So-net無料ブログ作成
検索選択

2017年4月23日(日)歌舞伎町で街中音楽フェスティバル"CONNECT歌舞伎町MUSIC FESTIVAL 2017"開催 [イベント]


4月23日(日)、シネシティ広場を中心に、町内ライブハウス8か所をフリートレイルスタイルで、歌舞伎町街中音楽フェス"CONNECT歌舞伎町MUSIC FESTIVAL 2017"が開催されました。
セントラルロードのお好み焼き店「大阪家」の店主で、Dr.ShingoとしてDJとしても活躍中の柴本新悟くんをオーガナイザーに、Loft、Marble、Motion、MARZ、RuidoK4、Zirco Tokyo、SAMURAI、そしてBLAZE各ライブハウスのブッキングマネージャーが総力を結集して103のアーティストを招聘。朝の11時会場から、終了の22:30まで、歌舞伎町でまる一日中音楽のお祭りを敢行。
今回は、行政から音量問題などに対する指導があって、その対策でシネシティ広場をアイドル会場としたことが、ちょっと変化だったかと思います。で、オフィシャルでここのスチール当番だったこともあって、写真がアイドルに偏ってますがご容赦を。バンドの写真はほぼありません。。。

さて。集客は、約2,900名くらいでしょうか。(正式には後日、実行委員会からの報告待ちですが)
そもそもミュージシャンである柴本君が、日本の音楽界に対する憂い、そしていまいち盛り上がりに欠ける歌舞伎町の音楽シーンに、何かきっかけをつくれたらというあたりからスタートしたイベントです。かつてはジャズ喫茶や、演歌の殿堂と言われたコマ劇場、ロックブームを支えた数々のライブハウス、80年代のディスコや、その後のクラブカルチャーの走りともいえるリキッドルームを擁した歌舞伎町ですが、時代とともにその景色は薄れ、とはいえ、この街には、まだ10数件のライブハウスがあるし、チャンスはあるととらえて新規の出店もあるのです。
という中で、じゃあ何をどうすればいいかという手がかりもない中で、CONNECT歌舞伎町MUSIC FESTIVALは2014年に第1回を開催しました。そこそこの結果(動員、収支)を残すものの、多くの課題も見つかりました。その中で、最大の課題は、イベント実施に向けてのスケジュール感と、メイン会場と見立てたシネシティ広場の使い方、許可回りのタイム感のずれがあまりにも大きいことにあることはもはやはっきりしています。これは、ブッキングに加え、協賛などスポンサーをつけるにあたっての障害となります。また、フリートレイル型のイベントであることと、会場となるライブハウスのキャパがどうしても100とか200の小箱が主流であることから、そうそうチケットを大量にまきにくいという事情もあり、こうした背景はチケットの価格に反映されてきます。
第1回、第2回などと言うのもおこがましいというか、前回(2014年)もそうだったのですが、次があるという確証はどこにもありませんが、どうだったでしょうね。
見た目はそこそこ成功だったのではないかなと。見えないところに課題はたくさん残ってますが、いい意味での反響があればいいなと思います。
さて、街中、つまり公共空間を使ってのイベント実施と、街づくり、まず数多くのイベントをやってきてはっきりしているのは、イベント実施は直接的活性化にはならない(イベント集客と通常の経済活動との結びつきは弱い)。では、どういう意義があって、法や多くのハードルを越えて実施するのか。
一つは、街づくりの最大の結果は"投資誘導"であること。つまり、法を越えて、様々なチャレンジをする意味は、それが民間にとっては、商業的実験でなるようなスキームであればよくて、その結果がノウハウなどに蓄積され、助走となり、実際の投資、つまり投資が箱(建物)の中に収まっていくというものであればよい。言い換えると、いつまでもイベント実施をただただやり続ける意義はそもそもない。コンテンツが箱に入らない、ということは、ニーズが弱い、アプローチミスということを示すわけです。 音楽イベントをやるということは、無論、ライブハウスやミュージシャンをはじめとした音楽ビジネスのあり方やその未来への何かしらのヒント、セレンディピティになるようにイベントを作っていくことが重要だと思います。

もう一つは、シティプロモーション。要は斬新でなければならない。あるいは個性とか。平たく言えばメディアに載るということですが、ただ、プロモーションとなると、歌舞伎町というステージでいえば、主要キャストである行政や警察、民間の中でも商店街や、企業、店などでは、見せたい姿がそれぞれ違ってくるのでコンセンサスなんてものはない。したがって、ここはややパワーゲームとなりやすい。なりやすい故に、現実は、権能者側にひっぱられがち(という意識すらないぼーっとした方も多いというのも問題だが)。ほかにも、地域の連携だとかいろいろとるに足らない意義がないわけではないが。

と、言う中で、これから先。次どうするかを自ら考えるより、まずは、実際の声をもっと聴くべきでしょう。ボクも、いろんなところから協賛をもらって歌舞伎町公式ガイドブック『Like!KABUKICHO』なるものを2015年とこの17年4月、2回発行したりしてますが、それも同じです。

CONNECT歌舞伎町MUSIC FESTIVAL、皆さんは、どうでしたか?