月12日(木) 歌舞伎町商店街振興組合 平成24年「新年の集い」より [季節]

1月12日(木)、日本料理「車屋本店」にて、恒例の歌舞伎町商店街振興組合・平成24年「新年の集い」が開催された。来賓としては中山弘子新宿区長をはじめ、海江田万里衆議院議員、吉倉正美東京都議会議員、吉住健一東京都議会議員、宮坂俊文新宿区議会議長、須藤國夫新宿消防署長など、来賓・組合員合わせて107名が参加。

冒頭、会の主催者として片桐基次氏(歌舞伎町商店街振興組合理事長)より挨拶。

「昨年は、本当に大変な年でありました。東北の大震災で、亡くなった方が本当に大勢いらっしゃいまして、また、福島原発という、考えてもいなかった原発事故が起きてしまいました。そういう中で、被災された方々に対しては、心よりお見舞い申し上げます。
歌舞伎町においては、昨年は、いろいろな事がございました。原発事故、震災の影響で、不況の風が、歌舞伎町全体、日本国中吹き荒れたのですけど、歌舞伎町も、その中で、強いアゲインストの風が吹きまして、皆さん、事業を本当に苦労されたことと思います。その中で、歌舞伎町としては、昨年、臨時派出所という、靖国通りにありました警察の派出所でありますけど、これが、組合に返還していただきまして、『安全・安心ステーション』として、今、なっております。今、町田防犯部長を筆頭に、頑張っていただいております。また、警察官OBの田中さん、逸見さんが、歌舞伎町の治安を一生懸命担っていただきまして、まことにありがたいと思っています。また、パトロールに参加していただきました組合の方々、また、新宿区の方々に対しても、御礼申し上げます。
また、7月になりまして、これは喜ばしいことではございますけど、ようやく、コマ劇場の跡の、東宝の再開発が発表されました。歌舞伎町にとっては、待ちに待った計画発表でありまして、私の感じるところでも、その発表があった後、歌舞伎町に対して、企業の方々、出店される方々の『芽』が、良い形で出てきまして、お店を開店される方が、今増えてきてまして、歌舞伎町では、活気を取り戻そうとしているところです。街としては、この計画、再開発が、2015年春に出来上がるということで、なんとしても、それまでに、歌舞伎町として新しい体制を整え、出店を目指す、そういう事業をしていかなければといけないと思っております。
それが、我々の、基本の形でありまして、もうひとつは、歌舞伎町の安全安心。本当に、客引きが多くて、それぞれ、お店の秩序というか、乱れて、自分勝手にお客さんを引いていくというようなものが多く見られています。これは、歌舞伎町だけではなく、新宿駅周辺9商店街の方々とお話をさせていただきましたが、まさしく、好き勝手やってる居酒屋さん、歌舞伎町ではホストとか風俗のお店があるのですけど、これをなんとしても無くしていこうと、新宿駅周辺の形においては、違法な連中をどうやって排除していくかというのが、大事なことでありまして、今、安田新宿東口商店街振興組合理事長に会長になっていただきまして、新宿駅周辺安全・安心の実行をする会というのが立ち上がりまして、9商店街が団結し、どうしてもこれを無くして行こうということで、頑張っています。
また、東宝さんのお話に戻りますけど、東宝の再開発には12スクリーンの最大級のシネコンが出来るということと、それから、30階建て、1千室のワシントンホテルさんが入っていただけるという事が発表されましたので、なんとしても、歌舞伎町は『観光の街』という顔を持っておりますし、昨年、(ミシュランガイドで)二つ星をいただいて、海外から見る歌舞伎町は、本当に歌舞伎町に来たいということで二つ星をいただいたのだということで、多くの外国の観光の方々に来ていただきたい。ワシントンホテルが出来る中で、歌舞伎町は大型バスが入るスペースというか、余地が無いんですけど、新宿区の皆さんと図って、大型バスの導入が、どうやったら出来るのか、今、協議会を立ち上げて頑張っているところです。
それと、もうひとつは、それができるまでの間、セントラルロード、周辺の広場、再開発周辺の再生と言うんですかね、新しく道路をおさえようということで、今月の終わりのほうから、その協議会が立ち上がりまして、街と区、それから事業者である東宝さんが入って、綺麗な形でその道路(整備)をやって行こうということで、これからそういう話がまいります。我々街としても、一生懸命頑張って行きます。組合員の皆様におかれましては、行政の方にお願いして、なんとかしてしていただくという形でありましたけど、やはりこれからは、それだけではなく、街の人間が立ち上がって、街が綺麗にしなければ、我々が綺麗にしなければ、やはり、出来ないんだということを解っていただいて、是非、歌舞伎町商店街振興組合に対し、ご協力していただきたいと思っております。」

原稿もなく、自分の言葉で喋られ、若干まとまりの欠ける文章になっているので、要約すると2点、重要な発言がありました。要点として①新宿駅東西9商店街(安田真一会長:新宿東口商店街振興組合理事長)による『新宿駅周辺安全・安心を実行する会』が発足、客引き対策等体感治安向上のための具体的なアクション(安全・安心条例などの制定を含む)をスタートしている、②歌舞伎町のける大型バス導線を検討する協議会が近々発足、地区・都市計画として、セントラルロード、シネシティ広場等を含む道路の再整備・新設などインフラ整備を検討していく。

来賓代表として、中山弘子新宿区長から挨拶。

「歌舞伎町と言えば、誰でも知っている、世界でも通用する、そうした街です。新宿は、やはり、多くの皆さんにおいでいただいて食べている街です。多くの、海外から来る旅行者の方々がガイドブックとして使っている、ロンリープラネットという中で、歌舞伎町とうのが、人気の街ということで紹介されておりまして、その紹介のされ方は『安全で面白い街』、そういう風に紹介されています。私は、そういったことを嬉しく思っております。
東京都が、観光客の入込調査、これは昨年3月の東日本大震災に行っておりますので、観光客については、福島第一原発事故の影響というのは非常に大きくて、残念ながら傾向が変わっているところもあると思いますが、何といっても、一番多く東京で観光客が来た街は、ダントツに新宿なんです。浅草でも、渋谷でも池袋でも銀座でも六本木でもなく新宿でして、そして、且つ、最も満足した街もダントツに新宿です。ですから、今、経済環境が悪い中で、皆さん大変ご苦労されていると思いますけど、新宿が持つ多様性、新宿が持つ猥雑性も力としながら、元気に、今年こそは良い年にしたいと思います。
そして、この歌舞伎町は、コマの建て替えもいよいよ始まっているところですし、それから、今年は辰年、昇り龍の年ということで、龍は龍神様といって、水の神様ですけれども、歌舞伎町には、昔、ここにも鴨池があったというような由緒あるところでして、やはり龍が、水を得てというような話にありますように、私が皆さんが、これまで、いろんな形で、歌舞伎町タウンマネジメントの取り組みや、振興組合のそれ以前にまず、この街を、安全で安心で、多くの皆さんにおいでいただける街として取り組んでいることに、力いっぱいバックアップをしてまいりたいと思います。
そして、この街が、多くの皆さんに来ていただいてこそ、またこの街はどういう位置関係になってきているかと言うと、東新宿の駅を近くに、また、多文化共生の街・大久保からの人が歌舞伎町2丁目に入り、そして東口のほうでお買い物もしていくというような、大変『立地』もいいわけです。ですから、長い目で、そして、日々、私たちの、この街に求められているニーズを先駆的に掴む努力をしながら、良い街にしてまいりましょう。
私は、歌舞伎町が新宿の、ある意味では『力』であり、新宿のイメージを決めている、そうした歌舞伎町の活発な活動に心から期待をし、そしてこの1年が良い年となりますように、歌舞伎町の、この街が持っている記憶は“民で街づくりをした”―区画整理事業を民でやった最初の街です。新たな担い手として、入ってきていただいている方も多い。そうした歌舞伎町に、これからも、ますます、皆さんとともに仕事ができるように心からお願いを申しあげ、挨拶とします。」

まず、前述、片桐基次氏の挨拶の要点①「新宿駅東西9商店街(安田真一会長:新宿東口商店街振興組合理事長)による『新宿駅周辺安全・安心を実行する会』が発足、客引き対策等体感治安向上のための具体的なアクション(安全・安心条例などの制定を含む)をスタートしている」についてだが、セントラルロードにおいて限られた時間における限られた範囲での、限られた財源によるパトロール活動は、ある程度の効果を証明してきた実績がある。青灯交番化し、警察OBを約200万の予算で雇い、さらに組織化した2011年、これを新宿駅周辺9商店街全域で連携し、場合によっては行政からの予算的支援を得て、なるべく広いエリアを大人数で、また警察の道路使用許可の運用範囲にも民間が干渉し、必要に応じて、理念的ではない実務的な条例化も検討しようというもの。商店街として、これまで長く懸案事項であり、且つ、その場しのぎの短期的な対処はやってきたが、実際のところ有効な手立てが打てずにきた、この客引き問題について、今度こそ、着地可能なアクションをする、ということ。

「②歌舞伎町のける大型バス導線を検討する協議会が近々発足、地区・都市計画として、セントラルロード、シネシティ広場等を含む道路の再整備・新設などインフラ整備を検討していく」についてだが、以下リンク参照※東宝㈱、新宿コマ劇場・新宿東宝会館跡地再開発計画(新宿東宝ビル)を発表、2015年春竣工(予定)基幹テナントはワシントンホテル(9-31階)と最新鋭シネコン(3-6階)地上31階建高さ130m(2011/7/11記)、現実として、実は、何も決まっていないに等しい。と言うのは、東宝の再開発事業における最大の課題は大型バスの導線確保にあるのだが、これが今以って、東宝はまったく解決策を見いだせないでいるという事実。当初から課題であったことは、東宝との話し合いの中で認識はされていたのだが、現実は、東宝はこの問題を、これでも甘く見ていた、と言わざるを得ない。またか・・という感じだが、その関係で、東京都の建築許可はおろか、藤田観光とのテナント契約ですら座礁する可能性も残っている。

一方で、こういう言い方はなんだが、震災を理由に“大幅減益”を、ある意味堂々とできる今期を上手く乗り切り、来年帳尻合わせ、再来年あたりに再開発着手をもくろむのが、旧コマ劇場の広場を挟んで真向かいに位置する新宿TOKYU MILANOビルを所有する東急レクリエーション。東宝が大型バスの導線で苦しんでいる間に、東急は西武駅前通りに面しているという立地の利を活かし、あわよくば親会社である東急電鉄の財政的支援を受け、ワシントンホテル以上のランクのホテルを基幹テナントとした“大型バス導線をもつ”複合ビルの再開発を目指している、と見られる。企業と言うのは生き物で、個人の意思はあまり関係なく、経済的状況が悪ければ消極的選択へと向かうは必然で、東宝は、そういう意味では、個人の責任ではないけれど、あくまで個人的な意見として、計画の“思想”において、ミスを犯している、と言い切れる。このことは、公式な発言にはないけれども、明らかに、関係者の中では、すでに認識されていると見てよい。

ビジネスなのだから、東急レクリエーションの上手な隠れ“単独行動”は、利が叶っているとはいうものの、だったら、なんで、どちらかが『頭を下げてでも』一緒にやらないのか、と思わざるを得ない。企業プライドという厄介な壁がそこにはあるわけだが、そこにはまだ、付け入るトコロがあるとも言えそうだ。区長の発言「“民で街づくりをした”―区画整理事業を民でやった最初の街です。」は、当然ながらある意図を持った言葉である。おそらく、客引き対策で条例化を含め、財源も公共に求めることに対する『牽制』であり、政令化や公共財源の投資となった場合の行政の責任回避とも言えなくもないが、行政はあくまで『民』の後押しであって先頭に立つべきではない、行政が先頭に立てば、歌舞伎町の、或いは新宿の“良さ”“魅力”を結局損なうことになりますよ、或いは、損なわざるを得ないことになりますよ、という示唆でもあるのではないか。だからこそ、民間で越えるべきハードルは民間で越えてほしいという思いを感じる。それぞれに一理ある官民が、どう“丁度いい”落とし所を見いだせるか、新宿の東西9商店街という事で、勿論より複雑になった面もある、調整にあたることになる城克氏(歌舞伎町商店街振興組合事務局長)あたりの手腕にかかる負荷は大きい。

さて、歌舞伎町商店街振興組合は、自らが“街”であると自負しているが、その自負にふさわしい決断と行動を示せるかどうか。意外と、実感が無いような分かっていないようだが、唯一の民意の担保ということで、どちらかと言うと利用されてきた側面が多かったとはいえ、事実上、“民意”という最強の武器を持っていることを、今こそ“正しく”大いに使うべきだろう。そのつもりで9商店街の協議会立ち上げまではこぎつけたのだから。おそらく、このまとまりを、今もがいている東宝も藤田観光も竹中工務店も、そして東急レクリエーションも、或いは行政さえ、望んでいるのではないかな。以前プレゼンし、一度は消えた(作成した模型はTMOの倉庫に今は眠っている)が、歌舞伎町補完計画(案)(※facebook 歌舞伎町ページに掲載)、実は意外に、まだ死んでいない気がしています。


平成二十四年 元旦 [季節]

▲2011/12/10 宮城県仙台市、荒浜海岸にて撮影

2011年を振り返る。記憶をたどるように。

2010年12月17日、チュニジア中部のシディ・ブジドにて失業中だった26歳の男性モハメド・ブアジジが果物や野菜を街頭で販売し始めたところ、販売の許可がないとして警察官が商品と秤を没収、さらには婦人警官の1人から暴行を受け、没収品の返還と引き換えに賄賂を要求。これらへの抗議として、彼は同日午前11時30分、県庁舎前でガソリンをかぶり、イスラム世界ではタブーとされる焼身自殺を図った。これを機に、2011年1月、チュニジアから起こったジャスミン革命は、以降、アラブ全体の民主化運動という大きな波となり、エジプト、イエメン、ヨルダン、リビアなどに広がった。チュニジアのベン=アリー政権は間もなく崩壊、更に、エジプトで29年間大統領職にあり独裁政権を維持してきたムバーラクも2月には去った。チュニジアの隣国であったリビアも、ジャスミン革命の影響を受け、2011年2月にはガダフィ(カッザーフィー)退陣を求める大規模な反政府デモが発生、内戦状態へと突入、NATOの軍事介入を招いた。10月20日、大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国の独裁者であったムアンマル・アル=カッザーフィーがシルトにてリビア国民評議会軍の攻勢を受け拘束、その際に死亡した。アラブ世界における、長期独裁政権に対する反政府運動と民主化ドミノは継続中だが、イスラム原理主義の台頭など、“アラブの春”は未だ遠い。
5月2日には、9.11アメリカ同時多発テロ事件等の首謀者とされてきた、アル・カーイダ最高指導者、ウサマ・ビンラディンがアメリカ特殊部隊によって、パキスタンのアボッターバードにて殺害、事実上アメリカによる処刑だった。そして、記憶に新しいところではあるが、12月17日、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の最高指導者、金正日総書記が死去した。

2月、ニュージーランドのクライストチャーチでM6.3の地震が発生、富山外国語専門学校の生徒12名を含む日本人28人が亡くなった。多くの記者たちがニュージーランドに入ったが、取材の折、「facebookをやっていないと(被災者と)コンタクト出来ない。」と話していたのが記憶にある。先のジャスミン革命もそうだったが、SNSツールは、最早、電話と同じように必要不可欠なコミュニケーションツールになった。
そんな折に、今度は、3月11日、日本で東北地方太平洋岸沖を震源とするM9.0の地震が発生した。

3.11、当初気象庁はこの地震のマグニチュードを7.9と速報したが、後に8.4、8.8、3月13日には外国の安定した遠地地形波データを用い9.0へと修正した。通常15分程度で算出できるモーメントマグニチュードだが、国内の広帯域地震計がほぼ振り切れたため対応できなかったと言う。如何にこの地震が、巨大だったかがわかる。

2000年代になってから、869年(貞観11年)の宮城から福島にかけて太平洋沖で発生したM8.4の貞観地震が知られるようになり、3.11はこの再来と言われているが、一方で、その後の調査結果から、今回と同程度の巨大地震は紀元前390年頃、允恭天皇年間(430年頃)、貞観11年(869年)、明応年間(1500年頃)と過去4回発生しており、再来間隔は450 - 800年程度と推定する報告があった。東北地方太平洋沖地震発生後に海溝型地震の長期評価見直しを進めている政府の地震調査委員会は2011年11月24日、津波堆積物の調査結果を反映して、紀元前4~3世紀頃、4~5世紀頃、869年の貞観地震、15世紀頃、今回の地震の5回三陸から房総にかけて約600年周期で海溝型地震が発生していると認定、次回の地震規模はM8.3~9.0としている。同地震により引き起こされた大津波に起因して、福島第一原子力発電所は壊滅的な被害を受け、これが大規模な原子力事故へと発展、2012年を迎えようとする現在にいたって、未だ現在進行形である。
大気に漏洩した放射性物質の量は37京Bq以上と推算、4月12日、国際原子力事象評価尺度について、暫定的ながら、史上最悪と言われる、1986年ウクライナのチェルノブイリ原子力発電所事故にならび、レベル7と評価されている。なお、2号機から放出された高濃度汚染水が含む放射性物質の量は、東京電力発表の水量と濃度に基づけば330京Bqである。単純比較はできないが、福島第一原子力発電所事故によって放出されたセシウム137は広島型原爆約168個分(6月時点)、チェルノブイリ事故の放出放射性物質の総量は約400個分だったと言われている。


平成二十四年(2012年)壬辰(みずのえたつ)

揺れた。まさに大揺れの2011年だった。
日本経済の低迷は、中産階級の没落にある。単純労働が高度経済成長を支えた時代は終わった。グローバル化によって労働が海外に流出し、“中流層”が担う仕事は失われた。だが、この世界の変化にも関わらず、“中流層”は、中流階級であり続けようとする、これが既得権への執着、つまり時代を膠着させている。かつて1億総中流と言われたように、“中流層”はこの国の圧倒的多数であるからこそ、民主的にはなかなかこの膠着からは抜け出せない。仕事をしながら、その多くが、仕事の意味を見いだせず、既得権保持、時代の膠着の方棒を担ぐ、当然ながら、自己喪失感は増すばかりだろう。
そうして渇いた心を、3.11が揺るがした。そして、響いた。多くの人たちが、“人の心”を取り戻し、或いは取り戻そうと、被災地に向かった。多くの人たちが、元気を与えたいという思いで被災地を訪れ、だが、おそらく、むしろ、それより大きな何か“熱いもの”を貰ってきたのではないだろうか。人は人と繋がり、そこで何か、同じ夢を見たとき、心が震えたりするものだ。

大都会の、それも東洋一といわれる繁華街“歌舞伎町”において、地域の再生、街づくりということにかかわりつつも、やはり、心のどこかで、地域エゴの強い人たちとは思想的な衝突がいつだって違和感を与える。愛着のある人たち、街、それはそれで、大切にしたいが、一方で、東京の一極集中の、いわば象徴的な“新宿”という街が『一人勝ち』を目指す地域エゴ、理解はできるが、そんな“思想”は、必ずしも、この国を良くするわけがない。
個々の地域の個性が生かせる街づくり、一方で、他の街にある資源は資源として尊重し、犯さない、ある種の役割分担。都市間競争という言葉が私は大嫌いで、だから、歌舞伎町ならではのことは歌舞伎町でかまわない、だが、その資源はこの街でなくても・・というなら他の街に道を譲る。東京と東北の関係もそうだ。いや、むしろ、東京は、もっと生きにくく、商売も難しい、資金調達も困難な、負荷の強い街でよい。その分、例えば環境に配慮された首都として、インセンティブがあればいい。一方、地方都市には、もっと自由が、チャンスがあるような、そんな関係性の中で国家が設計されていくほうがバランスのいい国家になるのでは、そんな思想の中で、故に、歌舞伎町のような繁華街は、だからこそより規律的であって良い。規律的で不自由でなお、それでも生き残れる者だけが残る、それが歌舞伎町の新たなブランド力を創り出す礎となる。だから、まだまだこの街を、行政も警察も、甘やかしてはならない。

あの3.11、雪の降る中、ずぶ濡れた服のまま、孤独に救助を待った人たち、彼らが過ごした長い夜の寒さは、今朝の東京よりなお寒い。私自身も、5月、そして12月に被災地に出向いた。また、この1月、原発から20kmの福島・川内村に行くことにしている。

「壬辰(じんしん)」、干支を見るに思い浮かぶは、ともに女偏を足せば「妊娠」。2012年は自然の摂理に習い、これを経て、2013年の癸巳(きし)には、母は“枯れ”、子が“生まれる”、という感じか。
2011年の年度末、各企業は大手を振って赤字決算とするだろう。その分、実は、2012年度を迎えて以降、身軽になったりもする。だから、春にはどうにか時代は動き始めるかな。枯れる“母”が既得権益と、その中流層であり、2012年の“妊娠”から13年、誕生が、いわば新しい価値観へと、思想の進化の時代へ、となればいいのだが。

動く前に、今は、じっと考えている。どう動くべきかと。世界を動かせるものほど、力があるものほど、今は考えている。そういうものだ。

「壬辰」から「癸巳」と来て、なるほど、干支は2004年から13年の、この10年を『十方暮』だったことを示している。『十方暮』或いは『十方闇』とも言うが、途方に暮れるの意、四方八方十方塞がり、天地の気が相剋して、万事うまく行かない凶日のこと。そして、十方暮は「癸巳」にて終日、つまり干支は2013年に闇を抜けるを表す。となると、“闇”はあと2年か。だが、どうせ変わらざるを得ない、世界も、この国も。変わるならば、“闇”ではなく、“光”のある希望の時代へ。

▲2012.1.1 7:34 日の出は6:50予定だったが、雲がかかり、忍耐を求められた今年の初日。7:34、かろうじて雲の合間に一瞬太陽が覗いたので、これを初日の出ということに。2011年に起きた様々な事が、現在進行形のまま迎えることとなった2012年を象徴しているかのようだった。▼2012.1.1 0.34 新宿花園神社、初詣風景。


12月18日(日)歌舞伎町ルネッサンス東日本大​震災復興支援イベント“歌舞伎町X'masコンサート”開催 [イベント]

Rio & Syuga―12月18日(日)歌舞伎町ルネッサンス東日本大​震災復興支援イベント“歌舞伎町X'masコンサート”より
1, Tango"Jealousy"
2, DEPARTURE
3, セルリアンブルー
4, 情熱大陸 ※葉加瀬太郎カバー

12月18日(日)、歌舞伎町シネシティ広場において歌舞伎町ルネッサンス東日本大​震災復興支援イベント“歌舞伎町X'masコンサート”が開催されました。

青山学院​大学「青山オペレッタクラブ」(▲左)、Jazz演奏のBIGBAND(▲右)、“天才ヴァイオリニスト”Syugaこと林周雅さん(中学2年)とRio(大学4回生)のバイオリン&ピアノデュオの演奏のほか、宝塚大学の学生らによる音楽演奏を聴きながら即興​でボードに絵を描く「ライブペイント」の実演が行われまし​た。

◆歌舞伎町ルネッサンス東日本大震災復興支援イベント 歌舞伎町X'masコンサート
◇日時:2011年12月18日(日) 13:00~1​6:00
◇会場:歌舞伎町シネシティ広場(旧コマ劇場前)
◇概要:ヴァイオリン演奏、ライブペインティング、BI​GBANDによる演奏、コーラス
◇主催:歌舞伎町タウン・マネージメント
◇後援:新宿区、歌舞伎町商店街振興組合
◇協力:宝塚大学東京メディアコンテンツ学部、歌舞伎町​音楽振興企画実行委員会


12/24 歌舞伎町シネシティ広場にて「異・次・元っ☆ほーりーくりすます」(イジクリ)開催
  異次元ほーりーくりすます_side.jpg
2011/12/24・・・クリスマスの歌舞伎町を、「​ヲタク」が占拠する・・!!!
ハコから飛び出たクラブイベント、その名も「イジクリ」​!!
アニソン・声優・東方・ボカロ・電波しかかかりませんっ
コスプレもヲタ芸も乾杯厨も踊ってみたもいらっしゃい☆
サンタさんからの最高のプレゼントだよっ

2011年12月24日(土)
14:00~20:00 新宿コマ劇場前シネシティ広場
一般参加 \2,500
mixi参加表明・フライヤー持参 \2,000
 
DJ&MC
サジ(Chaos Party/ラグナロウ)、YaG(東方わぁい/Nin​eMusez)、なかのひろし(WOTAKU WORLD WAVE)、ゆめと(ミネオカ倶楽部)、KEN-G(Chaos Party)、チノル(29歳)


11月19日(土)~12月3日(土)『歌舞伎町アートサイト/パブリックメディアアートの挑戦』シネシティ広場と大久保公園で開催 [イベント]

歌舞伎町アートサイト/副題:パブリックメディアアートの挑戦
共催企画:スクール・リサーチ・プロジェクト

kabukicho_art_site.jpg

◇開催期間:2011年11月19日(土)~12月3日(土)(15日間)

◇会場
・ シネシティ広場(旧コマ劇場前) 東京都新宿区歌舞伎町?1-19
・ 大久保公園 東京都新宿区歌舞伎町2-43

◇ディレクション
野口靖(東京工芸大学芸術学部インタラクティブメディア?学科講師)
◇組織
主催:東京工芸大学
共催:歌舞伎町タウン・マネージメント
企画運営:東京工芸大学インタラクティブメディア学科
事務局:東京工芸大学インタラクティブメディア学科野口?研究室
〒243-0297 神奈川県厚木市飯山1583 tel. fax. 046-242-9635
noguchi45213_at_int.t-koug?ei.ac.jp

◇協力
アーティスツ・ギルド/エプソン販売/株式会社アコースティックフィールド/株式会社ナカダイ/慶応義塾大学/多摩美術大学/丸紅情報システムズ株式会社

http://kabukicho-art.org/

◆トークイベント

◇第1回 11/26(土)パブリックメディアアート:公共空間におけるメディアアートの展開とその可能性

1990年代以降、全世界的にコンピュータテクノロジーを駆使したパブリックアートのイベントやパフォーマンスが急増しました。この事実は、アーティスト達が従来の環境に飽き足らず、新たな空間を探し求めた結果だと言えます。それらの時代背景や意味を探るとともに、参加作家の話を中心に、日本におけるパブリックメディアアートの可能性を論じます。

出演者:
浅野 耕平(アーティスト・東京工芸大学インタラクティブメディア学科助教)
ギル 久野(アーティスト)
クワクボ リョウタ(アーティスト)
森山 朋絵(キュレーター/東京都現代美術館学芸員)
渡邊 淳司(知覚研究者・NTT コミュニケーション科学基礎研究所リサーチスペシャリスト)
野口 靖(本展ディレクター・東京工芸大学インタラクティブメディア学科講師)

日時:11/26(土)15:00-17:00
会場:東急ミラノビル4階 会議室

◇第2回 12/3(土) 都市に介入するアート・建築:現状とその展望

近年、パブリック・インターヴェンション(公共への介入)、アーバン・インターヴェンション(都市空間への介入)という言葉に代表されるように、様々な形でアーティストが公共空間を舞台にプロジェクトを挿入する形態が増えています。これらの状況は、近年の建築や都市計画の動向とも呼応します。このトークイベントでは、参加作家のお話を伺うと共に、都市に介入するプロジェクトについてアートや建築などの事例を中心に俯瞰しながら、それらの意義や今後の展望を論じます。

出演者:
筧 康明(メディアアーティスト・慶應義塾大学環境情報学部准教授)
鍛 佳代子(東京工芸大学建築学科講師)
近藤 健一(森美術館アソシエイト・キュレーター)
前林 明次(アーティスト・情報科学芸術大学院大学准教授)
野口 靖(本展ディレクター・東京工芸大学インタラクティブメディア学科講師)

日時:12/3(土)14:00-16:00
会場:新宿歌舞伎町ハイジア 4階研修室

◆映像上映イベント

シネシティ広場のコンテナ壁面にギル久野の映像インスタレーション、木村悟之、H584の映像作品等を投影します(実施日時は予定)。

実施日:11/19(土) ・11/25(金) ・11/26(土)
時間:17:00-21:00

前林明次によるSonic Interface/Sonic Interfaceは、「拡張された耳」として見聞きするものを著しく乖離させ、わたしたちの日常的な空間や時間の感覚を惑わせます。そして、この装置を身につけ都市空間に侵入するとき、そこは「見知らぬ場所」へと変貌していきます。この作品は1999年に制作されてから、東京を始めロッテルダム、モントリオール、マンチェスター、ニューヨーク、バルセロナ等、世界の様々な都市での展示を経験してきました。今回、2011年の新宿・歌舞伎町で、この作品を通じてどのような言葉を体験者と共有できるのか、とても楽しみにしています。(前林明次)

実施日:11/19(土)・ 11/20(日)・11/26(土)・11/27(日)・12/3(土)
時間:12:00-18:30(18:30は最終受付)
体験時間:15~20分

◆サッカード・ディスプレイ展示

安藤 英由樹+渡邊 淳司+田畑 哲稔+Maria Adriana Verdaasdonkによるサッカード・ディスプレイをコンテナ上に展示します。1列の光源の前で、まばたきをしたりキョロキョロと眼を動かすと、そこから2次元イメージを見ることができるサッカード・ディスプレイを利用し、インスタレーション展示を行います。サッカード・ディスプレイから現れるコンテンツは、一見、新宿から連想されないものですが、逆にそれらの連なりは新宿を対比的に象徴しています。本作品は会期中常時展示されていますが、ディスプレイは暗い環境でよく見えるので、17時から19時の間にご覧いただくのが最適です。

http://www.junji.org/saccade/
http://www.66bcell.com/


11月12日 第2回 歌舞伎町ダンスコンテスト(本選)開催―"Street dance Contest in Kabukicho"『ダンスを見せろ!世界に見せろ!』 [イベント]

第2回 歌舞伎町ダンスコンテスト(本選)
2011/11/12 "Street dance Contest in Kabukicho"―『ダンスを見せろ!世界に見せろ!』

▼最優秀賞(区長賞)に選ばれたLEMU

第2回歌舞伎町ダンスコンテスト 11月12日(土)開催
■新宿歌舞伎町シネシティ広場
■ダンス時間:1チーム:3分以内
■参加チーム:18
■歌舞伎町ダンスコンテスト公式サイト http://16beats.jp/
 
9月10日開催の予選会にて人気投票上位などの18チーム参加による本選大会。

主催:歌舞伎町ダンスコンテスト実行委員会
共催:歌舞伎町タウン・マネージメント 歌舞伎町商店街振興組合
後援:新宿区

◇コンテスト参加
 1. hinanami
 2. ジャンキーFOOD
 3. UNLTD★BLAQ
 4. 8☆ELEMENTS
 5. KT smile
 6. Honey Beat
 7. 2LDK
 8. LEMU
 9. α
10. four♡Kiss
11. PAPAYANS
12. king of stage
13. 三丸大サーカス
14. Shelleap
15. ヲタル
16. GLC!!
17. HALメン
18. アクロダンスCat's愛

第1回(予選2/10・本選4/23)第2回(予選9/10・本選11/12)と4回のイベントを、ここまでは歌舞伎町商店街振興組合の未来会議座長でもある杉山元茂氏によって手弁当で開催してきた。発信や外回りに関してはまだまだ予算を欠けて来れなかった分、心もとない面もあるが、クオリティは驚くほど高い(と思う)だけに、今後に期待したいイベントである。

現実にはKidsのダンサーたちの発表の場が少ないこと、体操などで体育大などを出てもアクロバットやパフォーマンスでギャラを得て活躍する場が皆無であることなどから、すそ野は広いものの、例えばニューヨークのストリートダンスカルチャーがブロードウェイに繋がっている的なものが日本にはなかなかない。そういった意味では、今後これをどう育てていけばいいのか難しさもあるかもしれないが、『日本のストリートカルチャーの聖地』とも言えそうな、この歌舞伎町ならではのコンテンツとして、今後もう少し予算面や関係者を増やしながら育てていく方向性。


歌舞伎町シネシティ広場でアジアンビューティ饗宴―2011/11/3 The Supermodel Asian Beauty Contest 2011開催 [イベント]

The Supermodel Asian Beauty Contest 

■開催日
2011年11月3日(木・祝)※文化の日

■開催場所
歌舞伎町シネシティ広場(旧新宿コマ劇場前広場特設屋外​ステージ)
"The Supermodel"は、新宿区が歌舞伎町を「新しい文​化創造と発信のまちへの転換」として進めている「歌舞伎​町ルネッサンスプロジェクト」に賛同し、その先駆けとし​てファッション・エンターテイメントを発信すべく Asian Beauty Contest 2011を新宿歌舞伎町で開催。

 [The Supermodel]とは、いわゆるスーパーモデルたちの普段のライフスタイルをイメージしたライセンスブランドです。ビジネスシーンでの大きな柱はファッション・ヘルス・ビューティー・エコロジー。
過去イメージキャラクターとして起用したのは、世界で活躍するトップモデルたちです。ナオミ・キャンベル、リンダ・エヴァンジェリスタ、カレン・マルダー、ヴェンデラ・カースボン、トリシュ・ゴフ、レティシア・キャスタ、ララ・ハリスなどそうそうたるメンバーです。

■主催
The Supermodel Asian Beauty Contest 2011 実行委員会
 
■共催
歌舞伎町タウンマネージメント
一般社団法人 国際文化芸術交流協会

◇コンテスト受賞内容
※ 1年間 The Supermodel での活動参加(専属契約も可能)The CUE Japan
※ 資質が認められる場合、モデル・タレント・女優・歌手など活動支援
※ 受賞者は「The CUE Japan」(タイの富裕層向け日本情報雑誌)の表紙モデルが決まっています
※ 参加者の中より基準を満たしている方は、2012 YUMI KATSURA PARIS  GRAND COLLECTIONへ出演の可能性があります

◇コンテスト参加資格
「The Supermodel Asian Beauty Contest 2011」への参加者は、アジア各国(日本、韓国、中国、シンガポール、マレーシア、インド、ミャンマー、台湾、香港、フィリピン、インドネシア、タイ、モンゴル、ベトナム、スリランカ、パキスタン、トルコ、レバノン、カザフスタン、キルギスタン)の国内選考受賞者となります。

The Supermodel Asian Beauty Contest 2011、コンテスト出場者らのデモンストレーションにて、グランプリ受賞のTAN YIN YIN (SINGAPORE)、インタビューはKin​o。

フォトジェニック賞:SO SOU(MACAU)、アジアンビューティー賞 : PORNPHATTRA THAWEEPHANTURAT(THAI)、タレント賞:HOANG NGAN(VIETNAM)

最近歌舞伎町のイベントではお馴染のK-popアーティスト、Kino、SOS、Seedらによるステージングは、アジアンビューティ美の饗宴の前後を盛り上げ。モデルらのエスコート役もつとめた。

このThe Supermodel Asian Beauty Contestは、KinoやSOSが所属するプロダクションJ&K絡みで歌舞伎町での開催になったこともあって、J&Kのサポートの徹底ぶりが目に付いた。あるいは、K-popアーティストらによる野外ライブがメインかと見まがう様相であったが、まぁ、それはそれとして。"Supermodel"といっても、彼女たちが所謂スーパーモデルと呼ばれるようなタレントではないことを一応書いておく。いわば、そういうものを目指しているコたち、加えて、"Supermodel"も単なるブランド名であることを書いておく。無論、彼女たちが美しくなかったわけではないし、十分ステージ映えしてました。念のため。

歌舞伎町

Facebookページも宣伝

ざっと、11月の歌舞伎町イベント予定としては、第4回歌舞伎町農山村ふれあい市場(大久保公園、2011年11月6日 10:00~16:00)、新宿マルイ本館×新宿社協×グリーンバードコラボ朝掃除(マルイ新宿本館裏集合、2011年11月9日 9:00~)、世界のCMフェスティバル2011 in TOKYO(新宿ミラノ1、2011年11月11日 22:00~、11月12日 22:00~)、第2回歌舞伎町ストリートダンスコンテスト本選大会(シネシティ広場、2011年11月12日 14:00~)、第9回新宿・花園フリーマーケット(ゴールデン街フリマ:新宿三光商店街振興組合)(2011年11月13日 11:00~)、歌舞伎町アートサイト パブリックメディアアートの挑戦(シネシティ広場、2011年11月19日~)などが続く。また、ここ最近恒例になってきたシネシティ広場でのDJクラブイベントは12月にも計画されている。イベントスケジュールは、分かり次第facebook歌舞伎町ページに反映するようにしていきます。


歌舞伎町「冬の風物詩」区役所通りイルミネーションが点灯―2011年11月1日より2012年2月末まで [季節]

2006年以来、今年で6回目となる、歌舞伎町『冬の風物詩』区役所通りイルミネーションが11月1日より点灯。社交飲食業を中心とした区役所通りは、700mに歌舞伎町を縦断する、この街の代表的な通り。ここに並ぶ街路樹に合計15万個の白色発光ダイオードがネオン街に白い彩りを加える。このイルミネーションは、区役所通り・チェックメイトビルのオーナー藤澤薫氏が実行委員長となり、この事業のために設立されたNPO法人新宿区役所通り3Aの会として実施されている。予算は全て、民間有志の寄付で賄われている。来年2月末まで、毎日16時30分より翌日の朝まで点灯。

第6回新宿区役所通りイルミネーション
がんばろう日本〜元気を歌舞伎町から〜

今年もまたイルミネーションの季節がやって参りました。
皆様にHPを通じ3月11日の東日本大災害に対し、繰越金を全て新宿区を通して日本赤十字社にご寄付をし、暫くイルミネーション装飾事業をお休みすることをお知らせいたしました。ところがこのような時だからこそ区役所通りを明るく照らすイルミネーションを続けて欲しいというご意見が多く寄せられ、改めてご寄付を募り第6回区役所通りイルミネーション装飾事業を続けられることとなりました。皆様の暖かいお心に深く感謝申し上げます。まだまだ充分とは言えない資金です。どうぞこの事業をご理解戴き、引き続きご寄付のお願いをさせて戴きたく何卒宜しくお願い申し上げます。
2011年は東日本大災害をはじめ、各地で様々な災害に見舞われてしまいました。
今年のイルミネーションは「がんばろう日本 〜元気を歌舞伎町から〜」というキャッチフレーズのもと、被災された方々に歌舞伎町から元気を送りたいと思います。ワイングラスの形をモチーフにして区役所通りにワイングラスがあふれます。
平成23年11月1日午後4時より恒例となりました点灯式を新宿区役所前広場にて開催いたします。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。今年も新宿スウィングリーブスオーケストラのビックバンドによるジャズでスタートいたします。第6回イルミネーションの点灯期間は平成23年11月1日より平成24年2月末日迄の4ヶ月間の予定です。
経済活動も活発になり街が活気づく事を、そして一日も早く被災された方々に穏やかな生活が戻りますよう心より願っております。

特定非営利活動法人 新宿歌舞伎町区役所通り3Aの会
理事長 藤澤 薫

11月1日、点灯式にて中山弘子新宿区長より挨拶
「歌舞伎町の夜は、黄色や赤や、色が大変暖かい、また、華やかな色なんですけれども、そこに白色のダイオードというのはとても気持ちのいい、楽しい、素晴らしい彩りを添えてくれます。
今年は、3月11日に東日本大震災が発生し、多くの方々が犠牲になり、また、被災地では、復興に向けて取り組みが行われています。歌舞伎町ルネッサンスでは、今年の4月から、ほぼ全てのイベントを、復興支援のチャリティイベントとして実施し、新宿から被災地を、みんなの気持ちを一つにして応援していきたい、ということで取り組んでまいりました。
このイルミネーションも、歌舞伎町ルネッサンスの一環でもあります。被災地である、東北を応援し続けて、元気をここ、新宿から発信できればと考えています。」

また、今事業の実行委員長、藤澤薫理事長(区役所通りイルミネーション実行委員長、NPO法人新宿区役所通り3Aの会理事長)「3月11日の東日本大震災、それに続いて水害、今年はいろんな災害がございました。私ども3Aの会では、新宿区を通じ日本赤十字社に義援金として寄付をさせていただきました。そこで、いろんな事情で、もう6回目は無理かしらと、ほぼ諦めていましたところ、皆様から、ここまでやってきたのだから、こういう時だし、とにかく、続けてやりましょうという励ましのお声をたくさんいただきました。それで、考えましたけど、皆様の熱意に押され、また、LEDの電球を使っていること、夜間の電気を使うということで、なんとか6回目、点灯してもいいんじゃないかという、結論に達した次第です。私たちは、がんばろう日本、元気を歌舞伎町から、という言葉をモットーとして準備をすすめてまいりました。そして、この点灯事業というのは、皆様からの本当に暖かいご支援とご寄付、ご協力と、いろんなことで成り立っております。今年は、寄付がどれだけ集まるか心配をしておりましたが、本日こうして点灯式を迎えられるということは、嬉しいことだと思います。」と挨拶があった。

ちょうど左の写真、奥のイチョウはダイアモンドがモチーフ、カエデはワイングラスなのだそうだ。「歌舞伎町の区役所通りには、ワイングラスが溢れます。そして、年末年始と、皆様飲むチャンスがあると思いますけど、このワイングラスを思い、見ながら、楽しんでいただけたらと思います。」(藤澤薫氏)

点灯式を終え、18時迄は新宿スイングリーブスオーケストラがビッグバンドスタイルでジャズを演奏、光に加えて音楽でも夜の街を彩った。


11月1日(火)新宿・花園神社大酉祭(一の酉前夜祭)より

この日、新宿・花園神社では大酉祭(一の酉前夜祭)が行われていた。前夜祭で時間も浅めということもあって、人はそれほどでもなかったが、もう冬、そして今年も終わりに近づいてる感慨がわく。いろいろあった一年でした。こんな時こそ、皆が、いくらかでも楽しい気分で年末を迎えられたらいいですね。

2011年、新宿花園神社大酉祭は、一の酉 前夜祭11月1日(火)本祭11月2日(水)、二の酉 前夜祭11月13日(日)本祭11月14日(月)、三の酉 前夜祭11月25日(金)本祭11月26日(土)に執り行われます。


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