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第二回歌舞伎町ルネッサンス推進協議会より、その2 [まちづくり]

根本委員(制作投資銀行)

街づくりの中でこれから進めていこうという家守事業、この家守につきましては、もともと、企業のリストラ、支店の統廃合、あるいは、学校の廃校といった一般的な理由によって生じた空き室対策として考えたものでございます。家守というのが、家主から部屋を借りまして、これを店子に転貸借するというのが基本でございます。単なる不動産賃貸業ではございませんで、その地域に新しい産業を起こすというビジョンを持って各店子を集めてくる。それから、自治体・住民、地域の業者、金融機関等とそれぞれ、役割分担をしていくということが、従来の事業とは、違うところであります。その結果、空き室に人が入って移動する、地域の中での見守り機能が犯罪を未然に抑止する事前対策として、考えていたところでございます。今回政府の方で取り上げていただきまして、事後対策という効果もあるのではないかということで、犯罪対策の強化の結果生じた空き室対策をこれから考えていきたいと思います。

民間の知恵を日本国中、あるいは、世界から集めるために、家守事業者の公募というプロセスを使っていくことがございます。公募の中で重要になってくるのが地域のビジョン、将来どうなっていきたいか、それが明確になっていない地域ですと、なかなか優秀な家守が入ってくれないということでございます。明確かつ具体的なビジョンが必要だと思います。

歌舞伎町に照らしてそれを言い換えると、中山区長が言われた「大衆文化の企画、生産、消費」ということば、あるいは、廣江先生が言われた「消費から創造」へというところが、キーワードになるでしょう。例えば企画というところですと、プロデユーサーやクリエータのオフィスがございます。生産ですと、学校、練習場、工房、スタジオ、アトリエというのがあります。それから消費というのも小劇場、ライブハウス、それに関連するショップとか、レストランもあります。こういった具体的なことを調べ、募集要綱に落としていくという作業がこれから必要でございまして、こういった作業をいかに歌舞伎町で迅速にできるかということ、今注目されている世界からの視線を惹きつけていけるかどうかにかかっている。

戸沼委員(早稲田大学名誉教授)

私どもが考えている歌舞伎町のイメージとしては、外国人をむしろネガティブにちょっと考えているが、これからは、非常に国際化社会になる、外国人が一緒にいる歌舞伎町の姿というものがあるんじゃないかと思います。例えばですね、ニューヨークの例で比較するとニューヨークは世界的にいろんな発信力があるのは、いろんな民族の人、いろんな国の人が混ざっているそこで持っているエネルギーですね、日本はやっぱりドラスティックで国際化といってもネガティブな対応の方へ目がいってしまう。もう少し国際化というイメージを大胆に入れ、たとえば家守事業にしても3割も4割もクリエータが、外国人であるというイメージも一案ではないか。

もう一つですね、安全とか安心とかは、住んでいる人がいないとホントはだめなんですね。だから住機能、空室、空きビルを含め、住んでいる人がいることによって、安全というのは、自然に、目的ではなくてきちんとできるので、住機能を、どうあつかうかということが一つの議論かなと考えます。

伊藤滋委員(早稲田大学匿名教授)

違法外国人を収容する施設がないというのは、大問題です。私は、根本には、いろいろな意味の矯正施設が足りないのだと思います。少年鑑別所、刑務所などいろいろありますが、矯正施設の将来ビジョンを、日本の犯罪の増加の現状に合わせてきちっと考えることが重要です。

大学と矯正施設は同じ性格だと思っています。乱暴な若者を教育(矯正)するという意味では、同じなんですね。八王子の大学キャンパスと府中の刑務所との違いは、塀があるかないかの違いです。機能は同じなんですね。八王子の大学キャンパスを矯正施設にして、歌舞伎町に大学を持ってくる。大学は、塀がない、建物は小さい、その中に先生のオフィスがあって、学生は、そこで座学をやる。そういう大学が歌舞伎町に組み込まれている。こういうイメージがあってもいい。

もう一つは、由緒正しい韓国人の皆様方、由緒正しい華僑の皆様方、由緒正しいベトナムの皆様方と区役所と歌舞伎町の皆様方が、タイアップし、協力していい国際的まちを創ることを提案したい。

 

 


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