So-net無料ブログ作成
検索選択

STAGED SEDUCTION ― Selling Dreams in a Tokyo Host Club [その他]

Stage Seduction450pix.jpg
STAGED SEDUCTION ― Selling Dreams in a Tokyo Host Club
AKIKO TAKEYAMA/2016/248PAGES
Kindle版¥2,398- ハードカバー¥8,585- ペーパーバック¥2,590-

社会文化人類学者でカンザス大学教授(人類学・ジェンダー学)の竹山明子さんの新著。

STAGED SEDUCTION ― Selling Dreams in a Tokyo Host Club

Seduction[誘惑]、それは男女のそれだけでなく、万に一つのジャパニーズドリームと今風でいうならやりがい搾取の表裏、"夢"とか自己実現、承認欲求を満たす幻想と対価、彼女の約10年に及ぶ、夜の街「歌舞伎町」でのフィールドワークのベースとなったホストクラブを舞台に繰り広げられる、一流のサービスと、その裏にある幻想や刹那を描いたドキュメント。という感じでしょうか、何分、出版はスタンフォード、100%英文なものでざっといえばこうというのがあってるかどうか。
発刊は2016年3月、アメリカより帰国(というより向こう在住なので来日と言ったほうがいいのか)の折、写真は、取材現場の中心となった歌舞伎町のホストクラブ「愛本店」にて、ホストの流星君に代表してもらって竹山さんからお礼に献本、の絵。

STAGED SEDUCTION ― Selling Dreams in a Tokyo Host Club
AKIKO TAKEYAMA/2016/248PAGES

Print,Rental, and Bundle Pricing
Print:Cloth $80.00/Paper $22.95
E-book:14-day rental $5.75/60-day rental $11.50/Full access $22.95
Bundles:Cloth, with full e-book access $84.59/Paper, with full e-book access $27.54

In the host clubs of Tokyo's Kabuki-cho red-light district, ambitious young men seek their fortunes by selling love, romance, companionship, and sometimes sex to female consumers for exorbitant sums of money.
Staged Seduction reveals a world where all intimacies and feigned feelings are fair game for the hosts who employ feathered bangs, polished nails, fine European suits, and the sensitivity of the finest salesmen to create a fantasy for wealthy women seeking an escape from the everyday.
Akiko Takeyama's investigation of this beguiling underground "love business" provides an intimate window into Japanese host clubs and the lives of hosts, clients, club owners, and managers. The club is a place where fantasies are pursued and the art of seduction isn't merely about romance; a complex set of transactions emerges. Like a casino of love, the host club is a site of desperation, aspiration, and hope, in which both hosts and clients are eager to roll the dice. Takeyama reveals the aspirational mode not only of the host club, but also of a Japanese society built on the commercialization of aspiration, seducing its citizens out of the present and into a future where hopes and dreams are imaginable and billions of dollars can be made.

About the author:
Akiko Takeyama is Associate Professor of Anthropology and Women, Gender, and Sexuality Studies at University of Kansas.

STANFORD UNIVERSITY PRESS より

80年代あたりを境に、日本で起こった製造業からサービス産業主流の時代転換は、そこにあるサービスと対価、価値を高めるのは物ではなく人へと移り、つまり『人』が消費されるようになった。そして、"夢"を貪ることで膨張する街『東京』を創り出した。その裏には、見かけの価値を損なわないための自己肯定、自己正当化、逆に言えば否定に対する脆弱性は、実は、今の日本の社会に「闇」を創り出していたりもする。エンターティメント(水商売や芸能など)としてはそれでもアリなのでしょうが、社会全体がそれでもいいのかな、なんてことを時々考えたりもします。
会うとそんな話にあっという間に夜も更けてしまう竹山さんの久しぶりの帰国、今回の著書では取材面では、少々協力させてもらいました。10年に及ぶ取材、脱稿したのはかれこれ2年くらい前だったか、それからスタンフォードからの出版までまただいぶ時間がかかって、という意味では、大変な労作かと思います。とはいえ、日本でもAMAZONで入手可能ですが、アメリカで中心に売られているものなので、"難解"なジャパニーズ・アダルト・エンターティメントを外国人に理解してもらうにはいい書籍になる気がします。少しは売れてくれたらいいな、ということで、紹介でした。


nice!(10)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

歌舞伎町に“ゴジラロード”が出現!!超豪華俳優陣が“シン・ゴジラ”サイズ118.5mのレッドカーペットを彩る!― 7月25日(月)映画『シン・ゴジラ』ワールドプレミアレッドカーペット開催 [イベント]

送信者 Shinjuku,Kabukicho 2016

第1作の『ゴジラ』(1954年)が公開されてから60年以上、現在までに国内で計28作品が製作され、日本を代表するシリーズ映画として君臨する「ゴジラ」。前作の日本版ゴジラから12年の時を経て、遂に来る7月29日(金)、人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明総監督の下、完全新作のオリジナル脚本にて『シン・ゴジラ』が公開されます。既に報道にあるように世界100の国と地域での配給が決定しているとのことで、世界中からの高い期待を集めているようです。
この『シン・ゴジラ』公開に先立ち、7月25日(月)、ゴジラヘッドでお馴染みの歌舞伎町セントラルロードにて、レッドカーペットイベントが開催されました。歌舞伎町のメインゲートであるセントラルロードが、この日を境に、通りの名を“ゴジラロード”と命名。その命名式も合わせて執り行われました。そして、レッドカーペットでは、本作の主演を務めた、長谷川博己さんほか、竹野内豊さん、石原さとみさん、高良健吾さん、松尾諭さん、市川実日子さん、大杉漣さん、塚本晋也さん、スタッフでは、本作で脚本・総監督を務めた庵野秀明監督、特技監督を務めた樋口真嗣さん、准監督・特技統括を務めた尾上克郎の総勢11名が登場。

ちなみにセントラルロードは長さ118m、たまたまですが、本作ゴジラは118.5mということで、とシン・ゴジラのスケールを肌で感じてもらいながらのレッドカーペットとなりました。「ほんとに、先入観なく見ていただきたいと思ってます。」と庵野監督、石原さとみさんは「史上初の『ゴジラ』を場所の名前につけたところだということで、もしどこかにゴジラが実際に現れたとしても、ここだけは守られるんじゃないかと。」とゴジラ・ロードと命名された場所に敷かれたレッドカーペットを歩いた感想を語ってくれました。

映画『シン・ゴジラ』ワールドプレミアレッドカーペット/“ゴジラロード命名式”&レッドカーペットイベント
7月25日(月)16:45-18:00
【場所】 新宿歌舞伎町セントラルロード(ゴジラロード)
【登壇者】長谷川博己 竹野内豊 石原さとみ 高良健吾 松尾諭 市川実日子 大杉漣 塚本晋也 尾上克郎准監督 樋口真嗣監督 庵野秀明総監督 計11名 

庵野監督と言えば『エヴァンゲリオン』、その独特な作風にファンも多いが、監督曰く「今回の作品は"正攻法"で作りました。安心してご覧ください。」とのことでした。エヴァンゲリオンと言えば、新宿東宝ビルとシネシティ広場を挟んで反対側にあった新宿ミラノ座が聖地、といわれていました。これは、エヴァンゲリオンが、当たるかどうかわからなかった1作目からミラノ座が積極的に配給に協力していたからなのですが、また「マクロスを作ってた頃も百人町のスタジオにいたので、歌舞伎町にはよく足を運びました。」と歌舞伎町には多少くわしいそうです。そういえば、シン・ゴジラを撮る前、庵野さんが総監督になると発表があった頃、たまに監督を歌舞伎町で見かけたことがありました。
ひょっとすると、歌舞伎町で撮りたいのかなと思ったりもして、東宝経由で、歌舞伎町でのゴジラ・ロケにチャレンジをしてはと話をしたことがあります。...実際、それは実現することはなかったのですが、その間、園子温監督が『新宿スワン』で歌舞伎町で"公式"にロケを敢行、歌舞伎町で映画が撮れる時代が訪れつつあります。 「昔は、不夜城の撮影にも参加したことがあるんですが、あの時は、あっちの方たちにお金を払ってなんとか撮らせてもらった。今も、ここで撮ろうとしたら大変なことになるんじゃないかと。」と庵野さん、なので、せっかくなので、「いえいえ、ちゃんと段取りと準備をすれば、歌舞伎町、とくにこれまで許可の出なかった1丁目でも撮影、できる方法があるんですよ。」と伝えておきました。
セントラルロードは長さ118m、本作ゴジラは118.5mということで、用意された118.5mのレッドカーペットが靖国通り側の横断歩道上に50cm飛び出すというトラブル、早速新宿署の木村交通規制係長に「図面と違うよ!」と怒られてました。すぐ直してましたが(笑)。こうしたイベントの許可が下りるようになったのは木村係長が緩和施策を進めてくれているからで、一方、書面とちょっとでも違えば厳しく指摘・改善もさせる、緩和と規制はどちらか一方だけというのはなく、常に表裏一体なのです。庵野さん、次作は、ぜひ、歌舞伎町で映画を撮りましょうヨ!!よろしくお願いします。
シン・ゴジラバナー.JPG
 『シン・ゴジラ』は、7月29日(金) TOHOシネマズ新宿ほか全国東宝系にて公開!


おまけ。ポケモンGO(Pokémon GO)@歌舞伎町 2016.7.25
 よくわからない流行りものは、とりあえず触ってみる口なもので。ゼニガメは東通り出口と区役所前広場、ポニータはゴールデン街チャンピョン前、ウェンディと写真には入れてないけどモンジャラが歌舞伎町商店街振興組合事務局内(歌舞伎町交番前)に立て続けに出たのには笑った。せっかくなので理事長と2ショット!「シン・ゴジラ」レッドカーペット取材の合間に。早速カーペット上にトキサントが・・w


nice!(10)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

7月14日(木) 平成28年度 新宿繁華街犯罪組織排除協議会総会 開催 於:新宿区役所5F大会議室 [まちづくり]

7月14日(木) 平成28年度 新宿繁華街犯罪組織排除協議会総会 開催
於:新宿区役所5階大会議室 (第一部)総会 13:00~(第二部)基調講演 14:00~

新宿繁華街犯罪組織排除協議会は平成15年に設立、以来13年目(総会は13回目)となる。

新宿警察署組織犯罪対策課の指導のもと、所轄内の新宿駅周辺繁華街から大久保地区までの各商店街振興組合、町会、企業グループ(宅建・ホテル旅館・遊技場・酒場・喫茶飲食・麻雀・質屋等各同業組合)、社交料理飲食業連合会などで構成。防犯協会、交通安全協会の各会長を顧問・相談役に、関係機関としては新宿区役所、(公)暴力団追放運動推進都民センターと新宿区役所、新宿区長と新宿警察署長は顧問、会長職は恒例で、歌舞伎町の“村長”(現在は歌舞伎町商店街振興組合理事長・片桐基次氏)がなる、という形をとっている。
会は会費収入で運営されており、今回で13回目となった総会では27年度事業報告・決算報告、28年度事業計画・予算案審議、犯罪組織排除功労者表彰では閉館した新宿TOKYU MILANOビル解体・建設にあたって暴力団排除協議会を設立した東急建設、新宿駅周辺の客引き等迷惑行為排除パトロールに尽力した新宿東口商店街振興組合防犯部が表彰を受けた。
第二部では、警視庁組織犯罪対策組織犯罪対策部第3課より、最近の暴力団情勢、新宿警察署組織犯罪対策課は外国人情勢と外国人を雇用する際の注意事項について講演が行われた。
最後は回恒例の《みかじめ料不払宣言》、「団結して恐れない」「強い勇気をもって対決する」「みかじめ料などを今後も支払わない」を、根本二郎新宿社交飲食業連合会会長が宣言し終了した。

(第一部)総会 13:00~                       
《会長挨拶》片桐 基次 会長(歌舞伎町商店街振興組合理事長)
《来賓紹介》
 ・警視庁新宿警察署長 櫻木 康雄 氏
 ・東京都青少年・治安対策本部 松髙 淳 氏
 ・警視庁新宿警察署 組織犯罪対策課長 佐藤 圭一郎 氏
 ・公益財団法人 暴力団追放運動推進都民センター 竹野 哲弘 氏
 ・警視庁第四方面本部管理官 増田 敏哉 氏       

《来賓代表挨拶》櫻木 康雄 新宿警察署長
《暴力団排除功労者表彰》
 ・東急建設株式会社 ・新宿東口商店街振興組合 防犯部
《議案審議》
(1)27年度事業及び決算報告
(2)28年度事業及び予算計画

(第二部)基調講演 14:00~                         
・警視庁組織犯罪対策部 組織犯罪対策第3課 
・警視庁新宿警察署 組織犯罪対策課
《みかじめ料不払宣言》 根本 二郎 新宿社交飲食業連合会会長

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第二部の最近の暴力団情勢について講演を行ったのは警視庁組対3課の村上警部補、昨年まで新宿署組対で係長をしていた人物。山口組分裂の背景や組織の動きのほか、暴力団がその組織力と威力を背景に行う資金獲得手段の中で、最近では、違法なリスクの高い行為よりも、徐々に合法的な事業、そして特殊詐欺(振り込め詐欺、オレオレ詐欺、投資目的詐欺)がその多くを占めてきているという話をしていた。
被害に遭わないよう啓蒙活動をしても一向に減らないわけだが、特殊詐欺の場合、入れ子、出し子と呼ばれる末端は、暴力団員を使わない。多くは堅気、元暴力団員とか、中には大学のサークルやセミナーなどカモフラージュして勧誘されたものも多いという。これは、覚せい剤の勧誘と似てて、最初は甘い言葉で誘うが、末端とはいえ、一端こうした犯罪に関与したら最後、「お前もやったんだから」と脅してでも組織から抜けさせないようにする。その指示役やとりまとめに暴力団の関与があったとしても、彼らのリスクは低い。そこで、警視庁は"組員や実行犯から取り返せないなら、上納金をもらってる暴力団のトップから取り返す。"―暴対法第31条の2(使用者責任訴訟)ということで、被害者の弁済を求め暴力団トップへの民事訴訟を支援し始めている。平成28年6月30日、特殊詐欺の被害者を全国的に集め弁護団を組織、使用者責任を問う形で住吉会総裁らを提訴、全国初のケースで、今後もおそらく増えていくと思われる。

最も、繁華街的に言うと、個人的には、関心は、そういった詐欺によって得た資金が、上納され、プールされ、それが、何に化ける、行ってみればロンダリングされるのかということだ。例えば、歌舞伎町で言うなら、警察行政の外にある飲食店。投資金額と収益がどう見ても合わないのに事業が拡大している事業者にはだいたい『裏』があったりする。最近起きたATM18億不正引き出しで逮捕された出し子の繋がりを辿ると、歌舞伎町のある飲食店のグループがでてきたりもする。意外かもしれないが、風俗・性風俗店は警察行政の範疇なだけに可視化されており、案外白い。飲食業は「まっ黒」でも白い顔のふりをして存在できてしまうあたりに注意はしていきたい。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

東京都知事選挙公開討論会 ~若者からの質問!!~ 2016年東京都知事選挙は7月14日告示、2016年7月31日執行 [その他]

7月31日(日)に執行される2016年東京都知事選挙を控え、公益財団法人東京青年会議所主催による、東京都知事選挙立候補予定者による公開討論会が開催されました。公開討論会には、与党推薦で元岩手県知事・元総務大臣の増田寛也氏(64)、元労働大臣でかつて「政界の牛若丸」山口敏夫氏(75)、元日本弁護士連合会会長で前回都知事選で次点の宇都宮健児氏(69)、元兵庫県加西市長の中川暢三氏(60)、今や一匹狼となった元防衛相の小池百合子氏(63)が登壇。野党統一候補で出馬予定の鳥越俊太郎氏(76)はスケジュールが合わなかったということで欠席でした。ちなみに、映像には、登壇はされていませんが都知事に立候補予定のマック赤坂氏も登場します。

【動画】2016 東京都知事選挙公開討論会 ~若者からの質問!!~ time:1h24m



東京都知事選挙公開討論会 ~若者からの質問!!~

【日 時】2016年7月12日(火) 19時30分開会、21時00分閉会
【場 所】赤坂区民ホール (東京都港区赤坂4-18-13 赤坂コミュニティぷらざ内)
【主 催】公益社団法人東京青年会議所

《主催者より》舛添要一前東京都知事の突然の辞任に伴い、東京都民は、参議院議員選挙の熱戦冷めやらぬうちに東京都知事選挙を迎えることになります。しかし、各政党による立候補予定者の擁立は迷走するなどし、都民は、各立候補予定者に関する情報に十分接することのできないまま、選挙に突入してしまうことが危惧されます。ましてや、今年は18歳以上の若者が初めて有権者となった歴史的な年であり、若者に対して、立候補予定者の政策を理解するための十分な情報を提供することは極めて重要です。そこで、当会議所では、都知事選における政策本位での投票を促すべく、下記のとおり東京都知事選挙公開討論会を実施します。コーディネーター役には、NPO法人Youth Create代表理事原田謙介氏をお招きし、テーマ毎に、若者から立候補予定者に対して疑問質問を直接ぶつけ、若者目線での公開討論会として実施します。また、万一、立候補予定者の欠席により討論会の開催が困難な事態に至った場合には、コーディネーターと若者による座談会を実施し、若者と熱く意見を交わし、そこで得られた若者の声を立候補予定者に伝えます。

なお、今回の討論会開催に当たり、登壇者は、政党の支持・推薦されたもの、またはそれに準ずるもの、現役または過去国会議員であったもの、都道府県知事または市区町村経験者、直近の都知事選次点者として選定されたものと主催より説明がありました。

《東京都知事選立候補予定・登壇者》
増田寛也 氏(64)元総務大臣
1951年12月20日生まれ 趣味はサイクリング・乗馬・カヌー・スキー。身長182cm体重77kg血液型A型。
新宿区の都立戸山高校から東大法学部、建設省。1982年には千葉県警交通部交通指導課長に出向。建設省建設経済局建設業課紛争調整官を最後に建設省を退職。95年、新進党幹事長時代の小沢一郎に見出され岩手県知事選に出馬し当選、2007年4月まで3期務める。
2007年8月~総務大臣就任(第一次安倍政権改造内閣、福田内閣、福田改造内閣)、地方分権改革、地方再生・都市格差是正、道州制、郵政民営化を担当。
2008年9月、総務大臣退任後は、内閣官房参与(~2009年8月)、野村総研顧問、東京大学公共政策大学院客員教授。2016年7月現在、東京電力ホールディングス株式会社取締役。

山口敏夫 氏(75)元労働大臣
1940年8月29日生まれ。政治団体国民主権の会代表。衆議院議員(10期)労働大臣(第47代)新自由クラブ幹事長(第3代)
ニックネームは「政界の牛若丸」「珍念」「隙間政治家」。
埼玉県東松山市出身。埼玉県立松山高等学校から明治大学法学部、労働省職員、石田博英衆議院議員秘書を経て1967年、旧埼玉県第2区から無所属で出馬、当時26歳で初当選。後に自民党から追加公認を受け、自民党に入党。党内右派・石原慎太郎氏などの青嵐会に対抗する形で政治工学研究所を結成。1976年、ロッキード事件を受けて党内リベラル派議員と自民党を離党し、新自由クラブを結党。
1984年発足の第2次中曽根改造内閣で労働大臣に就任し初入閣。1994年村山内閣発足後新進党結党に参加、翌1995年、二信組事件に係る背任、業務上横領、詐欺の共犯の疑いで逮捕、その後、政界を引退。
00年東京地裁で懲役4年、03年に東京高裁で懲役3年6ヶ月の実刑判決、06年刑が確定後07年3月22日に東京地検に出頭、収監。2009年仮釈放。2016年、政治団体「国民主権の会」を設立し、代表に就任。
「私も過去に事件に関わっていた経緯もありますので、これはもう返り血は他の候補者の何千倍、何万倍も受けることは覚悟してますが、都知事選は大統領選挙と同じですから、主張ははっきりと伝えることができる。
そういうことで、肉を切らせて骨を断つという覚悟のもと、監獄より生還し“傷だらけの人生”ですが、恥じることなく恐れることなく立候補に踏み切りました。私くらいの人じゃないと、今の五輪組織委やいろんな問題について解決できないんじゃないかと」いうことで20数年ぶりの選挙挑戦。

宇都宮健児氏(69)元日本弁護士連合会会長
1946年12月1日生まれ。日本弁護士連合会元会長(2010年 - 2011年度)。
愛媛県出身、その後一家で大分県国東半島に開拓入植。熊本県立熊本高校より東大法学部。71年弁護士登録、83年宇都宮健児法律事務所開設。
のりこえねっと (ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク)共同代表。多重債務問題、消費者金融問題の専門家。日弁連消費者問題対策委員会委員長、東京弁護士会副会長などを歴任。
現在は週刊金曜日編集委員、全国ヤミ金融対策会議代表幹事、オウム真理教犯罪被害者支援機構理事長、反貧困ネットワーク代表、年越し派遣村名誉村長。TPP阻止国民会議副代表世話人。
2010年 - 2011年度日本弁護士連合会会長。12年、人にやさしい東京をつくる会からの支援を受けて東京都知事選に立候補、五輪招致反対、脱原発、福祉の充実、格差是正などを訴えた。13年、脱原発を求める市民グループによる脱原発政治連盟の呼びかけ人に名を連ね、14年2月、猪瀬直樹東京都知事の辞職に伴い再び東京都知事選に立候補、獲得票数98万2594票は全立候補者中2位。

中川暢三 氏(60)元兵庫県加西市長
1955年11月30日生まれ。兵庫県加西市長(2期)、北条鉄道代表取締役社長、大阪市北区長等。
兵庫県加西市生まれ。兵庫県立北条高等学校から信州大学経済学部、鹿島建設。1980年松下政経塾に入塾(第1期生)。鹿島建設本社開発部次長在職中、2001年参議院議員通常選挙に東京都選挙区(定数4)から無所属で出馬、2002年田中康夫長野県知事失職に伴い実施された長野県知事選、2003年大阪市長選に相次いで出馬、いずれも落選。
2005年、出身地である兵庫県加西市の市長選に無所属で出馬、初当選。「子供にツケを回さない」をモットーに財政再建を掲げ、徹底した行財政改革を推進。007年6月加西市議会で市長のリコールが可決、中川は対抗策で議会を解散、市長・市議会選を行い再選。11年5月市長選3選に出馬も落選。退任後、政策シンクタンク「兵庫総合研究所」設立。
2012年、大阪市長に当選した橋下徹が実施した大阪市24区長公募に応募合格。同年8月より北区長を務めた。
2015年4月の大阪市議会議員選挙に、区長を務めた北区選挙区から無所属で立候補で落選。
2015年11月大阪市長選に無所属で立候補、落選。
2016年7月の東京都知事選挙に立候補表明。

小池百合子氏(63)元防衛相
1952年7月15日生まれ。衆議院議員(当選8回・東京10区選出)。15年9月環境大臣就任に加え、16年内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)を兼任。元内閣総理大臣補佐官(国家安全保障問題担当)。19年7月には女性初の防衛大臣を務める。「クールビズ」の仕掛け人。「大義」を国民が「共感」できる政治を心がけている。座右の銘は「備えよ常に」。カラオケ十八番は「涙そうそう」。
兵庫県芦屋市生まれ。甲南女子高から関西学院大社会学部(中退)カイロ大学社会学科卒業。アラビア語通訳を務め「ワールド・ビジネスサテライト」などでキャスターとして活躍。
1992年日本新党に入党、比例区より参議院議員に初当選、93年旧兵庫2区から衆議院議員選に出馬当選。94年、日本新党解党にともない小沢・新進党結党に参加、96年衆院選兵庫6区より出馬再選。
97年新進党解党後の小沢・自由党結党に参加、ここまで一貫して小沢一郎の側近だった。2000年、自由党分裂に際し小沢と決別、2002年、保守党、保守クラブを経て自民党に入党(清和政策研究会)。
小沢一郎を支持していた理由について「小沢さんが九三年に刊行された『日本改造計画』に大変な感銘を受けたからだ。ところが、小沢さんが掲げた改革を断行し、護送船団の社会構造を廃して自己責任の社会を実現しようとしたのは小沢さんならぬ、小泉純一郎元総理、その人であった」と評している。
また、「かつて小沢さんは、自由党時代に取り組んだはずの国旗・国歌法案について、自民党との連立政権から離脱するなり、180度転換し、『反対』に回った。
国旗・国歌法案は国家のあり方を問う重要な法案だ。政治の駆け引きで譲っていい話ではない。同じく外国人地方参政権の法案についても自由党は反対だったはずだが、公明党の取り込みという目的のために、『賛成』へと転じたことがある。国家の根幹を揺るがすような重要な政策まで政局運営の“手段”にしてしまうことに私は賛成できない。これが私が小沢代表と政治行動を分かとうと決意する決定打となった」と説明、ここら辺に、小池氏の政治信条がくっきりと浮かび上がってくる。
2003年第一次小泉内閣で環境大臣で初入閣、第二次小泉内閣では内閣府特命担当大臣(沖縄・北方対策)兼任、2005年「クールビズ」の旗振り役を務めた。
2005年、郵政解散の衆院総選挙で東京10区に「刺客」として出馬当選。2007年第一次安倍内閣で首相補佐官から防衛大臣、2008年イージス艦機密漏えい事件で離任。
2008年、自民党総裁選に女性として初の立候補(結果は麻生氏に次ぐ2位)。09年衆院選では自民党公認、公明党推薦、幸福実現党の選挙協力も受けたが民主党候補に敗れ敗退後、比例復活。
2010年自民党総務会長、12年自民党広報本部長、14年衆院選当選で8選。2016年舛添都知事辞任に伴う7月の東京都知事選挙に立候補を表明(自民党・公明党推薦なし)。自民党東京都連および都議会と対峙を鮮明にしている。


増田氏は少子高齢化を挙げ「働き方改革に取り組みたい」と主張、山口氏は少子高齢化、福祉・介護・女性活躍を選びこれを同一的な問題と指摘した。 宇都宮氏は地方自治の役割は住民福祉の増進だと強調し、中川氏は行財政改革を挙げ「減税で都民にお返ししていく」と述べた。 小池氏も行財政改革を選び「(都は)豊かな財源ゆえにかなり放漫経営になっている」と指摘した。「世界と日本における東京の役割」や「次世代を育てる教育」といったテーマを巡り、それぞれの重点政策を掲げて語った。討論会のテーマに若者からの質問とあったこともあってか、五者とも若い人たちに向けての政策、教育に重点がおかれている印象が強かった。

公開討論会に出席はありませんでしたが、7月12日、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が立候補を表明、民進党、共産党、社民党、生活の党は野党4党の統一候補として鳥越氏を支援することで一致したと報道がありました。これにともない、前都知事選で共産・社民の支援を受けた宇都宮健児氏は「私と一緒に選挙を準備した仲間がいるのでそこで決断したい」と、支援者らと協議したうえで、立候補を取りやめることも含め検討するとのことです。また、ジャーナリストの上杉隆氏(48)、マック赤坂氏(67)らが出馬を表明しています。


2016年東京都知事選挙は、2016年7月14日告示、2016年7月31日執行
同日選挙として、東京都議会議員補欠選挙(7月22日告示)/ 大田区選挙区(田中健の次期衆議院議員総選挙出馬予定による辞職に伴うもの)渋谷区選挙区(村上英子の渋谷区長選挙出馬に伴うもの)、新宿区選挙区(吉住健一の新宿区長選挙当選に伴うもの)、台東区選挙区(服部征夫の台東区長選挙当選に伴うもの)が行われることになっている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7.13 追記

本日、夕刻の記者会見で、都知事選に立候補予定をしていた元日本弁護士連合会会長の宇都宮健治氏(69)が、立候補を取りやめることを発表されました。これにより、事実上、今回の都知事選は、自民党衆院議員の小池百合子氏(63)、自公が推薦する元総務大臣・前岩手県知事の増田寛也氏(64)、野党統一候補として擁立されたジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)を中心とした都知事選構図が固まったとみていいかと思います。

さて、誰を、というより、私の立場から見た場合、この人がなるとどうなるのか?という目線で、この3氏を比較してみると、、、

まず、小池百合子氏が都知事になった場合は、都政はまだまだ落ち着きませんね。政治をエンタメとしてとらえれば、面白いとは思います。都議会解散、小池新党?あるいは東京ローカルのパーティをつくって、まるで大阪都構想の橋下さんの時のようなことが起きるかも。歌舞伎町に関わる部分は、都知事ではなく、小池さんがどういう副知事、あるいはブレーンをおいて治安対策や4地区対策をすすめるのかに焦点が行きますが、今のところ、未知です。自分の、小池さんのイメージはアウンサンスーチーです。独善的な雰囲気がある。白か黒か、この人はあまりグレーを好まない感じ。でも教育には熱心かもしれない。とくに英語。シンガポールのリー・クアンユーのが近いか。
鳥越俊太郎氏、仮に野党共闘がうまくいったとしたら、分裂してる保守と違って一番票を集める可能性があるわけですが、実際はそうならない。野党統一候補と言っても、実際は、ほぼほぼ自由投票になると聞いてます。そうは言っても、票が拮抗する可能性はあるかと思います。公開討論会には来られていなかったので、何を政策として打ち出すのか、いまだによくわかりませんが、この人が都知事になった場合、官僚主導に拍車がかかるのは必至。それでも存在感を示そうとすれば混乱を招く、じっとしてれば官僚の思うがまま。それはそれで大きな間違いは起きないかもしれない。この方も、ブレーンが必要ですね。気は合わないかもしれないが、猪瀬さんあたりに助けてもらえば、いいかもしれない。
さて、増田寛也氏はどうでしょう?
この方、総務大臣、岩手県知事と表の政治をやられてきましたが、どちらかと言うと、ブレーンタイプの方。一度、第一次安倍内閣時代「美しい国づくり推進委員会」なんちゃらの関係で話したことがあるが、その時も安倍内閣のブレーンでした。東京の喫緊の課題は、一つは少子高齢化、と、もう一つは、実はインフラ整備なんです。それは『安全・安心』とともに語られることが多いが、要するに、昭和40年ごろに整備されたインフラや構造物が一斉に老朽化していて手がなかなかつけられない。公共と私有財産の両方に係る部分のやり取りで、行政的に難しいテクニックを必要とするところなのですが、増田氏はこういうのうまそうだなと思います。東京の一極集中を変えるための政策を進めてこられた方なので、東京の弱点をよく知ってる。そういう意味では、喫緊の課題に、これまで外野だったものが当事者としてかかわることになる。本人的にはモチベーションが非常に高まってることかと思います。ただ、ジャーナリスト出身で『可視化』を非常に大切にし、またそれを使うに長けてる(はず)の小池氏・鳥越氏に比較して、増田氏は、そこがどうかはわからない。

エンタメとしての面白さで政治を見るのか、場合によっては副知事の人事次第で化けることもありうるし、可視化によって東京都の『膿』をさらけ出してくれるかもしれない小池氏や鳥越氏。逆に、そうはならないが、それなりに是々非々で、実務的にこなしていきそうな増田氏。この人の場合、副知事の存在感はあまりないかもしれない。問題は、都議会のドン(ガン?)、内田茂。彼が都議会のドンなのかどうかは正直知らない。むしろ、都議会のドンは公明党元都議の藤井富雄氏だとばっかり思ってたし、藤井氏の後継は吉倉正美、二人の"力"は実際見てきた。しかし、小池百合子が対峙する都議会自民党の中では内田はボスのようだし、猪瀬さんの人事に注文をさんざんして身動きとれないよう圧力をかけてたのも事実らしい。となると、都知事選の長い選挙期間中、内田の何かがでてきてこれが都知事選の流れを決定づける可能性もある。

本当は、石原都知事猪瀬副知事時代に緒に就き、舛添都知事の時に消えてしまった『地下鉄を含む公共交通の24時間化』あたりをもう一度、誰かが訴えてほしいとこなのですが、さて、まだ何かありそうな東京都知事選は明日7月14日(木)告示、7月31日執行です。

nice!(8)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

約束の地、新宿歌舞伎町への帰還。― 2016.7.10 Re:animation 9 @歌舞伎町シネシティ広場+新宿BLAZE [イベント]

送信者 Shinjuku,Kabukicho 2016

約束の地、新宿歌舞伎町への帰還。あなたと、おどろう。あなたと、つくろう。― 2016.7.10 12:00-20:00 Re:animation 9 @歌舞伎町シネシティ広場+新宿BLAZE(2会場3フロア)

7月10日(日)、『Re:animation 9-Rave In 新宿歌舞伎町-』 アニソンレイブパーティとして歌舞伎町で生まれて育ち、中野で大きく成長したRe:animation が再び、歌舞伎町に帰ってきた!
クラウドファンディング「CAMPFIRE」にて、ストレッチゴールの500万円を飛び越え、最終的には570万を集めたこのイベント、昨年新装したシネシティ広場をメインステージに、ライブハウス「BLAZE」をサブ会場として、約3,000人超を動員。見事、歌舞伎町イベントを成功させました。おかえり~ちへ!(大柳課長も喜んでるかと。)


△サイレントDJブースも設置

◎リアニメーションとは
リアニメーションは、アニメとクラブの異なる2つの音楽フィールドを跨ぐ超都市型屋外音楽フェスティバルです。
音楽が好きで、アニメも好きで。そんな人達が集まって楽しめる場を作りたい、という思いから2010年12月、新宿歌舞伎町の屋外でスタートしました。
第5回以降、会場を中野に移転。昨年11月の第8回では約3500人を集客。クラウドファンディングを活用した入場無料の野外レイヴとして注目を集めているイベントです。


約束の地、新宿歌舞伎町への帰還。あなたと、おどろう。あなたと、つくろう。― 2016.7.10 12:00-20:00 Re:animation 9 @歌舞伎町シネシティ広場+新宿BLAZE(2会場3フロア)
http://reanimation.jp/
・開催日時 2016年7月10日(日)12:00~20:00
・場所 新宿歌舞伎町 シネシティ広場/新宿BLAZE(隣接2会場・3フロア) 
主催 リアニメーション実行委員会
◎料金および入場受付について
料金:無料 ※リアニメーション9はクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」を通して 613名 の有志の方から支援いただいた 5,709,911円 の支援出資を元に開催されました。

歌舞伎町公認ネット放送局「TOCACOCAN」もRe:animationにコラボ。生中継の傍ら、コスプレーヤーのインタビューや仮想ホストクラブ体験などを実施。


nice!(10)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域