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らしく、たのしく、ほこらしく―2016.5.8 SUN. TOKYO RAINBOW PRIDE 2016 より [その他]

送信者 2016.5.8 TOKYO RAINBOW PRIDE
「Step forward, Queers! Step forward Friends! 一歩ずつ、未来へ」
LGBTなど性的少数者(セクシャルマイノリティ)が差別や偏見にさらされず、前向きに生活できる社会の実現を目指し、理解をよびかける週間、TOKYO RAINBOW WEEK。そのクライマックス、5月8日に開催されたパレードより。



東京レインボープライド
2013年以来このフェスタ&パレードに参加していますが、年々、どんどん盛り上がってきていますね。今回イギリス、アイルランド大使とともにキャロライン・ケネディ駐日米国大使も登壇されました。パレード参加者数は約6千人、全体の動員は約7万人ぐらいだったようです。

“愛し合う二人の約束には、等しく祝福を”というのが私の意見です。
※この「祝福」とは、愛する二人の、生涯共に生きていくという約束に対し、国家が、法による制度的な保護、優遇措置(税や相続、そのほか社会的信用など)を与える、の

 
これまで東京レインボープライドを運営・実施してきた代表の一人が歌舞伎町の杉山文野(すぎやまふみの、左写真)であること、そして、今回はじめて、新宿区長として吉住健一氏がメッセージを寄せたこともあって、今回これを記事にしました。以前はこの議論、区行政にはなじまない的なことを言っていた吉住区長だが、渋谷、世田谷に続き?といくかどうかは兎も角、可能性は広がったのかもしれない。
吉住健一新宿区長メッセージ:東京レインボープライドホームページより
『東京レインボープライド2016』の開催おめでとうございます。また、このイベントが、年々盛況を博し、多様な「性」と「生き方」を認め合うことについて理解と共感を広めてこられたことに、敬意を表します。
新宿区では、「一人ひとりが個人として互いに尊重しあうまち」を目標として掲げ、すべての人が、その個性と能力を十分に発揮できる社会の実現を目指しています。そのためには、「性」と「生き方」の多様さについても、多くの人が正しく理解することが重要だと考えています。このイベントが、多様性を認めあう社会の実現につながることをお祈りして、応援のメッセージといたします。

「TOKYO RAINBOW PRIDE 2016」にて、キャロライン・ケネディ駐日米国大使の登壇より。
ゆるぐことなく、正義のために戦う人々の勇気によって、外見や、どの神を信じるかによって、あるいは誰を愛するかを理由に差別される人が一人でもいる限り、本当に自由な人は誰一人いないことを改めて気づかせてくれます。
若者たちには、ありのままに愛してくれる人々がいることを知ってほしい。そして、誰しも、愛する人と結婚できるべきです。
人それぞれの違いを理解し、敬いを以ってすべての人に接し互いの多様性を讃えるとき、平和な世界を創り上げることができます。

キャロライン・ケネディ駐日米国大使 Caroline Kennedy U.S. Ambassador to Japan

戦後、与えられた自由と民主主義を、その扱いに戸惑い続け、さまざまな紆余曲折を経て、今の日本があります。今も、この国の在りようを論ずる場面が多々ある中で、例えばエネルギー政策や安全保障、憲法改正論議もその一つだろうし、また、このLGBTの人権問題も大きなイシューとなりつつあります。方や、家族の在り方、民族のあるべき論が語られ、一方で、多様性と寛容、自由、そして平和が語られる。LGBTの課題解決への取組は「今の時代の公民権運動に匹敵するものだ。」とはケネディ米国大使。 「民主主義は最悪の政治といえる。これまで試みられてきた、民主主義以外の全ての政治体制を除けばだが」とはイギリスの元首相ウィンストン・チャーチルの言葉だが、だからこそ、深化と工夫は常に必要で、それを止めることなく、人々は、国の、社会の、そして世界の在り方を論じ、政治はその着地を図るのが仕事でしょう。理解は徐々に拡がっていることは、年々拡大するレインボープライドを見ていても明らかだが、果たしてそれだけで、社会は変わる・・いや、変わるでは語弊があるか、深化できるのかどうか。
同性婚が認められるかどうか、平たく言えばそういうことなのだろうが、行政が同性婚を「憲法24条1項に違反する」として認めないのであれば、そろそろ、未だ起こされていない『違憲審査請求』があってもいい気がする。ポピュリスティックになりがちな政治より、どちらかと言えば、フラットでアカデミックな司法という場でどうなのか。我が国は法治国家であり、法は、社会を機能させるために必要な最小限の論理であるべきだが、国家が与える結婚という「祝福」において、今こうして差別があるのはどうなのかという問いかけ。
 「より多くの人の多様性を認めることができれば、それだけ社会は強くなることができる」と、5月8日の東京レインボープライドにおいてケネディ米国大使は言っていた。そう、これを越えると、やがて、今より確実に強く、不幸のより少ない社会がそこにある。

理解、寛容、そして必要以上の押し付けのないおおらかな世界へ。


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