2013年5月22日(水)歌舞伎町商店街振興組合第52回通常総会より 片桐基次理事長再任挨拶ほか [まちづくり]
歌舞伎町商店街振興組合は昭和38年設立した。戦後焼け野原となったこの地域(当時は角筈北町会)の、混乱の時代を生き抜くため、地域の方々の相互の協力と復興計画作成を行った『復興協力会』を起源とし、昭和31年新宿コマ劇場が完成した年の12月に発足した『協同組合歌舞伎町振興会』(事業協同組合)を原型とし、その発展型として、商店街振興組合法(昭和37年施行)に基づき、同法のもとで第一号となる申請を行い、設立された。
歌舞伎町の、いわば“村長”、現在の商店街振興組合理事長は平成21年からこの理事長職を務める片桐基次氏、セントラルロードにあるシダックスのビルオーナーであり、また、元々その場所にあった(現在は高田馬場)酒屋の丸石を経営。
本総会議決(組合員数219名、出席者39名、委任状数79名、合計118名で決定数を満たす)により、1期2年の任期をさらに再任された。
参考:歌舞伎町商店街振興組合歴代理事長
昭和38- 初代理事長 藤森作次郎(割烹旅館芙蓉会館・故人)
昭和52- 二代目理事長 小松太郎八(一番街小松ビルほか団子店小松など、故人)
昭和56- 三代目理事長 下村徳治(下村ビル、ちょうちん下村ほか、故人)
平成7 - 四代目理事長 小松良司(二代目理事長跡継ぎ、一番街小松ビルほか、蕎麦店、お好み焼き店など、現組合相談役)
平成17- 五代目理事長 町田靖之(あずま通り入り口シロービルほか、現組合相談役)
平成19- 六代目理事長 新村雅彦(とんかつ・しゃぶしゃぶにいむらほか、現組合相談役、歌舞伎町タウンマネージメント会長)
平成21- 七代目理事長 片桐基次(セントラルロードシダックスのビルオーナー、酒屋丸石経営)
片桐基次理事長再任挨拶―「この度、理事会で再任されました片桐でございます。これで、3期目という形になります。どうぞよろしくお願いいたします。今、歌舞伎町は、やらなければならないことがたくさんあります。ただ、これは全て、歌舞伎町の繁栄があるというところで、大変プラス思考のいろいろな諸問題(解決)であります。これは今、執行部の人たちと一緒になって、やっていきたいと思います。また、執行部も、これからやらなければならないことが多々ありますので、拡大をさせていただいて、皆さんで頑張っていきたいと思います。
歌舞伎町は、東宝ビルさんが、後1年半で、完成に向かって、歌舞伎町の大きな“核”になります。年間200万人から300万人の、まったく新しいお客様が来町されるということで、わが歌舞伎町も、このまま、今までのように、皆さん、好き勝手に、通りを汚される、客引きをすき放題やる方たちを、なんとか、歌舞伎町の“商道徳”、モラルをつくりあげて、歌舞伎町を『安全』『安心』な、“楽しい”街に作り上げていかなければいけない、と思っております。
6月、『客引き禁止条例』(参照:(仮称)新宿区公共の場所における客引き行為等の防止に関する条例(骨子)についてパブリックコメントを実施)が、多分、新宿区議会において、上程され、議決されると思います。また、それが9月1日からの施行というふうになるんではないかと聞いています。(新宿駅周辺)9商店街でも、これは、大いに要望していたところで、9月1日に向かって、我々、頑張って、『客引き禁止条例』についてのパトロールを、これは今、警察官OBの方2名をお願いしておりますけど、OBの方4名、それと、街の人たちがほんとに手伝っていただいて、客引きを、こんどはやってはいけないということをはっきり言えるので、このパトロールを充実させていかなければいけないと思っています。その中で、違法駐輪、ゴミ問題というもの等、(課題が)山積しておりますけれど、これも、なんとか皆さんのご協力をもって、解決していきたいというふうに思っています。
『(新宿)歌舞伎町ルール』というものをつくりまして、これは、大変申し訳ありません、町会長さんが中心となって、各お店に、組合に入っていないお店まで、全てにこれ(作成したポスター)をお渡しいただきたいと思ってますけど、新宿、すなわち歌舞伎町ルールというものを我々構築しまして、なんとしてもこれを守って頂きたいということで、これを周知していただきたいと思ってます。
また、新宿区長さんが、ほんとに大きなご協力をいただいて、街づくりガイドライン(参照:3月28日(木)第8回 歌舞伎町ルネッサンス推進協議会開催 歌舞伎町街並みデザイン方針_歌舞伎町全体方針20130328.pdf 歌舞伎町街並みデザイン方針_シネシティセントラル整備指針 20130328.pdf)ということで、セントラルロードを含め、東宝さんの周辺、シネシティ広場が、来年から大改修され、ほんとにきれいな通りになる、というふうに私は思っています。そういうようなことも、どういう形でやんなければいけないかということを考えながら、今、やっております。また、これは組合員の皆様も入っていただきますけど、歌舞伎町でご商売をされている方、また、歌舞伎町に大きな関心をもっている方が、これはまだ仮称でありますけど、杉山(専務理事)が中心となっていただいている、歌舞伎町未来会議の“作戦会議”を今やっております。これから、ホテル部会ですとか、いろいろな方にご参加いただきまして、ほんとうに、面白い街づくりをしていかなければいけないと思っています。これも、杉山さん一人ではなかなか出来ませんので、どうかお手伝いいただきたいとお願いしたいと思います。
いろんなことが山積しておりますけど、本総会でお計りさせて頂かなかった、歌舞伎町商店街振興組合のビル改築についてでございます。これは、もう少し、下準備をやっている最中で、今、遠藤先生(組合顧問弁護士)に大変ご苦労いただいているところでございますけど、これも、決まり次第、近々、臨時総会ということで、皆様のご同意を得ながら、歌舞伎町商店街振興組合が、いい方向に向かうよう、やってまいりたいという風に思っております。
それから、新しくなる、ということであれば、今、12町会ありますけど、町会の再編成の問題というのも、これは、やらなければいけない、通らなければいけない道でございますので、新井(一番街)町会長を筆頭に、町会再編成というものも視野に入れて、いろいろなお話をしていただきたい、というふうに思ってます。
そのような中、後1年半を切っております、(新宿東宝ビル竣工を機にした)歌舞伎町再生について、これからは、議論議論だけではなく、とにかく、結果を残していくんだということで、私は、この3期目をやらせていただきたい、というふうに思っております。ほんとに、いい街歌舞伎町にしていくために、皆さんの協力が、どうしても必要でございます。どうかよろしく、お願いいたします。」

新宿駅周辺9商店街(7商店街振興組合、2町会)が勧める地域ルール『新宿ルール』平成25年9月施行予定の新宿区“公共の場所における客引き行為等の防止に関する条例(仮称)”の基礎となったもの。
四代目理事長の小松良司氏(二代目理事長跡継ぎ、一番街小松ビルほか、蕎麦店、お好み焼き店など、現組合相談役)以来、新宿区と歌舞伎町商店街振興組合を中心に“歌舞伎町ルネッサンス”という地域浄化及び再生の活動が始まった頃から現在までの間、私自身にとってもクライアントとして、またときに活動のパートナーとして、歌舞伎町の民意を“代弁”する組織として、この10年近く共に歩んできた、この歌舞伎町商店街振興組合。旧コマ劇場の新宿東宝ビル再開発や旧第一東亜ビルのアパホテル進出など、再開発の半分に目処がたったことに加え、永年課題だった客引き問題なども秋の条例施行を機会に、一歩、とまではいえなくとも、半歩前身はできるかというところで、次の課題として、2015年春の新宿東宝ビル開業に向けて、さて、街としてやるべき課題への取り組みを具体的な結果にどう結び付けていくかが片桐理事長の当面の課題となる。課題としては、発言にもあった、ごみ問題(産業廃棄物処理業者による民間ごみ収集のルール化)、そして町会再編(歌舞伎町1丁目内にある12町会の再編による効率化及び活性化)もあるが、さらに言えば、空港から等の観光客が乗るリムジンバスの新宿東口への発着誘致、公共交通の24時間化など公共交通インフラ整備など緊急の課題もある。一方で、水面下では動きがないわけではないが、諸事情により、動くはずが動かなかった、とも言える、新宿TOKYU MILANOビル(東急レクリエーション)の再開発、西武新宿駅及び西武新宿ペペ、新宿プリンスホテルなどの再開発はもう少し先になる(といっても10年以内か)と見込まれ、そのほか、ソフト面、とくに風営法改正への課題は折を見て、ということになっていくと思われる。
2013年5月14日 歌舞伎町弁財天祭礼―歌舞伎町弁財天の由来話など。 [祭]
2013年5月14日、歌舞伎町弁財天祭礼が執り行われた。ここは秋に行われる熊野神社例大祭(今年は9月14日15日)で歌舞伎町睦の御酒所が設置される場所でもある。
歌舞伎町はかつて、この地が、肥前国(長崎)大村藩主だった大村家の別荘があったことから(明治~大正期)「大村の森」と呼ばれる場所だったそうです。真ん中に池とそれを湿地と森が囲み、明治期は絶好の鴨場だった。大正二年、上野寛永寺の不忍弁天様の分祀として本尊を勧請、池のほとりに祠が祀られたのが始まり。
明治26年東京の市民に飲み水を提供する淀橋浄水場が建設された時にその残土で残っていた鴨場の池が埋め立てられ、さらに大正9年には旧コマ劇場の辺りには東京府立第5高等女学校ができ、徐々にこのあたりはひっそりとした住宅街になっていった。池が無くなるも弁財天の祠はあり続け、やがて、大正十二年に土地の所有権が尾張屋銀行頭取の峯島家に移転した頃を機に、「峯島家 尾張屋銀行 町内篤志家乃淨財で」本堂改築を行う。昭和20年4月の空襲で消失、その際、熱心な信者の方(岡安たか子氏)が自身で本尊を持ち帰り、その後、峯島家に返還され、改めて、戦後復興期、消失した弁天堂の用地に仮殿を建設、その後、弁天堂用地は歌舞伎町商店街振興組合所有に、現在の公園用地は新宿区に寄贈され、現本堂は昭和38年に歌舞伎町商店街振興組合所有地に建設された建物に設置されたもの。
以来、歌舞伎町商店街振興組合は毎年5月、組合員の古希の祝いとあわせ、上野寛永寺から僧侶を招き、この弁財天で祭礼を行っている。
以下、弁天堂公園(歌舞伎町公園)に設置された弁財天像に記載されている由来碑文。
弁財天の縁起と歌舞伎弁天の由来弁天様は佛教以前に賢者聖人の信仰厚き 宇賀神と稱する天地創造乃神のお一方で 佛教能始祖は天部の神登し佛教の守護神として崇がめられた尊神である
宇賀神はもと淨流水源等水を司る神で妙音天と云われ又美音天とも稱せられた文化神で 信仰すれば知恵が授かり芸術に長ずると古ろから 弁才天登云われ更に戝寶が授かる霊験のある処から 才乃字が戝能字に替り弁財天と云われるようになった
而して天部の神が垂れ賜う博愛を 美麗なる弁天のお姿で表現せられ信者は 弁天様乃愛稱で合掌する福の神様である歌舞伎町は昔大村乃森と云われ広大な沼があって沼の邉りに 弁天様が祀られてあった
淀橋淨水場の建設に当り其の残土で沼は埋められ 峯島家で現在の場所に 弁天様は祀られ 大正二年堂宇の改築再建に当り不忍弁財天より現在安置乃 御本尊を勧請して九月巳の日に盛大な祭典が行われ爾来九月の巳の日を 歌舞伎弁天の祭日とせられた
大正十二年に至り町内有志の発議により 峯島家 尾張屋銀行 町内篤志家乃淨財で大改装がせられたものであったが昭和二十年四月の大空襲で本堂及びお守家も罹災した
其の時熱心な信者の一人岡安たか子氏は苛烈な空襲下に於て 弁天様の厨子を脊に奉戴し堂守の梅原氏が付添ひ笹塚に避難しアパートの一室に安置をした
間もなく岡安氏は 弁天様が峯嶋家に移り度いとの御告げがあったので梅原氏夫妻に挓して峯嶋家にお移し申した
混乱した戦災時に於けるこの記録は信者乃田中次郎吉氏に依って明らかにせられたものである
而して昭和二十一年復興協力會では全町戦災した歌舞伎町の計画建設に当り区画を整備せられた際 弁天様の敷地は寸尺も変更せず以前のま〃を保存し復興協力会々長鈴木喜兵衛氏は街建設に魁がけて仮殿を建設し峯嶋家に安置せられてあった 御本尊をお移し申し現在に至ったものである
此の度 有志相寄り 弁天堂再建奉賛會を結成し大方の淨財を以て 永久不変の耐火構造に依り 御本堂を再建し 境内の改装を行ひ面目を一新して この霊験あらたかなる 歌舞伎弁財天を当町及び近隣の 守護神として永遠に崇め奉らんとする次第である鈴木喜兵衛謹書
昭和三十八年四月 歌舞伎町弁天堂再建奉賛會建之
奉賛會々長 藤森作次郎
建設委員長 小松太良八
歴代の商店街理事長・副理事長らとともに、かつてここらの土地大半を所有し、“歌舞伎町”建設の楚となった旧尾張屋銀行・峯島家の当代当主峯島茂兵衛氏は左から二人目。皆さん、碑文に彫られた歌舞伎町を築いた方々のご子息、ということになります。
太平洋戦争末期、昭和20年4月13日の米軍の空襲によって新宿駅周辺は焼け野原になってしまう。終戦を迎え、当時淀橋区角筈一丁目北町の町会長だったのが鈴木喜兵衛氏。疎開先からこの地に戻った鈴木は、家や家族を失いつつも散りじりになっていた当時の住民たちを訪ね、「復興協力会」を結成。戦後復興の鍵は観光にあるとして、地主・借地人・居住者をまとめ、区画整理をし、道義的繁華街をつくるというまちづくりの計画を立てた。
劇場を中心に、映画館、演芸場、ダンスホール、ホテルなどを建設するという計画。占領下にあって存続が危ぶまれた伝統芸能を守ろうと、演劇関係者らが発起人になり菊座という名前の歌舞伎劇場建設も計画された。折から、新興文化地域にふさわしい町名を、との声が起こり、都の石川栄耀都市計画課長が提案した歌舞伎町に決まった。昭和二十三年のことで、「語呂もよし感じもよく、この町の建設目的にもピッタリとして居るので」と、鈴木氏はその著「歌舞伎町」(昭和三十年)で回想している。
昭和23年4月1日、新宿に歌舞伎町が誕生する。しかし、GHQによる大規模施設の建築禁止令が出て、歌舞伎の劇場計画は中止になってこの計画はいまだに実現していないし今後もないだろう。
昭和24年都電の終点が新宿駅東口から歌舞伎町の入り口に移転。さらに昭和25年産業文化文化博覧会の会場に歌舞伎町が名乗りをあげ、これが成功。そして、昭和29年大規模施設の建築禁止令が解除され、産業文化博覧会用に建てられた施設を改築して映画館やスケートリンクが誕生、いまの歌舞伎町の原型が出来上る。昭和31年には、歌舞伎町の中心に新宿コマ劇場が誕生、当時の住民達の歌舞伎劇場誘致への想いが歌舞伎劇場ではなかったにせよ一つの目標達成だったかもしれない。映画館、劇場、スケートリンクを中心に多くの人たちがあつまった歌舞伎町には飲食店も増え、「大衆娯楽の街」として繁栄の時期を迎える。
昭和30年代は戦後生まれの若い世代がこの街に集まった。ツイストで踊り明かし、歌声喫茶で歌い、酒を酌み交わす当時の最先端の文化・流行発信の街として栄えた。ビジネスチャンスも多く、戦勝国として利権を与えられていた台湾華僑・韓僑を筆頭に、露骨な資本力は歌舞伎町の一等地を手に入れ盛んに商売した。今の歌舞伎町の、許容性の高い多文化的な賑わいはこういった経緯がもたらした。
“歌舞伎町”建設時に鈴木氏らがこの街に与えた「大衆娯楽の街」というDNAと、もう一つの、許容性の高さ、言ってみれば、“懐の深さ”ともいうDNAは、同時に、“無関心”や、時に“対立”も生む。誰でもウェルカムな敷居の低さ、そして人生の再チャレンジができる場という“懐の深さ”は、この街の欠かせない魅力の原点である。同時に、良いも悪いも呑み込む、言わば、歌舞伎町の“邪”や“影”の部分をも許容する。歌舞伎町の魅力的なこの、“裏と表の半身浴事情”はそんなところに由来するのだろう。
東京都新宿区食品衛生協会 平成25年度通常総会 関矢会長「食材食品に消費税をかけぬよう」自民党に強く要望 2013.5.13
社団法人東京都食品衛生協会の新宿区支部、という位置づけが本年より変わり、新たに社団法人東京都新宿区食品衛生協会(関矢多嘉夫会長)として発足した新宿食協の平成25年度通常総会。新宿区の「安全で安心な質の高い暮らしを実感できる町」の方針に則り、新宿区民や新宿を訪れる方々に“食”を介して、楽しい至福の時を提供すると共に、食の「安心・安全」を維持するために、ダイナミックに事業を展開する、とある。食品衛生協会は、飲食業を中心に、食に係る16業種、保健所行政所管にあたる事業を行う企業・店舗が加盟し、衛生講習会やフ食品衛生フェア等イベントを通じ、食の「安全安心」の啓発や指導、PR等を行う。会員収入により、年間約1,000万円程度の事業予算で運営されている。
会長は関矢多嘉夫氏、元々は居酒屋やかつてはキャバレーなども経営していた根本観光グループの役員から、現在は歌舞伎町のパブクラブ・ロータリー等を経営、新宿社交料理飲食業連合会(SRI)の組合長も兼務する。食品衛生(保健所)行政所管の団体ということもあり、都・区議会とも密接な関係にある。先だっての総選挙で、新宿が含まれる東京1区にて自民党から初当選した山田みき氏、さらに今年は東京都議会議員選挙(6月23日)参議院議員選挙(7月28日)があるということもあって、現新宿食協が支持する自民党からの現職・候補予定者らも参加(写真は吉住健一都議会議員、秋田一郎元都議会議員)、関矢会長から推薦状が手渡される場面もあった。
無論、食品衛生行政の補完組織であるだけでなく、政治への注文も忘れない。関矢多嘉夫会長「(円安やアベノミクスによって)景気が良くなるというアナウンスはたくさんあるが、これが輸出関連の企業だけにとどまらないようにしてほしい。飲食業界というのは、なんかやらないとだんだん悪くなる。食材とか食品に、是非消費税をかけないように頑張っていただきたい。」と、挨拶の中ではあるが、来年度より予定されている消費税アップから食品を除外するよう強く要望。
3月28日(木)第8回 歌舞伎町ルネッサンス推進協議会開催 [まちづくり]
3月28日(木)第8回 歌舞伎町ルネッサンス推進協議会開催
於:新宿区役所5F 大会議室
中山弘子新宿区長が会長をつとめる歌舞伎町ルネッサンス推進協議会が開催された。平成23年度決算・平成24年度予算の承認ほか、協議事項については、歌舞伎町街並みデザインガイドラインの策定について、東宝㈱及び竹中工務店より新宿東宝ビル再開発の進捗状況報告、第一東亜ビルを購入したアパグループからのアパホテル歌舞伎町について、クリーン作戦プロジェクトについて新宿警察署、新宿消防署、東京入国管理局新宿出張所より報告などが行われました。
東宝株式会社より新宿東宝ビル開発計画について説明(東宝株式会社取締役 山下誠氏)
歌舞伎町ルネッサンスの取り組み(クリーン作戦プロジェクト)について報告、星野英彦 新宿警察署長、続いて、須藤國夫 新宿消防署長、長江長吉 東京入国管理局新宿出張所長。各報告は毎度のことなので省略、挨拶もシナリオに沿った形だけのものなので飛ばして、以下、ポイントを掲載。
新宿東宝ビル 計画概要
第8回歌舞伎町ルネッサンス推進協議会資料 新宿東宝ビル概要.pdf
昭和32年以来52年間、演歌の殿堂として歌舞伎町の“中心”であり続け、2008年末に閉館した新宿コマ劇場。その跡地約1700坪(新宿東宝会館跡地を含め)に建設される新宿東宝ビルは2015年春竣工を目指して開発が進んでいます。
新宿東宝ビルは複合インテリジェントビルとして、地上31階地下1階建て、高さ130m、1-2Fは店舗、アミューズメント施設(マルハンなど)、3-7Fには約2500席のシネコン(東宝シネマズ)、8-30Fにはホテル(藤田観光・ワシントンホテル 約970室)の入居が予定されている。アパホテル新宿歌舞伎町タワー 計画概要
第8回歌舞伎町ルネッサンス推進協議会資料 アパホテル新宿歌舞伎町タワー概要.pdf
昭和30年以来、歌舞伎町の中心映画興行街(最盛期は15劇場)の一角、アカデミー劇場、オデヲン座、グランドオデヲン座、オスカー劇場を擁する第一東亜ビル(約280坪)がアパグループに売却され、2015年5月竣工を目指し、アパホテル新宿歌舞伎町タワーとして開発が行われます。アパホテル新宿歌舞伎町タワーは15階建て、538室の計画。
アパグループは2012年11月開業のアパホテル東新宿駅前(122室)、2014年3月開業予定のアパホテル新宿御苑駅前(411室)に続き、新宿歌舞伎町タワーは新宿3棟目、総客室数も1,000室を越えることになる。
以下、2013年3月28日 第8回歌舞伎町ルネッサンス推進協議会にて承認された「歌舞伎町街並みデザインガイドライン」について
○歌舞伎町地区全体のデザイン方針
第8回歌舞伎町ルネッサンス推進協議会資料 歌舞伎町街並みデザイン方針_歌舞伎町全体方針20130328.pdf
“エンターテイメントシティ”としての賑わいと活力の演出として、
(1)シネシティ広場を囲む中心街区を核とした賑わいの演出
(2)様々な人を歌舞伎町へ誘い、安全かつ快適に、楽しく歩ける歩行環境の充実
(3)T字路などの特徴的な都市構造をいかした迷宮的楽しさの演出
(4)公民連携によるエリアマネージメント
を掲げる。地区の安全・安心を確保し、地区の魅力や活力、景観の質を高めるために公民(行政【公】新宿区、警察署、消防署、東京都等 地域【民】事業者、地権者、団体、組織等)が連携し、実現を目指す。

◇公共施設・空間のデザイン方針
・西武新宿駅前通り 歩行者交通と車両交通の両方に配慮した街路として整備・運用
職安通りとの交差点改良と、西武新宿駅前通り沿道の開発と合わせた全区間相互通行化を検討するとともに、大型観光バスのアクセスルートとしての整備を検討する。車両交通については、公共交通優先を基本とする。
・一番街 中心街区への主要歩行アクセス路に相応しい、「歩行者専用ゾーン」としての整備・運用
車両の通行時間帯制限の強化により、快適な歩行空間の形成を図る。沿道の建物のエントランスを含めた街路の美装化により、快適な歩行空間の形成を図る。
・大久保公園東通り 主要歩行アクセス路に相応しい、「歩行者専用ゾーン」としての整備・運用
車両交通の円滑化に配慮しつつ、沿道の建物のエントランスと調和した街路の美装化により、快適な歩行空間の形成を図る。
・花道通り 歩行者交通と車両交通の両方に配慮した街路として整備・運用
舗装や防護柵、街路灯等の歩行者に身近な基盤施設を中心に、改修時にあわせたより一層の質の向上を図り、「歩行者回遊幹線」に相応しい街路づくりを行う。
◇沿道施設・空間のデザイン方針
・形態意匠及び色彩は、周囲の賑わいを損なわないことを基本とする 【公、民】
具体的には、倉庫や駐車場等、通りの賑わいの連続性を損なう用途(土地利用)は極力避けると共に、やむを得ない事情等により倉庫や駐車場等として利用する場合には、通りの賑わいの連続性を担保するための工夫・配慮を行う。
・T字路交差点 T字路のアイストップとなる場所では、場所を特徴付ける工夫をする 【公、民】
具体的には、建築壁面は積極的にまちに対して楽しさを提供する意匠(開口部の設置、緑化、その他意匠的配慮)を基本とする 【公、民】
特に、「地区内の主要な街路」に位置するアイストップとなる建築物については、ランドマークとなるような形態意匠及び色彩を基本とすると共に、照明による建築壁面等の演出を行うことで、地区内の歩行者の適切な誘導を図る。

◇エリアマネージメントの方針
①広告を活用した地区のエリアマネージメントの仕組みづくり
街路、広場等の公共空間に広告掲出スペースを設置、取締り強化、広告デザイン基準の明確化(質の高い広告によって賑わい・景観を演出)+ 屋外広告物の規制緩和(緩和による設置者の収入増の一部をマネージメント費用に活用)
②ゴミ出し・ゴミ収集のルールづくり
地区の賑わい創出に向けて、歌舞伎町地区全体でゴミ出し・ゴミ収集のルールづくりを行う。沿道地権者や事業者(テナント含む)、ゴミ回収業者に対してルール遵守を促す。
③荷捌きに関するルールづくり
荷捌き車両の「タイムシェアリング」や「配送共同化」等の荷捌きに関するルールづくりを行う。沿道地権者や事業者(テナント含む)、配送業者にルール遵守を促す。長時間の路上荷捌き車両の取締りを強化。
④放置自転車対策
行政が中心となって取締り強化と路上自転車駐輪場の整備に努める。沿道の大規模建築物に対しては駐輪場設置の義務付けを行う。民間事業者は、従業員等に対しては駐輪場の利用を指導すると共に、一般来街者に対しても駐輪場の利用を促すような対策(広報・周知等)を講じる。

○セントラルロード~シネシティ広場の整備方針
第8回歌舞伎町ルネッサンス推進協議会資料 歌舞伎町街並みデザイン方針_シネシティセントラル整備指針 20130328.pdf
シネシティ広場
・「エンターテイメントシティ 歌舞伎町」の中心に相応しい、より一層の賑わいと憩いが感じられる空間形成
・日常利用、非日常利用の双方に対応した広場空間の形成(様々な利活用に対応可能な空間形成)を図る
・沿道建築物と一体感をさらに強め、良好な広場空間の形成を図る
・広場と沿道建物が一体となった利用を促進するため、広場全体の歩行者専用道路化を図る。なお広場周辺の安全性確保の観点から、広場の舗装は全面的に緊急車両が通行可能な構造とする
・道路付属物・占用物の整除により、見通しが良く、死角の少ない広場空間の形成を図る
・各種イベントに対応したインフラ整備を行う
セントラルロード
・シネシティ広場周辺の中心街区への主要アクセス路として、歩行快適性に配慮しつつ、緊急車両等の通行も考慮した街路として整備を行う
・見通しが良く、安心感のある明るい印象の街路として整備を行う
・車両の通行時間帯制限の強化や、沿道の建物のエントランスを含めた街路の美装化等により、地区のエントランスに相応しい街路景観を創出する
・道路付属物・占用物の整除により、シンプルな街路空間を創出する
・沿道建築物と一体となった街路空間を創出する
・適度な開放感も兼ね備えた緑環境を創出する
シネシティ広場東側街路・セントラルロード北側街路
・シネシティ広場周辺の中心街区への主要アクセス路として、歩行快適性に配慮しつつ、緊急車両等の通行も考慮した街路として整備を行う
・シネシティ広場、セントラルロードとの連続性に配慮した空間整備を行う
・現在再開発中の新宿東宝ビルとの空間的な一体性が感じられる空間整備を行う
・人を呼び込む装置として、沿道の建物のエントランスを含めた街路の美装化を行う

<セントラルロードの整備内容(セントラルロードの形態等変更案)>
①現状と同様、車両は一方通行とする。
②車道幅員は路上駐停車車両があっても緊急車両の通行が可能な幅員5.5mとする。
③歩道幅員は6.25mとする。
④街路樹については、既存のケヤキを伐採し、針葉樹(高さ2~3m程度)に植替える(靖国通りからの見通しを確保すると共に、明るく安全・安心感の高い街路とするために、既存のケヤキは伐採し、樹高の低い針葉樹に植え替える)。また街路樹は左右対称に配置し、靖国通り側から眺めた際の視線誘導効果を高める。
⑤商店街灯は街路を構成する他の景観要素(舗装や街路樹等)と調和したデザインとする

<セントラルロード北側街路、シネシティ広場東側街路の整備内容(セントラルロード北側街路、シネシティ広場東側街路の形態等変更案)>
①車両の相互通行が可能な街路とする。
②車道幅員は路上停車車両があっても相互通行が可能な幅員7mとする。
③車道幅員7mを確保した上で、できる限り歩道を拡幅する。
⇒セントラルロード北側街路:歩道幅員 約5.5m
⇒シネシティ広場東側街路 :歩道幅員 約3.75m/約1.0m
④街路空間の潤いと安らぎの印象を高めるために、歩道上には十分な緑量を有するシンボルツリーを植える。
⑤歩道幅員が狭いシネシティ広場東側街路の北側区間については、将来的に沿道建築物のセットバックについて検討を行い、歩行空間の充実を目指す。
⑥商店街灯は街路を構成する他の景観要素(舗装や街路樹等)と調和したデザインとする。


<シネシティ広場の形態等変更案(歩行者専用道路化について)>
シネシティ広場のより一層の賑わい創出のためには、沿道建築物と広場とが一体となった利用(例えば、沿道の店舗でお茶等を購入して広場で飲む等)を図ることが望まれる。このため、シネシティ広場については、歩行者専用道路化を図ることとする。



新宿東宝ビル、アパホテル新宿歌舞伎町タワーの計画に伴う形で、歌舞伎町の核となるエリア(シネシティ広場・セントラルロード)の整備方針が、第8回歌舞伎町ルネッサンス推進協議会において承認され、これらの方針に基づいて、シネシティ広場のフラット化やセントラルロードの改修工事など平成27年度までの計画が進んでいくことになる。計画は、平成28年度以降〈歌舞伎町中心部と周辺地区の連携〉を第二段階、第三段階として歌舞伎町地区内の賑わいの充実として、通りごとの個性を演出する整備を指針として示している。
前出の記事、パブリックコメント募集の「(仮称)新宿区公共の場所における客引き行為等の防止に関する条例」は新宿駅周辺9商店街・町会の要望によって実現、今協議会においても骨子が配布された。区議会提出は5-6月ごろ、そして9月ごろに施行の予定。この条例のポイントは罰則こそないものの、カラオケや居酒屋を含む風俗・風俗関連営業店以外の業態に対しても客引き行為を認めないことを明記している点があげられる。加えて、区長が指定する客引きを重点的に規制する“特定地域”は民間の意思によって反映され、規制にあたっては、民間から指導員を指名し取り締まりにあたれることを可能としていることがあげられる。言い換えれば、客引き取締りについて、今まで警察におんぶに抱っこ状態だったところを民間が一定程度担うことを示している。よって、条例は施行されたから環境が変わる、のではなく、あくまで民間のモチベーションと実行力によってこそ効果が発揮されることになる。さて、民間のモチベーションを支える部分はどうなるのか、具体的に言えば、民間独自のパトロールに対し行政は補助金を与えるのかどうかなどの課題はあるのだが、その成り行きに関してはしばらく様子を見る必要はあろうかと。繁華街の体感治安向上に向けて、一歩前進ではあるが、合格点をを与えられる施策となるかどうかは、民間のやる気に係ると言える。
新宿・歌舞伎町「客引き」「スカウト」事情 by 歌舞伎町 (ノート) on 2012年7月18日 23:08
これは以前facebookの歌舞伎町ページにアップした記事だが、客引きやスカウトと歌舞伎町の経済的繋がりについて書いたものである。勿論客引き行為やスカウトが体感治安の悪化や違法性、暴力団資金源と繋がっているからこそ問題にもなるのだが、一方で、取締りで地域の経済は活性化しないし、もっと言えば悪化する。地域の経済や雇用といった観点で言えば、悪いものは悪い、というほど単純なものではないので、一応参考までにリンクしておく。
とはいえ、これを「安全・安心」の一つの到達点と位置づけると、これら計画方向性の決定時点で歌舞伎町ルネッサンスの初期の施策的な第一段階を越えた感は強い。無論、この第一段階で、越えられなかった課題はいくつもあるが、また違った、あるいは次の世代への期待も込めて、次の段階としてのチャレンジを進めていく時期に入ると思う。安全・安心に関しては、100点満点ではないものの、まあまあのところまでは来た。そして、ハードの開発面においては、第一段階ではどうにも進めることができなかった新宿TOKYU MILANOビル(株式会社東急レクリエーション)、ハイジア存続の是非を含む問題、そして上場可否や外資によるTOBで揺れる西武鉄道グループの西武新宿駅舎および新宿プリンスホテル再開発の行方がどうなっていくのか。風営法問題、歌舞伎町24時間特区構想等々、そして見え隠れする新宿区役所移転問題とあわせ、未来の歌舞伎町に強い影響を与える事案は、その多くがまだまだ未決のまま積み重なっている。
(仮称)新宿区公共の場所における客引き行為等の防止に関する条例(骨子)についてパブリックコメントを実施 [まちづくり]
(仮称)新宿区公共の場所における客引き行為等の防止に関する条例(骨子)についてパブリックコメントを実施
意見提出期間は平成25年3月25日(月)から同年4月22日(月)まで(※最終日は17時必着)
こちらからどうぞ→ http://www.city.shinjuku.lg.jp/anzen/kikikanri01_001042_01.html
新宿区では、区民や来街者に不安や不快感を与えている路上での悪質な客引き行為や勧誘行為等への規制を強化するために(仮称)新宿区公共の場所における客引き行為等の防止に関する条例を制定する予定です。
このたび、同条例の骨子を作成しましたので、パブリック・コメント(意見公募)により皆さんのご意見を募集します。【条例制定に向けての区の基本的な考え方】
公共の場所において環境を悪化させている風俗営業等の客引き行為や勧誘(スカウト)行為等については、法律(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)や都条例(公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例)により規制され、特に繁華街については、警察の取締りのほか、地域や区が一体となった環境浄化活動を継続して行っています。
しかし、ここ数年は、特に新宿駅周辺において、居酒屋等の悪質な客引き行為が目立っており、客引きがたむろしたり徘徊している状況は、区民や来街者に不快感を与えるばかりでなく、客引き防止のためのパトロール等を積極的に実施している商店会等もその対応に苦慮しています。
こうした状況から、新宿区は、地域や警察との連携をさらに強化して、繁華街の健全な賑わいを阻害する要因である悪質な客引き行為や勧誘行為等をなくし、誰もが安全と安心が感じられる良好な地域社会の実現を図ることを目的として、客引き及び勧誘行為等を規制する条例を制定します。パブリックコメントについて
・実施期間/意見提出
平成25年3月25日(月)から平成25年4月22日(月)まで(※最終日は17時必着)・意見等を提出できる方
[1] 新宿区内に在住・在勤・在学の方
[2] 区内事業者及び団体
[3] 条例に直接な利害関係がある方・提出方法(以下のいずれかの方法でご提出ください)
[1] 郵送
(送付先 〒160-8484 新宿区歌舞伎町1-4-1 新宿区危機管理課危機管理係)
[2] ファックス
(ファックス番号 03-3209-4069)
[3] 持参
(新宿区歌舞伎町1-4-1 新宿区役所4階 危機管理課)
[4] 区民意見システム
(こちら→ https://www.faq.city.shinjuku.lg.jp/faq/EokpControl?&event=DE0001&cid=104366 からお寄せください)期間内にお寄せいただいたご意見への区の考え方は、パブリックコメント募集期間終了後に新宿区ホームページで公開されます。
(仮称)新宿区公共の場所における客引き行為等の防止に関する条例(案)の骨子について
1 目的
この条例は、「公共の場所における客引き行為等を防止することにより、良好な地域社会の実現を図る」旨を目的とします。
2 定義
○ 公共の場所
区内の駅前広場、道路その他不特定多数者が通行し及び利用する所で公共の用に供されるものをいいます。
○ 客引き行為等
① 【客引き】
次の「サービス」について、客引きすることをいいます。
・ 酒類を提供する飲食店
(例) 居酒屋、ホストクラブ 、キャバクラ等
・ カラオケ店
・ 性風俗店店
(例) ファッションマッサージ、ストリプ劇場等
② 【勧誘】
次の 業種で働くよう、勧誘することをいいます。
・ 性風俗営業
(例)ファッションマッサージ、ストリップ劇場 等
・ 接待をして酒類提供する飲食店営業
(例)ホストクラブ、キャバクラ等
・ アダルトビデオ出演 等
③ 【客待ち等】
上記【客引き】及び【勧誘】をする目的で、当該行為の相手方となるべき者を待つことをいいます。
○ 関係行政機関
東京都、区の域を管轄する警察署その他の客引き行為等防止に係る施策を実施する行政機関をいいます。
○ 地域団体
区内の商店会(商店街の振興を目的として組織する団体)、町会、自治会、その他の地域活動を行う団体をいいます。
○ 区民等
区内に住所を有する者、区内の事務所又は事業所に勤務する者、区内の学校に在学する者及び区内に滞在し、又は区内を通過する者をいいます。
○事業者
区内で事業活動を行う法人その他の団体及び個人をいいます。
3 適用上の注意
この条例は、1の目的を達成するためにのみ適用します。
4 区の責務
区は、関係行政機関及び地域団体との協力・連携を図りながら、公共の場所における客引き行為等の防止に関する施策を推進するよう努めます。
5 区民等及び事業者の責務
区民等及び事業者は、区が実施する公共の場所における客引き行為等の防止に関する施策に協力するよう努めるものとします。
6 客引き行為等の禁止
① 何人も、公共の場所における客引き行為をしてはなりません。
② 何人も、金銭その他の利益を供与し、又はその供与の約束をして、他の公共の場所における客引き行為等をさせてはなりません。
7 特定地域の指定
① 区長は、公共の場所における客引き行為等を防止するため、必要があると認める区域を、客引き行為等防止特定地域(特定地域)として指定することができます。
② 区長は、必要に応じ、特定地域を変更し、又は解除することができます。
③ 区長は、特定地域を指定し、変更し、又は解除したときは、告示します。
④ 区長は、特定地域を指定し、または変更したときは、区民等及び事業者に周知します。
8 指導等
① 区長は、特定地域において、6に違反している行為をしていると認められる者に対し、当該行為を中止するよう必要な指導をすることができます。
② 区長は、①の指導を区長があらかじめ指定する者に行わせることができます。
歌舞伎町歌舞伎町商店街振興組合公式情報発信―『変わりゆく歌舞伎町』 [その他]
歌舞伎町商店街振興組合公式情報発信 ― 『変わりゆく歌舞伎町』 がスタート。
歌舞伎町商店街振興組合事務局発信の、商店街公式情報ページがスタートしました。ポータルサイトKABUKI町トップのトピックス『変わりゆく歌舞伎町』にて更新情報が掲示されます。
最新記事:3月2日(土)開催 ハイジア『新宿学』特別講座 ― わかりやすい新宿学 [まちづくり]
ハイジア『新宿学』― 新宿を知る―
江戸時代 宿場町として誕生して以来 時代を先取りして発展してきた「新宿」のまちの今昔そして未来について ハイジア「新宿学」と名付けたパネル展と講演会を企画いたしました。今回のイベントでは 早稲田大学オープンカレッジ講座「新宿学」8年間の内容と成果をもとに 「新宿」について「やさしく」「わかりやすく」多様な切り口でご紹介。
3月2日(土)㈱ハイジア(東京都新宿区歌舞伎町2-44-1)主催によるハイジア「新宿学」の特別講座が開催。これは、2月16日から開催されているハイジア「新宿学」のパネル展期間にあわせ、早稲田大学エクステンションセンターの協賛のもと、同センター初の試みとしてハイジア「新宿学」において学外での講演会となったものです。
早稲田大学エクステンションセンターでは、戸沼幸市名誉教授による「新宿学」が、8年間160講座延べ5,000人の受講生を集めて開催されているもので、新宿の街の歴史を地形、土地利用、宿場・鉄道の発展などの側面から新宿を学問的に捉えた大変ユニークな講座です。今般その集大成版の「新宿学」なる書籍が発刊されました。ハイジア「新宿学」では、戸沼先生の他、その出版本の執筆者である青柳幸人氏、髙橋和雄氏、松本泰生氏をお招きし、ご講演をいただいたものです。
歌舞伎町商店街振興組合公式情報発信―『変わりゆく歌舞伎町』
2013年現在、歌舞伎町では再開発工事が進められています。
歌舞伎町ルネッサンスから7年、ようやくハード面での再生がスタートしました。これに合わせまちでは、ソフト面としてのインフラを整備が喫緊の課題となっており、人と車の導線の整備(歩きやすいまち、移動に便利なまち)を進めています。
新宿駅は、12路線が乗り入れる世界最大のターミナル駅、1日の乗降客数が350万人、この圧倒的な利便性と歌舞伎町の持つイメージを融合させ、観光拠点のまちを目指し、国内はもとより、外国人観光客へもアピールしていきたいと考えております。
2013年(平成25年)1月10日、歌舞伎町商店街振興組合“新年の集い” [季節]
2013年(平成25年)1月10日、歌舞伎町商店街振興組合の新年会として“新年の集い”が歌舞伎町2丁目、割烹・車屋にて開催された。当日は、商店街の組合員、近隣町会・商店街関係者、来賓らあわせて93名が参加。
歌舞伎町商店街振興組合・片桐基次理事長挨拶
新宿区長・中山弘子氏挨拶
かねてより、歌舞伎町にとどまらず、新宿駅周辺9商店街を巻き込んでの、新たな安全・安心にむけ、具体的には、客引きや路上看板、ゴミだし等に関するルールづくりとしての条例策定が民間と行政の間で進められている。片桐理事長の挨拶にもあるように、今年の6月ごろには目処がたつのではないか、という状況。もとより、この条例、歌舞伎町の客引き問題に対処すべく、民間パトロールなどによる指導がしやすい環境づくりのため、が発端であったが、歌舞伎町だけのための条例というわけにはいかず、よって、新宿駅周辺東西9の商店街・町会を巻き込んで、客引きのみならず、看板やゴミだしのルールにまで及ぶ駅周辺の安全・安心条例として検討がすすめられている。
そもそも話し合いは、2年も前からはじまり、その経過の中で、セントラルロード入り口の青灯交番、通称“歌舞伎町安心・安全ステーション”開設という成果もあがった。条例化については、個々の関係者らのモチベーションでもあったりするのだが、当初は行政側から、やや難色な顔色も伺えた。というのも、この条例化、基本的には、安心・安全のためのソフトロー、つまり地域ルールづくりであるのだが、単なる理念条例ではなく、可能な限り“身のある”ものにしよう、具体的には、各商店街・町会に補助金を配り、民間と区が応分の負担の上で、元警察官などを雇用した民間パトロールの人件費を捻出しようという目標がある。区としては、新宿駅周辺にとどまることなく、公平感から新宿区全体にこれが広がっては予算の手当てがつかないという懸念、それと、予算はつけたが、さて、実態はどの程度有効なものになるのか?条例化した場合、システムが経年劣化したときにどうするか?などがある。
話はそれるが、“サンセット法”をご存知だろうか。
サンセットとは,ある行政組織や政策(プログラム)について,「〇〇〇は,〇〇年〇月〇日をもって廃止する」という期限を定めておき,議会が組織や政策の再設置(継続)を改めて承認しないかぎり,それを自動的に廃止するというものである(1)。サンセットは,1976年にコロラド州で初めて取り入れられ,その後,急速に全国に普及し,今日も20以上の州で実施されている。サンセット法の成果については,さまざまの議論があるが,日本においても,行政組織の再編や大規模公共事業の見直しをめぐる議論の中で,サンセット法に対する関心が高まっており(2),合衆国における経験を概観することにも,いくらかの意義があるだろう。(サンセット法の成果と展望 畠山武道・北海道大学法学部教授 論文より)
実は、この“サンセット法”が今年あたりに日本に実現するかもしれない。自民党・法務ではすでに条文は作成済みで、昨年夏の国会で提出するか、という段階まで言ったのだが、当時野党だった自民党はこれを留保した。そもそも、民主党の「事業仕分け」より以前に自民党の事業仕分けチームというのがあったのだが、同じことを目指しつつ、自民党チームは“法の仕分け”をしてこそ事業仕分けも可能になる、と考えていた。当たり前のことだが、予算にはそれぞれ法がくっついており、当たり前だが、予算の執行は法にのっとって行われている。これを、理念だけで仕分けをすることは“違法”状態になるわけで、民主党はそのことを理解していなかった。仕分けるなら、当然ながら、予算ごとに設置された“法”も廃止していかねばならない。
サンセットの思想は、“権力は間違うこともある”にある。つまり、法律も間違いや失敗が存在する。そのときに、どういうルールでこれを廃したらいいのか、或いは見直しの時限は?というときに、この“サンセット法”が必要になる。
新たな区条例をつくる、もちろんそれはそれで結構だが、今、国会で緩やかに日の目をみつつあるこのサンセット法の思想、本当は、地方行政にこそ必要なのではないか?従来より、法は緩く、条例できめ細かに、が私自身の目指すことではあるが、であるならば、なおさら、例えば3年、或いは5年ごとにでも見直しをすべきだろうし、場合によっては、だめならだめで廃すればよい。政治も行政も、今より若干は仕事が増えるかもしれないが、一方で、“社会実験”という名の下の違法な施策はなくせるだろう。となれば、モア4番街やシネシティ広場活用でたびたび起きてきた警察と行政の食い違いもなくなる。
実際、法や条例に一番縛られるのは公務員であるわけで、その公務員が合法的に、いろんな施策ができやすくなるとなれば、地方自治は今よりずっと活性化されるはずだ。歌舞伎町のまちづくりにおいて、さまざまな障壁にぶつかり、そのたびに“無理”にそれを越えようとするでなく、ちゃんと民意に基づいてルールをつくってすすめやすくできれば、それこそが“自治”ではないか。せっかくの民間主導による“区条例”設置まであと一息まできているのだから、可能であれば、この“サンセット法”の思想を参考にしてもらえたらいいなと思います。
平成二十五年 元旦 [季節]
世界はひとつじゃない。
例えばボクとキミ、それぞれが見えている世界が二つ。
目に映るボクの世界にキミはいるがボクはいない。
キミの目にうつる世界にはボクがいて、キミはいない。
目を閉じ、光を遮り、感じてみよう。
不確かな想像の中で、ボクはキミになり、キミはボクになろうとする。
不確かな想像の中で、確かな温度と湿度、そして匂いを感じてみる。
そしてその確かな感触を感じられたのなら、二つだった世界がそのとき一つになるかもしれない。
2012年3月12日、世界は、人口70億人を越えた―
70億の人の心に映る70億の世界も、だからきっと、「愛」の数だけ少ないはず。
そもそもは、たった一つの球面上に浮かぶ一つの世界。
一つじゃないこの世界の、世界と世界の境界に手を伸ばしてみよう。
絶望と希望、哀しみと喜び、諦めと諦めないことの境界へ。
確かな“光”は、その場所にしか存在しない。
"You would rather than escape to a goodness,put you at precarious life."
― 『善良』に逃げ込むぐらいなら、人生を危険にさらせ。
2013年(平成25年) 癸巳(みずのと み)
‘巳’の原形(甲骨文字)は、頭と胴のできかけた胎児の形だという。それが転じて‘巳’の楷書になった。「包の中に含まれる巳と同じで、包とは、胎児の包(子宮膜)の中に在る形」、つまり‘巳’は「胎児」である。
胎児は、2012年に宿ったものなのか、2013年に宿るものなのかはわからないが、癸巳が、甲子で始まる干支の前半の最後、中間点であることからも、例えば女が母に、男が父になるように、そして、あらたな命が宿り、子として生まれる前の胎児として育まれる時季だからこそ、人の、人生の折り返し点、人としての成長が求められ、また、成長もすることになる。幻想はリアリティを増し、或いは希望と絶望の狭間で、では、よりよき“世界”に向けて、何が出来るのか。
▼新宿・花園神社の初詣風景。2013/01/01 01:45
「歌舞伎町」と自分~
たびたび書いてきたことではあるが、「歌舞伎町」における自分の、現在の立ち居地としての“旬”は越えた、そんな気がしている今、考えていることは、一つは世代交代。これまで出来たこと、今も継続してやっていること、のほかに、まだ手付かずだがやったほうが良いこと、それを自らの手で触ることに実は躊躇がある。例えば、サラから手をつけるなら、その機会や要請があっても、自分ではなく、誰か他の若い人材にと。一方、少なくとも自分しか触ってこなかったこと、それが驕りや勘違いであったとしても、自分にしか出来なさそうなこともいくつか。サンセット法実現から風営法の抜本改正へ、地下鉄24時間化、など。無論、歌舞伎町のことだけではないが、ぼちぼち、この歌舞伎町の“ど真ん中”に居座らず、ソトモノらしいやり方で、この街に、“変化”を与えることに注力してみたい、そう思い始めている今日この頃です。
思えば、人生を広げるだけ広げ、ややとっ散らかった面もあるにはあるが、目指すべきゴールは見えていて、人生の後半で、その時間が足りるのかどうか、ゴールまでたどり着けるかどうかはともかく、拡大からシンプルへ、この“折り返し感”を、いつもよりやや神聖な心持ちで迎えた2013年、元旦でした。
皆さんにとって、良き一年となりますように。
謹賀新年
寺谷公一
▲歌舞伎町二丁目、鬼王神社の初詣風景より。2013/01/01 01:32
| 送信者 Shinjuku,Kabukicho 2013 |










































