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2016年(平成28年)1月6日、歌舞伎町商店街振興組合“新年の集い”より  [季節]

送信者 Shinjuku,Kabukicho 2016

平成二十八年 歌舞伎町商店街振興組合新年の集い(2016年1月6日、日本料理「車屋」にて)より、写真は、新年の挨拶をする片桐基次氏(歌舞伎町商店街振興組合理事長)、および執行部の面々。

2016年(平成28年)1月6日、歌舞伎町商店街振興組合の新年会として“新年の集い”が歌舞伎町2丁目、日本料理「車屋」にて開催、商店街の組合員、近隣町会・事業者、来賓らあわせて108名ほどが参加しました。


歌舞伎町商店街振興組合理事長・片桐基次氏
「今年の4月にはシネシティ広場という、街としては珍しい広場があるんですけれど、ここが新しく再生され、夜は明るく、昼は、あそこは歩行者専用道路になり、歩行者の方々、また、そこに集っていただけるような形になります。そこで、楽しい歌舞伎町を演出するイベント等も行われます。また、日ごろ、そこでオープンカフェを行いまして、お客様に憩っていただこうと思っております。そういう中で、我々街の人間は、お客様を、安心して、楽しく来ていただくことを主眼として、また、歌舞伎町は、本来"歓楽街"、この60年間ずっと続けてきた"歓楽街"ということですので、この繁栄をこれからも、"歓楽街"という面もお見せして、また、その中では、秩序ある歓楽街を、皆さんと手を組んで、ぼったくりのない、楽しく遊んでいただけるような街づくりを、我々振興組合は目指してまいりたいと思っております。」


新宿駅周辺の安全安心を実現する会会長・新宿東口商店街振興組合理事長 安田眞一氏
「(新宿駅周辺の安全安心を実現する会は)東口と西口、あわせて9つの商店街が一緒になりまして、4~5年前から客引きの防止にあたっております。みなさん、9つの商店街が自警団、パトロール隊を結成しまして、実績をつくってきたのですけれども、おかげさまで、(新宿区)客引き等防止条例に罰則がつくことになりました。今月の中旬過ぎに、新宿区役所、牛込警察、新宿警察、四谷警察、戸塚警察、それに、東京都宅建協会、全日本不動産協会、そして新宿駅周辺の安全安心を実現する会、この8つの団体が、覚書を交わしまして、罰則だけではなくて、その条例に違反した場合は公表する、店舗の公表、店舗が入っているビルのオーナーに対しても、悪質な場合は公表するというような、非常に実効性のある条例改正ということになります。
4月1日に施行され、効力を発するのは、本来ですと3か月くらい期間をおいて7月1日からというような話なんですけども、吉住区長が、せっかくこういういい条例ができるのだから、1ヶ月早めて、ボーナスの前、6月1日から効力が発揮されるようにしようじゃないかということを言ってくださいまして、6月1日からいよいよはじまるわけです。私ども、歌舞伎町の片桐理事長が、みんなで客引き防止のパトロール、あるいは、みんなで一緒になってこういう運動をやろうじゃないかという声を上げてくださいまして、私ども、これに乗ったわけでございますけど、今年の6月より罰則付きになるということで、(東京)オリンピック、パラリンピックを控えて、海外からきたお客様が被害にあわないように、効力のある条例になっていくのではないかと思います。」


株式会社東急レクリエーション社長・菅野信三氏
「建物だけ建替えても、僕はよくならないと思います。併せて周辺環境も、これは行政のみなさんとも知恵を出し合わなければなりませんが、歩きやすい、人が集まりやすい環境をつくりながら、建物も、世界から観光客が来た時に、1度は行ってみようよと、ゴジラヘッドを見に行ってみようと合わせて、広場の先に建物を建てようと思っていますけど、見に行こうよと言って街に、大勢の人が群がるような、楽しめるような建物にしていきたいというふうに思っております。夜の"歓楽街"というお話がありましたけれど、いろいろ調べますと、外国人観光客が泊まって、夜、楽しむところがないんだそうです。安心して楽しめるところがない、という話は聞いています。
さて、それをじゃあ、どういう風に歌舞伎町で実現するかといったところは、これができるかどうかはわかりませんが、そういったところでも、知恵を絞っているところです。安全、安心という中で、条例も厳しく、罰則もつけて、不動産の事業者にも重い責任を負わせるというお話を、安田氏より伺いましたが、そういうことを積み重ねれば、必ずや、夜の、よろこび、たのしむ"歓楽街"、インターナショナルな歓楽街ができるんではないかというふうに思っております。そんなことで、今、まさにデザインをしているところでございます。ここで具体的にこうということを言えませんが、1,100坪の土地に、めいっぱいの建物を建てて、めいっぱいお客さまに楽しんでもらえるようにする、ということは間違いございません。この事業は、東急レクリエーション1社ではなかなかできない、ということで、今般、東急電鉄に45%の土地を売りました。東急電鉄は、特に渋谷の開発をやっておりますが、沿線開発、街づくりについてはかなり先進的な技術、ノウハウを持っている会社です。その東急電鉄と組んで、東急グループとして、この、たった1,100坪ですけれど、歌舞伎町が、本当の"歓楽街"として産まれ変われるようなきっかけがつくれるようにしていきたい。」



新宿区長・吉住健一氏
「地元の皆さんが中心となって、必死にやってくださってるおかげで、警視庁のみなさんも全力を出していただき、ぼったくりもほぼ壊滅状態にまで追い込んでいただきました。本当に、地域の皆様に感謝を申し上げたいと思います。そのうえで、警視庁さんと、地元の、(新宿駅周辺の)安全安心を実現する会の皆さま、さらには不動産業界の皆さまと覚書を書いて、(客引き等防止条例を)罰則付きの条例にしようということで、パブリックコメントをかけさせていただいております。
今後も、地域のみなさんに、ぜひ先頭にたっていただいて、私どももしっかりお手伝いさせていただきますので、街の治安の向上に向けてさらなる努力を重ねてまいりたいと思っております。
昨年は、新・東宝ビルができまして、保育園の子供さんたちが、昼間、子供を連れて、あそこのゴジラを見ている光景も見られるようになりました。これは、繁華街、歓楽街として大変スゴイことだと思っております。今後さらに、東急さんが建替えがあるということで、地域に、なんとしても貢献をするんだと、そのようなお話しも管野(かんの)社長よりいただいているところでございます。今後私ども(新宿区は)、地域の関係者の皆様方としっかり連携しながら、しっかり、街づくりの在り方を検討させていただきまして、よりよい、歌舞伎町づくり、よりよい新宿の街づくりを目指してまいりたい。」

新宿区公共の場所における客引き行為等の防止に関する条例の一部を改正する条例(案)についてパブリックコメントの募集(平成28年1月15日(金)まで)
https://www.city.shinjuku.lg.jp/todokede/kikikanri01_002105.html

《条例改正に向けての区の基本的な考え方》
新宿区では平成25年9月に「新宿区公共の場所における客引き行為等の防止に関する条例」を施行し、新宿駅周辺の繁華街において区・警察・地域が一体となってパトロールや来街者への注意喚起などの防犯活動を実施してまいりましたが、一部の客引き行為の態様が悪質・巧妙化し、区民や来街者に不快感や不安を与えている現状にあります。
そこでこの度、パトロールや各関係団体との連携強化及び罰則等を盛り込んだ、新宿区公共の場所における客引き行為等の防止に関する条例の一部を改正する条例を制定する予定です。この条例(案)の概要につきまして、パブリック・コメント(意見公募)により、皆さんのご意見を募集します。

 2016年のトピックの中心は、一つは、シネシティ広場の改修完了にともなう、施設管理の在り方がどうなるか、ということと、もう一つはミラノ座(新宿TOKYU MILANOビル、株式会社東急レクリエーションと東急電鉄株式会社の共同所有)の再開発計画の概要がどうのような形ででてくるか、といったあたり。前者、シネシティ広場の管理運営について、とくに言われているオープンカフェは、従来からの行政セクターである歌舞伎町TMOではなく「地域の皆さんとの共同で管理運営出来ないかと枠組みを考えている(商店街をはじめ地域の企業と要協議)」(吉住区長)、また、なるべく夜遅くまでできないか?といった打診もあったようなので、となると、深い時間帯もあるい程度治安管理ができるのは"街"でこれまでも事業実績のある企業に限られてくることから、これがどう着地していくのか、シネシティ広場は各種イベントなども行われ、街の核となる場所なので、この推移は注視していきたい。
後者、ミラノ座についてであるが、現在、45%の土地を取得した東急電鉄と東急レクリエーションがタッグを組み、「今のところ、みんなの"夢"を持ち寄っている段階」(菅野社長)とのことで、高さ制限の135mをいっぱいいっぱい使ったものにしていくつもりのようだ。中身については、映画館は考えていないようだが、多目的なコンベンションホールのようなものも候補の中にあるという。上記、菅野社長「建物だけ建替えても、僕はよくならないと思います。併せて周辺環境も、これは行政のみなさんとも知恵を出し合わなければなりませんが」というように、含みとしては、大型バスのターミナルを持ってくること、ミラノ座ビルの目の前、西武新宿駅前通りを挟んでの反対側、改装中のアメリカンブルバードのエリア(2月にはアメリカンブルバードの名称はなくなるが)の再生に東急がコミットしようとしていることがあるようだ。かねてから書いているように、西武新宿駅前通り界隈は、今後一番変わる可能性を秘めている。ただ、これらの時間軸がどうなるか、オリンピック前に持ってこれるか、街の期待値はあるが、今のところどうかは言及されていない。

元旦のブログに書いたように、歌舞伎町の不動産は、ややバブル感があって、外国からのものも含めての投資対象としての動きが非常に活発となっている。良きにつけ悪しきにつけ、歌舞伎町にはいろいろな色合い、性格の"お金"が入ってくる。中国の資産移動やマネーロンダリング、北朝鮮、等々、どこかまでは追えても、どこからか先は見えない、そういうお金もたくさん動いている。年頭から世界情勢は非常に物騒なニュースが飛び込んできて、たぶんこの1年は、様々な変化が、それも派手な何かが世界中で起き、その一端が、何かの形でこの街にも現出してくることになる。 


1月7日午後6時半ごろ、歌舞伎町2丁目にある「ホテルまつき」から出火
鉄筋5階建て建物のうち1~3階の一部、計約100平方メートルが焼失。宿泊客の一人が一酸化炭素中毒により死亡。

亡くなったのは客で、所持品から63歳の女性とみられているが、長期滞在していた人のようで、現在身寄りが見つからず、人定には時間がかかるかもしれない。激しく燃えていたのは、1階のフロント。ここが火元とみられるが、元々は火の気はないと思われるので、放火の疑いも残っている。
なお、火災があったホテルまつき周辺は荻窪に拠点をもつ暴力団が地上げ中だったという情報もあり、このホテルにも暴力団は働きかけていたようだが、オーナー家族内で意見が違っていたようで、売却はされていなかった。事故、事件、両方の可能性がなお残されているが、現場検証は1月8日より、東京消防庁や警視庁新宿署が出火原因等を調査中。


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