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9月17日(日) 新宿十二社熊野神社例大祭 [祭]

9月17日(日)、新宿総鎮守(氏子範囲:西新宿、新宿駅周辺、歌舞伎町一丁目)十二社熊野神社例大祭において、今年は三年に一度の本社神輿渡御が行われた。

昨年の熊野神社例大祭では角筈連合の6基の神輿がでたが、角筈連合と本社神輿渡御は一年ちがいでそれぞれ3年おきに実施。

十二社熊野神社、境内に本社神輿の一ノ宮と二ノ宮が並ぶ。

歌舞伎町には、三つの氏子があり、四季の路以北のゴールデン街エリアが花園神社、歌舞伎町二丁目が鬼王神社(9月18日に例大祭)、そしてゴールデン街を除く歌舞伎町一丁目(歌舞伎町睦)が熊野神社になる。

 

歌舞伎町睦役員の面々(↑左)、と役員方が最もオソレる奥様方の水曜会(右)。

  

 

こうした祭りにおける神輿の担ぎ手は、とくに都内では年々減っている。多くは祭りを継続していくために「神輿サークル」やいわゆるお祭りやに頼らざるをえないケースも多い。しかし、これはとくに繁華街においては暴力団の「縄張りの誇示」に使われる場合も多い。歌舞伎町一丁目の睦にしても、つまるところ歌舞伎町商店街振興組合の役員によって構成されているわけで、つまりこれだけでは担ぎ手は足りない。そこで、以前から歌舞伎町の町内事業者やテナントなどに声をかけ、申し込みを受け付け、一切の暴力団員を祭りから排除してきている。意外なことであるが、今回熊野神社の多くの睦の中でも歌舞伎町の睦が極めてカタギというか素人というか、まぁフツーの人たちだけで構成されているのが際立つ。

そんなわけで、歌舞伎町睦の担ぎ手は初めて千鳥足で担ぐという人たちも多い。三社などのいわゆる江戸前担ぎは呼吸こそ合わせなくてはいけないが、ある程度ノリやイナセが魅力だと思うが、熊野神社の場合は千鳥担ぎ。「おいさ、ちょいさ」と首の後で受け止め、両手を添え腰は折らない。足をチョイチョイ出して進む。千鳥足の如く…、これが結構難しい。慣れていないと足がもつれたり前が沈んでしまったり。神輿を末広がり風に支えるのでうまく決まるとこれが粋で品があり、且つ非常に格好いい。本社の神輿が歌舞伎町に入るまで、歌舞伎町睦は自分達の神輿を担いでいるのだが、それを担ぐ前に副渡御長の仲宗根さん(新宿氷業社長、氷彫刻祭りの実行委員長)が掛け声を掛けてステップのレッスン^^。ここで、ある程度つかんでおかないと、本社の神輿はかなり大きく重いので崩れかねない^^;

・・・という具合。

↓雨が本格的に降り出した午後三時過ぎ、いよいよ歌舞伎町に熊野の本社神輿二基がセントラルロードから入ってきた。歌舞伎町神輿が横4列(えび通りを通る為それ以上幅を広げられない)であるのに対し、本社は横6列。約60~70人で担ぐ。↓エンジ色の半纏が歌舞伎町睦、歌舞伎町内は一宮を、区役所前あたりから新宿駅前までは二の宮を担ぐ。

 

夜の部は18時から、雨は本降りの中、しかしここからは歌舞伎町神輿を江戸前担ぎで一気にテンションアップ。

 

 

↑歌舞伎町神輿は弁財天(歌舞伎町公園)に宮入で終了、オツカレサマでした。


  

↑左端は渡御長の佐藤清さん、真ん中は消防団の木村団長と東亜興行の川口さん。

↓左端は、十二社で新宿東口商店街振興組合の安田理事長と娘さん。

  

昭和40年代頃までは歌舞伎町には多くの人が住んでいた。隣近所もお互い世代を重ねて知り合い関係にあったころと比較すると、今はこの街に住む人はほとんどいない。また、隣同士、ご近所の関係も希薄になってしまった。これが、結局暴力団関係、あるいは違法行為の幇助、ごみ問題にしても、さまざまな不法な行為なんかを許してしまったのかもしれない。業種・国籍・出身などの隔たり無く近所・お隣さんがお互い知ってるという関係が再構築できれば、いくつかの問題が解決していくのではないか、そんな想いもあって「祭り」の意味が、今こそ大事になっていく、そんな気がしている。もっともっと多くの街の人たちが歌舞伎町の祭りに気兼ねなく参加し楽しめる、そんな環境をつくっていくというのも民間にしかできない「歌舞伎町再生」のあり方かもしれないと感じた。


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