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2019年4月22日《パネルディスカッション》「アムステルダム・ナイトメイヤーと語る新宿ナイトタイムエコノミーの可能性」開催 [まちづくり]


《パネルディスカッション》「アムステルダム・ナイトメイヤーと語る新宿ナイトタイムエコノミーの可能性」開催 4月22日(月)2h12m55s
開催 2019年4月22日(月) 14:00~16:00
場所 AWAKE:歌舞伎町1-2-7 歌舞伎町タイカンフラザ星座館B1F
【司会】柴本新悟 -歌舞伎町商店街振興組合 専務理事- 
【ゲストパネラー】
アムステルダム・ナイトメイヤー(2018-2020)
Shamiro van der Geld シャミロ・ヴァン ディア ジェルド
アムステルダム・ナイトメイヤー財団(Nachtburgemeester Amsterdam)プロジェクトリーダー
Ramon de Lima
手塚マキ  -歌舞伎町商店街振興組合 常務理事-
杉山文野  -グリーンバード歌舞伎町代表-
【通訳】
住吉輝彦(全国通訳案内士新宿ボランティアの会)
主催:歌舞伎町商店街振興組合
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アムステルダム・ナイトメイヤーを新宿に招聘。欧州でのナイトタイム エコノミー活動や街の活性化の実情を当事者が解説。新宿で実現可能なナイトタイムエコノミーの形を探る。
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訪日観光客で賑わう東京。観光・ショッピング・飲食・宿泊・そしてエンタメ...。これらの事柄がうまく噛み合う事で新宿の経済は更に発展する事が期待される。 日本の人口減少が現実のものとなり、この先繁華街は訪日観光客に向けてのサービス開発をますます持って迫られる。
日本に先んじて都市型観光資源の開発が進むヨーロッパでは、どの様な取り込みをしているのか? ?
オランダ・アムステルダムではナイトタイムエコノミーを推進する「ナイトメイヤー」が存在する。ここ日本でも話題に取り上げられる機会が増えているが、私達はナイトタイムエコノミーについてどれだけの理解があるのだろうか?ナイトメイヤーとは一体何者なのか? どの様な権限を持ち、地域の経済振興に対してどの様な活動を行うのか? ?
オランダ・アムステルダムのナイトメイヤーに欧州のナイトタイムエコノミーと都市型観光開発の実情について聞き、ナイトタイムエコノミーを新宿の実情にオプティマイズする、または日本ならではの方法を探るパネルディスカッションを開催。

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ナイトライフエコノミー施策の先進国であるアムステルダム、かつては「飾り窓」や「マリファナ」が観光資源だったオランダでも、これは日本でも同様だが、ナイトライフにそもそも知識や情報のない行政が、民間の力を借りて夜の街づくりに足を踏み入れた先鞭です。アムステルダムでも、行政の担当者が「ナイトメイヤーっていいんじゃない?」という発想からはじまったそうです。
日本でも、渋谷区の夜の観光大使としてのZeebraさんであったり、沖縄ではミュージシャンのISSAさんが"ナイトメイヤー"に就任しているが、いずれもインバウンド施策のアイコン、というものだろう。ベースにあるのはやはり"音楽"、アムステルダムでも、音楽、いわゆるクラブカルチャーを中心としたコミュニティづくりを施策としてすすめている、その渦中にいるのが、アムステルダム・ナイトメイヤーであるシャミロであり、財団理事長のラモンである。選挙で選ばれたシャミロは33歳、プロジェクトのリーダーであるラモンは26歳というのが驚きだ。クラブカルチャーという共通の"言語"を持つ彼らだからこそ、世界中の連携も図れるし、相乗効果もあるのだろう。
さて、歌舞伎町。
なんとかこの街に音楽のカルチャーを再興できないか、ということからはじまったCONNECT歌舞伎町だが、どうだろう。企画はスバラシイと思うし、観客の満足度も高そうだ。にもかかわらず、ビジネスとしての成立度はまだまだ厳しそうだ。昨年、歌舞伎町唯一のオオバコクラブ「WARP SHINJUKU」がやっとオープンしたばかりだ。2022年にはさらに大きなクラブが歌舞伎町にできるが、まだ少し先のことだ。だが、そのCONNECT歌舞伎町2019で、いくつかのライブハウスを連動する中で最大の収容を提供するBLAZEは、最初から最後まで大入りだった。ここに可能性を感じた。
渋谷のナイトメイヤーであるZeebla氏が今回のシンポジウムに訪れていた。彼の発言では、やはり日本は、クラブだけではなく、そのほかの多くの夜の業態全体の活性化を考えねばならない旨を言っていたし、そこがヨーロッパとは違うと。
でも、そこは、実はさほど考えなくてもいい気がする。
クラブ業界は、条件をクリアさえすれば朝まで営業できる(特定遊興施設)風営法の改正を手に入れた。その流れで、ナイトメイヤーはクラブ界隈の人たちという感じなのだろうが、そのクラブ関係者が、その他の業態に気遣いするのはなんとなく忖度なのかなと。クラブ界隈が飛びぬけて賑わうようになるのであれば、夜の街のその他の多くの業態にとって、プラスにこそなれ、マイナスになることはない。むしろ、その街ごとに、どの業態が賑わいを牽引するのかであって、風営法の規制緩和を手に入れた「クラブ」業界だからこそ、その牽引役になれるのではないかなと。
歌舞伎町はかつて、2007~2010年ごろのことだが、本気で「24時間特区」を目指そうとしたことがある。風営法の時間規制をなくすというものだ。だが、その民意としての目標は事実上つぶされてしまった。または諸事情により自滅してしまったともいえる。東日本大地震の際の原発事故で、ロジックを失ったのも大きい。
アムステルダムのナイトメイヤーの最初の施策は、クラブの営業時間規制の撤廃だった。といっても、日本とは違い、そもそも朝の5時まで営業していたところを、24時間営業可能のライセンス資格へと切り替えたことがうまく功を奏したそうだ。
今、歌舞伎町をけん引するのは紛れもなくホスト業界であろう。そこにいる手塚マキ氏。彼が興した歌舞伎町初の書店・歌舞伎町ブックセンターは頓挫してしまったが、かつて「夜の市長」と名をはせた田辺茂一氏も、一介の炭やだった紀伊国屋が戦後、廃業寸前に、書店へと業態を切り替え成功、そして新宿界隈の文化サロンを築いた。これが芝居なら手塚氏は間違いなくその田辺茂一氏役だ。そして、世界中のナイトメイヤーたちと「音楽」で共通言語を持つ柴本新悟氏、歌舞伎町を生んだ鈴木喜兵衛氏のひ孫で、今はレインボーというムーブメントを担っている杉山文野氏。アムステルダムのナイトメイヤーも、実際は4人のチームだそうだ。歌舞伎町には、もうすでに3人のチームができあがってる。歌舞伎町は、まぎれもなく次の展開にもう少しで向かえそうな気がしてるんだが、いかがでしょう。

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