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Chim↑Pomによる2週間限定レストラン「にんげんレストラン」10月14日~28日まで [イベント]

現代アーティスト集団" Chim↑Pom"による2週間限定のレストラン「にんげんレストラン」が歌舞伎町2丁目、通称"歌舞伎町ブックセンタービル"にて開催中です。Chim↑Pomエリイの夫でもある手塚マキが会長を務めるSmappa! Groupが事務所および店舗として一棟借りしてきたこの、通称"歌舞伎町ブックセンタービル"が解体を前に行うものだ。かつてここら辺一帯を住吉会系組織が地上げをしてたものの、一部地権者が売却を拒み頓挫したブロックにある。しかし、その後、2016年のホテル松木における火災と、その際に女性宿泊者の死亡事故が起きた。そのあたりから土地が動き始め、ここを新宿ソフト、つまりロボットレストランの経営母体である森下グループが買い上げたという経緯が背景にある。その解体前、この建物ごと使って行われるアートイベント。会期は10月14日よりスタート、10月28日(日)までの2週間の開催。


会場:旧歌舞伎町ブックセンタービル3フロア
会期:2018/10/14~10/28
営業時間:PM2:00~PM9:00
主催:Smappa! Group、Chim↑Pom studio
内装:Chim↑Pom×西村健太
作品提供協力:ANOMALY
協力:無人島プロダクション、ANOMALY
http://chimpom.jp/ningen/

そもそもこの建物1階にあったカフェ&バー(日中は歌舞伎町ブックセンター、夜はJimushono1Kai)は道路側エントランスが大きく解放されたつくりでした。それに合わせ、Chim↑Pomは、またもやビルを屋上までくり抜いた。2016年に開催した旧歌舞伎町振興組合ビルの取り壊しに伴い開催された個展「また明日も観てくれるかな?」展を彷彿させるものだが、あの時は最上階を使用中だったためできなかった屋上までのくり抜き、屋根(3階の天井)、3階のフロア(2階の天井)、2階のフロア(1階の天井)に各一辺2m3m大の正方形の穴を開け、青空レストランとなる吹き抜けを作った。一階にはその穴を通して外光を取り入れ、昼は青空レストラン、夜は歌舞伎町のネオンの差し込みによる照明で飲むバーの体裁をベースにしている。

「にんげんレストラン」という以上、あくまでレストランなので、飲食がメイン。
Chim↑Pomが呼び集めた様々なパフォーマンスアーティストたちがそれぞれ自在にライブやパフォーマンスを行う中で、「Last meal(最後の食事)」を食すというもの。「Last meal(最後の食事)」とは、死刑囚が刑執行前に食べる「Last meal(最後の食事)」のことで、日本では公開されていないが、アメリカなど一般公開されている情報に基づき、実際に出されたメニューの提供を行っている。
パフォーマーとしては、関優花さんは、体重計に乗った作家が体重計に乗せられた巨大なチョコレートの塊と対峙して、自らの体重と一致するまで舐め溶かすとか、松田修さんは、最初裸で鎖につながれた状態から開始、そこから来場者からの"施し"を受けながらそれだけで会期中をどう生き抜けるかという試みとか、など、正直どう表現したらいいかわからない個性的なそれぞれが会期中そこかしこに存在している。

リリースにはこうあった。
"歌舞伎町の再開発の歴史は、戦後の焼け野原と闇市の整理からスタートしている。露店や人々がひしめき合い、独自のルールや再開発とともに街が形成され、性風俗や肉体、欲望といったフィジカルを、武器や消費として使うことで人々は様々にサバイブしてきた。歌舞伎町に関わらず、いまや都市はどこでも「テーマがセレクトされた公共」空間としてデザインされている。公園は民営化が進み、かつてそこにいたテキ屋などいかがわしい人々やホームレスたちは姿を消しつつある。「公共」の名の下に、しかしそこにいる人々は選抜されている。
「まずは人間が様々にいて、だから公共が必要なのか」それとも「公共がまずあって、そこに人々が必要とされるのか」。戦後から続く東京の都市論は、日本の社会論としても大きなタームに差し掛かっている。"


レストランで提供される「Last meal」は、これを最後の食事に選んだ死刑囚に想いを馳せつつ、やはり「にんげん」を食べるという感じだろうか。
例えば、ビクター・フェガーの最後の食事はオリーブの実一粒だった。1963年、28歳にして誘拐と殺人にて絞首刑となった。医者を誘拐し殺人を犯し、アイオワ州最後の死刑囚となった。スペシャルミールでは、オリーブの実ひとつを注文したが、死刑執行後、そのオリーブは彼の服のポケットから発見された。これを再現し、提供価格は200円だった。テレサ・ルイスの「Last meal」は、フライドチキン3本とグリーンピースのバター乗せ、アップルパイとドクターペッパー。保険金殺人、強盗などの罪で薬物注射による死刑。享年は41歳、知能指数が死刑のボーダーラインをわずかに上回るIQ72ということから物議を醸したという。提供価格は2,500円。

いつのまにか公に引き寄せられ、埋没する個の存在主張を再表現するのが「にんげんレストラン」の今回の取組みなのかなと思う。これらをどう感じ、どう評価するかはそれぞれだが、開催も残りあと数日となった今、見逃している人はぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。歌舞伎町の"今"とのコントラストは、ある種の示唆を与えてくれる気がします。


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Chim↑Pomの卯城竜太さんはこれを「闇市」と表現していた。さしずめ、歌舞伎町の闇市を差配した尾津組を、今回は"Chim↑Pom"が「にんげん組」として、カオスをガバナンスしているとでもいうか。生、あるいは死をもって表現しうる生というのもあるのか、それらはいわば分け隔てなくすべての人間に公平に課せられたある種の作品とも言えようか。
「闇市」というよりは、私がこれを見て最初に感じたのは「河原乞食」、差別的な意味合いではなく、河原から生まれた芸能の源流を感じた。よく歌舞伎がそのルーツにこれを言われるが、つまり、作物の育たない荒れ果てた河原に追いやられた者たちは、芸を行う、あるいは売るものがなければ体を売ることで施しを受け、そうやってやっと生きてきたところから始まった。ここは解体を前にした廃墟なわけだが、そこが河原に見えた。もっと言えば、河原が、この街、歌舞伎町全体に繋がっているというか。

だが、なんというか、ある出来事が、意図せずこの催事に意味を持たせてしまった。


報道されていることと、されていないことが混在するが、そもそもそれは、最初、10月2日の夕刻のだった。会場となった歌舞伎町ブックセンタービルの目前、ものの20mくらいのところに位置する雑居ビルからの飛び降り自殺からそれは始まった。その時は、上階より飛び降りた20代女性が通行人を巻き添えにして亡くなった。通行人の男性は頸椎骨折の重傷だったと聞く。たまたま通りがかり第一通報者となったのは、いみじくもSmappa! Groupのホストのコだった。彼が救急車と警察に通報し、同じく現場近くに私自身もいたため、交通整理をしながら経緯を見守っていた。女性は飛び降りた直後は意識はなかったが呼吸はあったので、もしや助かるかと思えたが、その後死亡が確認された。
次は10月の11日の深夜(日付は12日)、再び同じビルからの飛び降りだった。中階のガラスを突き破って1階のエントランスホールにたたきつけられ亡くなっていた。女性は、このビルの店舗の従業員だった。即死だった。さらに10月17日、20時ごろ、場所はほど近い歌舞伎町2丁目のビル。地方からこの日出てきたという29歳の女性だった。かろうじて命は取り留めたと聞いている。そして、ちょうど先ほど、この記事を書いている最中だった。どうやらまた飛び降りがあったと連絡があった。救急車で運ばれているという時に連絡が来たのだが、今のところ状況は未確認。


連鎖する飛び降り自殺。たかだかこの1ヵ月に、3人もが同じ建物から飛び降りたという異常ともいえる現実をどう捉えたらいいのか正直混乱する。ただ、自殺には、それぞれ表情がある。その後の発見によって、まったくの見ず知らずの人間にそれが晒されるという前提があるからだ。週刊誌的に描きやすい背景もゼロではないが、今回の件は、どちらかと言えば相模原で起きた自殺願望のコたちを殺したあの事件にかぶる。トリガーは自殺サイトか、そこで"死ねる"場所を探してわざわざやってきた。
「にんげんレストラン」に直接は関係ないが、彼らの示唆にかぶる、誰にも迷惑かけずに死ぬこともできない世知辛い世の中、あるいは、生きるにせよ、人に必要なのは「場」なのだろう。その「場」はあるのだろうか、ましてや"誰もがイキイキ「生きられる」"場所は、Chim↑Pomのアジテートに乗れば、もはや死にゆく場(廃墟)にしかないというのか。演出された"河原"にたつ者たちは、別に"乞食"ではないし、むしろ真逆のコたちだが、リアルの"河原"に起きた出来事が、意図せず強いコントラストを描いてしまった。そこには、今の歌舞伎町は、今の日本はどうなの?という問いかけがあるように感じてならない。

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歌舞伎町に10年ぶりの大型クラブ[ナイトクラブ]が開業。《WARP SHINJUKU》10月26日(金)グランドオープン! [その他]



「世界から東京へ、東京から宇宙へ」
新宿の顔とも言えるTOHOシネマズ新宿「ゴジラヘッド」と、新宿再開発の目玉となる歌舞伎町1丁目国家戦略特区に隣接するスポットに、歌舞伎町では約10年ぶりとなるナイトクラブ「WARP SHINJUKU」が誕生する。
「世界から東京へ、東京から宇宙へ」をキーコンセプトに掲げ、世界中のお客様にも満足していただけるナイトエンターテイメントを新たに誕生させ、世界と日本とシーンを融合する、宇宙で唯一無二のエンターテイメントを東京新宿歌舞伎町から発信していく。
―WARP SHINJUKU PRESS RELEASEより

WARP SHINJUKUのグランドオープンは10月26日(金)。
場所は第2東亜会館(歌舞伎町1-21-1)、かつて、1980年代、カンタベリーハウスやGB RABITSなど4フロアに4軒のディスコが集積、東京のディスコシーンを牽引、85年の風営法改正前は朝まで若者たちが踊り明かした「聖地」でした。2016年、再び風営法が改正、「ダンス」を理由とした風俗営業規制が消滅、要件を満たし「特定遊興飲食店営業」許可を得ることで、ナイトクラブは再び朝まで踊りあかせる時代が戻ってきました。そして歌舞伎町で、聖地といわれた第2東亜会館に、いよいよナイトクラブ「WARP SHINJUKU」が10月26日にオープンします。


フロアは第2東亜会館の地下の2フロア(エントランスはB1)、ロンドンオリンピックや数々の世界的音楽フェスでも採用された「L-ACOUSTICS」による音響と巨大円形トラスのムービングライトが彩るUNIVERSE FROORをメインに、エッジの効いた選曲で楽しめるというBAR METEO、アンダーグラウンドな雰囲気のCOSM ROOMとフロアは3つ、約1,500名の収容キャパと聞いたが、たぶんもっと入れそう。
料金は時間帯によって異なり、19時から22時までの入場だと、日曜~木曜は男性1,000円女性700円、週末の金土は男性1,500円女性700円(ともに1ドリンクつき)。24時以降-LASTまでの入場だと日曜~木曜は男性2,000円女性1,000円、金土は男性3,000円の1ドリンクつきだが女性は2000円で2ドリンクつきと相当お得。ただしイベントによって料金が変わる場合もあると注意書きがあった。特筆すべきは、VIPの料金か、ウィークデイが40,000円、週末は60,000円は、東京の相場感からすると手ごろかもしれない。

24日、レセプションに招かれたのだが、映像はメインフロアのみ許可を得て撮ってきました。運営は大阪を拠点に多数のクラブをプロデュースするトライハードエンターテイメントとのこと。WARPは奥田智さんが代表を務める。10月26日(金)グランドオープン。深夜、外国人観光客にちょくちょく朝まで踊れるクラブはないか聞かれるものの、残念ながらこれまでは無かっただけに、これは相当タノシミです。

世界から東京へ、東京から宇宙へ。
「19時からの新常識」、新宿に新しいナイトクラブが生まれます。最高のナイトエンターテイメントスペース「WARP SHINJUKU」にご期待ください。
[WARP SHINJUKU]10.26 GRAND OPEN
〒160-0021 新宿区歌舞伎町1-21-1第2東亜会館B1
HP https://warp-shinjuku.jp/
FB https://twitter.com/WARP_SHINJUKU
TW https://twitter.com/WARP_SHINJUKU


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女子高生サポートセンターColabo10代無料夜カフェ《Tsubomi Cafe》新宿区役所前で活動開始、第1第3水曜(18時~23時) [その他]


「すべての少女に衣食住と関係性を。困っている少女が暴力や搾取に行きつかなくてよい社会に」を合言葉に、中高生世代を中心とする女子を支える活動を行っている《女子高生サポートセンターColabo》(仁藤夢乃代表・28)が、10月17日より、新宿区役所(歌舞伎町1丁目4)の敷地内にピンクのバスが目印の、中高生と10代の女のコ専用無料の夜カフェ「Tsubomi Cafe」の運営をスタートしました。毎月第1・第3水曜の18時~23時(※新宿の場合、渋谷神宮通り公演での活動は第2第4水曜の活動)、来てくれた夜の街をさまよう女子高生らには無料で食事や飲み物、化粧品やコンドーム、オリジナルグッズのミラーや携帯リング、必要であれば服を提供したり、また、携帯の充電ができるなどの設備を用意しながら相談にのり、必要な支援につなげていこうという活動を行うとのこと。国と東京都による「若年被害女性等支援モデル事業」としての選定を受け、新宿区もバスカフェの駐車場所と電源の提供という形で支援する。



10代無料の夜カフェ《Tsubomi Cafe》

Colabo代表の仁藤夢乃さん、自身も10台後半「中学3年生ぐらいから19ぐらいまで月に25日くらい渋谷や新宿で、街をさ迷うような生活をしてた」のだとか。「家には帰りたくなかったのでそういう生活をしてたんですけど、そういうときに声をかけてくるのが、手を差し伸べてくるのではなく、危険に取り込むというか、ボクとホテル行かない?とか、オジサンとご飯だけでもどう?お金欲しいんでしょ、とか、あとはスカウト、まだ15歳とか16歳なのに売春を斡旋しようとする人とか、そういう人しか声をかけてこなかった。危ない目に遭ったり、傷ついたり、友達も妊娠して中絶したりとか、レイプされたりとか、薬盛られたりとか、あの頃(2005年ごろ)歌舞伎町なんかでも10台のホストとかいっぱいいて、薬とかも売ってる人がそこらへんにいっぱいいてという感じで、そんな中、それでもなるべく危ない目や痛い目に合わないように気を付けながら生きていた。」と仁藤さん。
「そのころは、10代のコたちが、たむろしたりとか、群れて過ごしたりできた。そういうとこで、あの先輩と二人になるとヤバイよとか、あそこの店は薬盛ってきたりするからヤバイよとか、そういう情報が入ってきてた。でも、今は、街でたむろしてるコってほとんど見れないし、補導もすごく厳しいので、特に渋谷なんかはセンター街を歩いても、普通の人にはどこにそういうコがいるのかわからないような状態なんです。一見大人には見えにくくなっているけど、実際には、(未成年のコたちは、夜の街で)安全に群れるってことができなくなってしまっている、安全に逃げ込める”隙間”がなくなってる。」

彼女が徘徊してた頃は「ビルの屋上に入って段ボールでねたり、そういう生活してる男友達とかいたから、そういうつながりで、ホントに泊まるところがなかったら、あのビル行けばあいつがいるみたいな感じのこともあって、今はもう、ビルの屋上も入れるところなんてあんまりないだろうと思う。居酒屋とか漫画喫茶とかも年齢確認が厳しく、マックもIDチェックがあるので10時以降は入れないし、まあ、必要なことなのかもしれないですけれど、安心して夜過ごせる場所がない。」と。
「そういう子どもたちに対して、社会の目線は、悪いコ、ふらふらしてるダメなコとみられているかもしれないが、そのコたちの背景には、いろんな葛藤や苦しみもあるし、それを誰かに相談しようとか思ってなかったりするし、自分が何に困っているのか考える余裕もなかったり。今ある支援って、窓口で待ってて、来たら話を聞くよみたいな、しかも電話で面談の予約を入れていかないといけないとかそういうのもあるし、夜は空いてないとか、平日の日中だけとかだと、私も実際に10代のころ行かなかった。だから私たちが、そのコたちが普段過ごしているところに出かけて行って、もうちょっと気軽に、なんかゴハンが食べれるよとかコスメもらえるよとかで、こういうオープンな場所をつくることで出会いの場所になるといいなって。」と仁藤さん。

《女子高生サポートセンターColabo》は、何か問題を抱えているにしても、なるべく若い、早い段階に必要な支援をということで、女子中高生のサポートを中心に行っているとのこと。
「(支援を必要としている女子中高生たちには)信頼できる大人がいないって思ってるコたちが多い。だから彼女たちにとって、なにか困ったときに思い浮かぶ顔の一つになれたらいいなということでこの活動をはじめました。」
必要であれば、弁護士による法的な対処や、行くところがない、住むところがないというならまずは宿泊場所や安心して過ごせる場所をどこでどうやって確保し、過ごしていくか、病院の治療が必要だったらいい病院はどこになるかとか、医療費をどうするかとか、ホントに助けを求めてくるコがいたら、そのあとも支えていく、そういうことを含めて、そのコがどうしたいかを考えて、こうした支援を10代のコたちを中心に行っていくという。

《Tsubomi Cafeは、10代向けの無料カフェ。改装したバスを拠点に、渋谷、新宿で定期的に開催》
歌舞伎町では、月に回、毎月第1水曜と第3水曜、18時から23時の間、新宿区役所前(区役所通り側)に、ピンクのバスが目印の、女子高生サポートセンターColabo運営10代無料夜カフェ「Tsubomi Cafe」が活動を行います。

◎開催予定日※中止・変更の可能性があります。最新情報はTwitter https://twitter.com/colabo_official を確認ください。
10月17日(水)18:00~22:00 場所:新宿区役所前
10月24日(水)17:00~22:00 場所:神宮通公園
11月 7日(水)18:00~22:00 場所:新宿区役所前
11月14日(水)17:00~22:00 場所:神宮通公園
11月21日(水)18:00~22:00 場所:新宿区役所前
12月12日(水)17:00~22:00 場所:神宮通公園
12月19日(水)18:00~22:00 場所:新宿区役所前
12月26日(水)17:00~22:00 場所:神宮通公園

《一般社団法人Colabo》
[少女たちの伴走車に―女子高生サポートセンターColaboでは中高生世代を中心とする女子を支える活動を行っています。
私たちは、すべての少女が 「衣食住」と「関係性」を持ち、困難を抱える少女が搾取や暴力に行き着かなくてよい社会を目指して活動しています。]
https://colabo-official.net/
女子高生サポートセンターColabo*Tsubomi Cafe 
twitter https://twitter.com/colabo_official
FB https://www.facebook.com/colabo.official/
Instagram https://www.instagram.com/colabo.official/

[Colaboの活動への支援について]https://colabo-official.net/support/
◎サポーター会員 年会費/1口:6,000円 シェルターオーナーになる1口:30,000円 から そのほか物品寄付として、AMAZON経由(https://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/1X7PDONBMA2C/ref=cm_sw_r_tw_ws_RanPub1GJANEA)での、シェルターの運営や、少女の生活を支える贈り物を募集しています。
◎夜の街をさまよう少女たちに配布する支援グッズを作りたい!
https://camp-fire.jp/projects/view/92999


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10月2日の19時ごろ、そして11日の深夜2時ごろ(日付は12日)歌舞伎町で飛び降り自殺がありました。同じ歌舞伎町2丁目の雑居ビル、亡くなった女性はともに20台、2日のコは不明だが、12日のコはこのビルで働く女性だったそうだ。2日の件は、通行人の男性を巻き添えにし、事件になったので報道されたから知っている人も多いかと思います。

Colaboの歌舞伎町での活動開始となった10月17日も、活動中の20時ごろ、再び近隣のビルから飛び降りがあったと聞いた。Colaboの初日の活動の18時から23時の間、Tsubomi Cafeには約10名強の女のコが訪れていました。その彼女たちの中にも「一人でいると死にたくなっちゃうから」と、友達と一緒にここに来てくれたコがいたそうです。

まわりの人たちは幸せに"見える"のに自分だけが取り残されているという感じなのだろうか。例えばSNS、見ればそこには、みんなの、自分の幸せな"部分"だけの切り取りばかりが流れていく。光が強くなれば、影、つまり闇も濃くなるというか、そういう一面は確かにあるでしょう。SNSのせいだけとは言わないが、一方で、Colaboのような活動と、その支援を必要とするコたちをつなぐのも、おそらく多くはSNSなのだろうなと。
中高生世代を中心にというのがColaboの活動だが、30手前でさ迷ってる女のコだってたくさん見かける。見渡せば、すっかり外国人観光客が溢れる歌舞伎町。深夜に、子供連れの外国人観光客家族が普通に歩いている景色をみれば、歌舞伎町が"安全になった"錯覚に陥るのも無理はない。アイドルでも追っかけているかのようなホストを出待ちしてる未成年らしき姿すら見かけます。
街は徐々にインフラを整え、新しい姿に変化しつつあるとはいえ、そこにいる人たちは荒れていたかつてと、実は、今もそうそう変わったわけではない。歌舞伎町は全部がそれほど危険だと思わないが、かつてと同じ因子はあり続けている。無条件で安全なわけではないとは言い切れる。
人が"資源"の街だからこそ、人との関わりは楽しいし、そこにしか本当の歌舞伎町の魅力はない。ですが、人と人が出会う場所だからこそ、幸運だけではない、悪い運もある。そういう意味では、変わったように見えたとしても、この街にやってくる人たちには、ある種の"構え"があってほしいとも思います。

仁藤さんが言うように、繁華街での未成年の姿は見えにくくなった。絶対数は減ったかもしれない。しかし、実際は、まだまだいないわけではない。歌舞伎町のような眠らない街は、かねてより、多くの未成年者を迎え入れてきました。わけあって家にいられない未成年者にとって、夜でも明るく人の多い繁華街は、ある意味安全でもあるからです。一方で、多くの人たちがいるゆえに、誘惑も多い。私がリアルで知っているのは40年近く前の歌舞伎町や渋谷ですが、本当に多くの未成年があふれてました。私もかつては”家出少年”だったので、当事者として知っています。あの時代は、今と比べると、もっと未成年でも働きやすかったし、つまり生きやすかった。見える場所にいられた。今はどうかというと、そもそも未成年者が合法的に働ける場所はほとんどない、未成年者を雇用するリスクも高く、したがって、繁華街の見える場所に居場所はなくなりつつあります。結果、例えばホストやスカウトと知り合って寝床のある場所に潜り込むような、つまり彼女らがいられる場所は見えにくくなっているのでしょう。
時代はさか戻ることはできませんし、コンプライアンスの遵守というご時世も変わらない。理由はともあれ、未成年者が繁華街で一人生きぬくには、ある意味の賢さと運(よき人との出会い)が必要になってきている。「Tsubomi Cafe」は、そうしたよき大人の立ち位置になろうということなのでしょう。
未成年でも働いたり休める場所にたどりつけたかつてと違い、家を出て生き抜く方法が格段に厳しくなったということからきているであろう、このしわ寄せ。平成に入って、警察行政は明らかに、見えてる"悪いもの"を見えないところに追い込む施策をとった。暴力団対策、違法性風俗店対策等々・・水面下にもぐる、マフィア化することを誰だって予想できたのに、それでいいという施策をとった。まさにそれとどこか変わらない。そこは、自分の意見としては両方とも間違っていたんじゃないかなと思います。

《Tsubomi Cafe》の活動で、ひょっとしたら、失われる命が守られることもあるかもしれない。まだまだ月2回、時間もそう遅くまではできなさそうだし、資金とかマンパワーとか、もろもろ課題はあるだろうとは思いますが、「ホントはこのカフェも、慣れてきたら、というか知られてきたら、もっと遅くまで、2時とかそのぐらいまではやりたいなと思ってる。」と仁藤代表は言ってた。確かにニーズは、もっと深夜だろうし、危機はいつあるかわからない。

こうした活動は往々にしてクローズドで行われる(物理的に、あるいは雰囲気的にも)のが常であるため、実際のところ評価は難しい。駆け込み寺的な支援につきものの、彼女たちを苦境に追い込む何かとの"縁切り"、それは少女たちと性産業インフラであったり、共依存や薬物、DV、ときには親権にも及ぶだろう。あるいは背景にもっと困難な、例えば知的障害などへの対処はどうすればいいかといった課題もあるだろう。男性支援者中心の組織にありがちな風俗産業や売買春等への許容は、Colaboのように女性支援者中心の組織には、傾向として薄いか、場合によってはない。男性の性の自律に対する考え方は真逆だ。ただ、そのことで、じゃあ実際どう役に立っているのか、どのようなハレーションを起こし、結果はどうなのかは、当事者や団体自身の発信以外に評価の術がなかなかない。当然偏りはあるだろう。活動初日、NHKや日テレの女性記者が張り付いていたが、確かにクローズドに踏み込みうるのは女性記者だろうし、そういう意味では彼女たちのバランスの取れた取材と発信に期待したいところだ。Colabo自身がどうであれ、メディアのミスリードが大きなハレーションを起こすことにつながるのは容易に想像できる。

とはいえ、まずは、本人が自覚しているしていないに関わらず支援が必要な側と支援をしようとする側の接触機会をつくる、これが目的です。歌舞伎町に向けて、こうした活動が第1第3水曜の決まった時間にあるというお知らせとして紹介の記事を書きました。今後も、この活動が継続される限り、見守れたらいいかなと思ってます。
ところで、話は違うが、以前ぼったくり対策で協働した東京弁護士会の民事介入暴力対策チームの中村剛弁護士が、Tsubomi Cafeの警備を担当してました。東弁も応援してるのかなと思いきや、中村氏個人での応援だとか。中村氏一人で警備はやや心もとないなと、Cafeでの女のコたちの相談やお相手は女性の皆さんにお任せして、取材がてら警備のほうをちょっとお手伝いしていました。きっとそういう話になるのだろうけど、今後、東京弁護士会、民暴チームも支援に乗り出すのを期待はしてます。


ところで、話は違うが、以前ぼったくり対策で協働した東京弁護士会の民事介入暴力対策チームの中村剛弁護士が、Tsubomi Cafeの警備を担当してました。東弁も応援してるのかなと思いきや、中村氏個人での応援だとか。中村氏一人で警備はやや心もとないなと、Cafeでの女のコたちの相談やお相手は女性の皆さんにお任せして、この日は取材ついでに警備のほうをちょっとお手伝いしてきました。きっとそういう話になるのだろうけど、今後、東京弁護士会、民暴チームも支援に乗り出すのを期待はしてます。

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